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今さら聞けない初詣の作法5つのポイント|参拝前にチェック

更新日:2022年04月11日

日本の伝統行事となっている初詣には作法など本当は知っておいた方がいいことがたくさんあります。ここでは初詣について神社と寺院での作法の違いや心構えなど知っておいた方が良いことをいろいろまとめてあります、参考にしてください。

今さら聞けない初詣の作法5つのポイント|参拝前にチェック

神社には手と口を清める「手水舎」という場所があり、心身の罪穢れなど祓い身を清めてから神様へ参拝します。

手水舎での清め方に順序があり、最初に右手でひしゃくを持ち、水をすくって左手にかけ次にひしゃくを左手に持ち替えて、右手に水をかけます。

次にひしゃくを右手に持ち替えて水を受け、その水で口をすすぎ、残った水で左手に水をかけ、ひしゃくを立てて柄にさらに残っている水をつたわせて清め、もとの位置に戻します。

3.参道を歩く

山門から続く参道を歩くときは、中央を歩かず左もしくは右に寄って歩くのが作法となっています。

その理由は参道の中央は神様の通る道とされているからです。しかし初詣ということで通常と違い大変混雑している場合には参道の中央を歩くことも含め、現地で参道の歩き方や通常とは違うルートなど指導がありますので、その指示に従うことが作法です。

4.参拝をする

一般的な参拝方法として、拝殿の前で一礼しお賽銭を入れ、鈴があれば鈴を鳴らし二礼し、両手をずらして二拍手一礼し、その後深いお辞儀をします。

混んでいる場合には拝殿の前まで進まなくても、参道や本殿の脇で参拝することでも特に問題ありません。

お寺での参拝方法は神社と違い柏手は打たず、一礼してから鐘を付き賽銭を入れた後で合掌して祈願し、軽く頭を下げて参拝を終わるのがお寺での参拝の作法です。

5.神社を去る

初詣が終わり、神社を去るときにも作法があります。

拝殿から鳥居まで参道の中央でなく左もしくは右に寄って歩き、鳥居のところで拝殿に向かって一礼をするのが一般的な作法ですが、混雑し鳥居のところで立ち止まることができない場合には現地での人の流れや誘導指示に従うことが大事になります。

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初詣の際に注意すること

初詣の際に注意することとしては、自分自身のことや神社やお寺での作法などいろいろあります。

一般的な注意しなければならないこととして初詣に出かける前に家の神棚に参拝してから出かけること、また出かけるときの天候や気温に注意し寒さ対策をすることも大切です。

ここで服装やお賽銭などの他お参りの心構えなどの注意することをもう少し具体的に示します。

服装に気をつけよう

初詣に出かけるための服装につて注意することは特に決まっておりませんが、寒さ対策をすると同時に普段と違った改まった服装にすることが大切です。

服装については個性をいかしたおしゃれな服装もあるでしょうし、シンプルな服装もあるでしょう。初詣には新しい1年に対するいろいろな祈願をする意味や新鮮な気持ちで訪れ参拝するということが大切で、服装は新品でなくても周囲と違和感のない服装にすることが必要です。

次のページ:作法を押さえて初詣に行こう

初回公開日:2018年11月13日

記載されている内容は2018年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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