バゲットとは?|バゲットとフランスパンの違いと他の種類10種
更新日:2022年04月11日
バゲット以外のフランスパンの一つ目は、ドゥリーブルです。ドゥリーブルとは、フランス語で2ポンドとい言う意味です。パン自体は、2ポンドの名前のとおり1kg近くの850gの重さで55cmくらいの長さがあります。食感がふわふわと柔らかいのが特徴で、サンドウイッチや食パン代わりにです。
2:パリジャン
パリジャンは、その名前のとおりフランスの首都であるパリが発祥とされているバゲットタイプのフランスパンです。長さは50~70cmで、バゲットに比べるとやや太めになっています。
太いという特徴がありますので、通常のバゲットよりは柔らかい食感です。厚めにカットし、ディップを上に乗せて食べるのが一般的です。
3:バタール
フランスパンの種類の一つであるバタールは、バゲットと原材料と製法が全く同じです。違うのは長さと太さだけですので、お好みに合わせて使い分けます。また、パンにはバターが合いますが、フランスパンの場合にはオリーブオイルも合います。
4:フルート
バゲット以外のフランスパンの4つ目は、フルートです。フルートは、フランス産の小麦を使用しており、伝統的な製法により仕上げています。
バゲットよりもさらに細い成型で、クラストのパリパリ感があります。小麦の風味が良く、甘みや旨味がしっかりしていますので、そのまま食べるのが一般的です。
5:フィセル
フィセルは、フランスパンの種類の中の一つです。バゲットと近い形をしています。フィセルはフランス語で紐を意味しています。名前のとおり細いですので、バリバリとしたクラストの食感があります。
また、フィセルは、長さも短く40cm程度のものが一般的です。小さいフランスパンですので、そのまま食べたり、真ん中に切れ目を入れてホットドックのように何かを挟んで食べます。
6:ブール
ブールとは、フランス語で丸やボールという意味です。フランスパンの種類の中で、丸型のものをブールと言います。ブールは、フランス語でパン屋という意味のブーランジェリーやパン職人を意味するブーランジェの語源となるほど長い歴史があるパンです。
特徴としてクラムがふっくらとしています。クラムとは食パンで言う白い部分です。表面はあまり厚さがありませんので固くありません。スライスして食べるのが一般的です。
7:シャンビニョン
バゲット以外のフランスパンの種類7つ目はシャンビニョンです。シャンビニョンとは、その形がキノコに似ているので名前が付きました。キノコ型になる理由は、パンの作り方で生地の一部を麺棒で伸ばし、残りの生成した部分に指で押しこんで結合させて作っているからです。
生地のメインの部分はクラムが多く、キノコでいう傘の部分はカリカリ感があります。両方の食感を楽しめるフランスパンです。
8:フォンデュ
フォンデュは、フランス語で割れ目や双子を意味するフランスパン種類の一つです。パンの中心に大きな割れ目があるのが特徴です。バゲット系についているクープという切れ込みはありません。
また、割れ目の作り方が細い麺棒で押さえるという方法ですので、綺麗な状態にはなりません。その代わり、もっちりとした食感になり小麦の風味を楽しむこともできます。
9:タバーチュル
初回公開日:2018年11月12日
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