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今さら聞けない初詣の作法5つのポイント|参拝前にチェック

更新日:2022年04月11日

日本の伝統行事となっている初詣には作法など本当は知っておいた方がいいことがたくさんあります。ここでは初詣について神社と寺院での作法の違いや心構えなど知っておいた方が良いことをいろいろまとめてあります、参考にしてください。

今さら聞けない初詣の作法5つのポイント|参拝前にチェック

そもそも初詣とは

そもそも初詣とは地域の人達が地元にある神社やお寺に新しい年のスタートに当たって、いろいろお願いすることを目的にした日本の伝統行事です。

しかし交通機関が発展し、神社やお寺また宿泊施設などからのPR、また利益などを目指し遠方まで初詣に出かけることもあります。いずれにしても年が明けてから、初めて神社や寺院などに参拝することを初詣といいます。

初詣に作法はある?

初詣の作法として、地域や家庭などによって違いますが一般的な作法としてあります。

一般的には自宅に神棚や仏壇があれば初詣に出かける前に神棚や仏壇に新年のあいさつとお願いをしてから地元の神社やお寺に参拝し、次に他にある神社やお寺に出かけます。

また神社やお寺により、独特な決まりなどもあるので事前に知っておき、独特な部分は境内に記されているのを見ながら作法を間違わないように注意することです。

神社でないとダメ?

初詣の映像などには有名な神社などが紹介されますが、初詣に出かける場所として神社でなければならないということは特にありません。お寺でも初詣はできます。

また初詣は地元の神社やお寺の他、遠方でも由緒ある神社やお寺、パワースポットやご利益などを求め訪れるる人たちがいます。

またお寺で除夜の鐘をならし、0時を過ぎたところから引き続き初詣をするということも地元のお寺など全国的によくあることです。

いつ行くのが良い?

初詣にいつ行くのが良いかと言えば、特に決まりはありません。

混んで賑わっている正月三が日の間になどと決めている人たちや、自営業や仕事によっては年末年始が忙しい人たちは、それぞれ行けるタイミングで初詣をする人もいます。

一般的に門松など正月飾りを飾っておく「松の内」期間である1月7日(地域により1月15日)までが多いですが、仕事や健康上のことなどでその後に参拝してもその人にとっては大事な初詣になります。

初詣の作法5つのポイント

初詣には訪れる人のそれぞれの目的がありますが、感謝や新しい1年にたいし祈願するという神聖な気持ちが大切で、参拝するためには一般的な基本作法があり覚えておくと便利です。

作法を事前に理解していることで、周囲に迷惑をかけずスムーズに参拝をすることができますので、一般的な作法の中から5つのポイントを紹介します。

1.鳥居をくぐる

鳥居をくぐる場合には鳥居の前で衣服を整え、一礼してから鳥居をくぐるのが作法となります。

鳥居は神社への単なる入り口ということだけでなく、神様の世界に入るための大事な入り口であるということと、神様の世界に邪気や邪霊の侵入を防ぐための空間を保つという2つの大事な役割があります。

2.手水舎で身を清める

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初回公開日:2018年11月13日

記載されている内容は2018年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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