社会人と学生ここが違う8つ|社会人としてタブーなこと5つ
更新日:2022年04月11日
これから社会人になるあなたへ
これから社会人になる学生のあなたにとって、社会人とはどのようなイメージでしょうか。パソコンや敬語をしっかりと使いこなせる素敵な人をイメージする人も多いでしょう。
これからインターンや就職活動を始めるにあたり、社会人と学生との違いをしっかりと理解しておくと、いざという時に困りません。学生生活をエンジョイしながら、社会人としてのマナーや心掛けについて学んでおきましょう。
学生の時とは違う社会人のポイント8つ
社会人になると、アルバイトでは考えられないようなたくさんのお金がもらえます。交友関係も社内の人だけではなく、取引先の人など、人と知り合う機会に恵まれます。
このように楽しい事がある反面、学生の時とは違う社会人ならではの厳しさがあります。学生の時とは違う社会人のポイント8つについて紹介しています。
特に評価制度の部分は新社会人にとっては難しく感じる部分ですが、社会人のポイントとして知っておきましょう。
ポイント1:学業でなくプロ思考へ
社会人のポイント1つ目は、学業ではなくプロ思考になる事です。学業では合格点を取れれば良く、満点を取る必要がありません。苦手な科目や分野については捨てる事もできますが、社会に出るとそうはいきません。
社会に出てからは急に思考を変えることができないため、苦手な分野についてどのように克服していくか、自分なりの解決法を今から考えておくと役立ちます。
ポイント2:ビジネスでは協力・人間関係が大切
社会人のポイント2つ目は、ビジネスでは協力・人間関係が大切であるため、社会人にもっとも求められるのは人と上手く付き合う事のできるコミュニケーション能力です。
コミュニケーション能力とは、相手の意図を受け止める事とわかりやすく話をする事ができる能力を指します。
会話のキャッチボールをすることができ、指示をだされなくても察して動くような人間関係を築く事が大切です。
ポイント3:年齢・国籍制限なしの人間関係幅
社会人のポイント3つめは年齢・国籍制限のない人間関係の幅広さです。日本でもグローバルスタンダード化が進み、社内に外国人がいる事もめずらしくありません。新入社員からすれば、若手社員はまだしも40代以上のベテランの人は価値観や世代観の相違を感じ、まるで外国の人といるかのような感覚になります。
国籍や世代関係なく、相手に敬意を示しましょう。価値観の違いを受け入れ素直な姿勢でいる事がポイントです。
ポイント4:責任は組織単位
社会人のポイント4つ目は責任は組織単位になる事です。例えばあなたが個人情報や機密情報などの大切な書類を紛失してしまった場合、あなた個人の責任だけではなく、会社としての管理体制が問われます。
上場企業などでは個人情報の流出で新聞沙汰になる事もあり、コンプライアンスに関してはどの企業でも厳しいと言って良いでしょう。新入社員といえども、企業の一員であるという自覚を持ちましょう。
ポイント5:成績が収入に反映
社会人5つめのポイントは成績が収入に反映される事です。営業社員ではその傾向が特に顕著ですが、それ以外のポジションでも会社にいかに貢献できる人材であるかがポイントになります。
利益をあげる人や会社にとって有用であると思われた場合は重要なポジションを任され、成績が収入に反映します。
ポイント6:テスト評価だったのが成果評価・印象も
社会人6つ目のポイントはテスト評価から成果評価になる事です。人事考課も収入や昇進に関わってきます。
いわゆるペーパーテストでよい点数を取れれば良かった学生時代から、いかに成績や成果を出せる人材であるかを問われる事になります。
人事考課は上司が勤務態度や成績を評価しますが、その上司のやり方や評価に慣れすぎると、単なるイエスマンと思われます。適度な距離を保つ事がうまく行く秘訣です。
ポイント7:帰宅は学生の時のような定刻は難しい
社会人7つ目のポイントは、帰宅は学生の時のように定時上がりは難しい事です。部署にもよりますが、営業部など、クライアントとの折衝が多い部署においては突発的な対応も必要なため柔軟な姿勢を求められます。
最近ではブラック企業に対する世間の目が厳しくなっているため、コンプライアンスを遵守する企業が増えていますが、それでも定時帰宅は難しいと考えておきましょう。
ポイント8:目標達成は自分の夢の実現
初回公開日:2018年10月05日
記載されている内容は2018年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。