さつまいもの栽培方法|家庭菜園での栽培のコツ・害虫駆除

- さつまいもの栽培は難しい?
- さつまいもにおすすめの品種5つ
- さつまいもを育てる時期
- さつまいもの種からの育て方は?
- さつまいもの栽培の準備
- さつまいもの育て方1:種からの育て方
- さつまいもの育て方2:苗からの育て方
- さつまいもの育て方3:鉢植え・プランターでの育て方
- さつまいもの育て方4:つるからの育て方
- さつまいもの育て方5:芽からの育て方
- さつまいもを育てるときの注意点
- さつまいもが寒害で弱ってしまったときの対処方法
- 初心者がさつまいもを栽培するときにやりがちな失敗
- 初心者がさつまいもの栽培を成功させるコツ
- さつまいもの病気と対策
- さつまいもの栽培で発生する害虫と駆除方法
- さつまいもの栽培におすすめのガーデニンググッズ
- 美味しいさつまいもを家庭で作ろう
さつまいもの栽培は難しい?
サツマイモは家庭菜園において最もポピュラーな作物のひとつです。必要な作業時間が少なく、一度でも栽培してみれば、片手間に植えて放っておいても、収穫のときに掘りに行けばできているという手軽さを感じるでしょう。
それでいて掘り上げる作業自体を楽しめるので、園芸の楽しみだけを味わうならばうってつけの作目でしょう。
内容 | 詳細 |
---|---|
学名 | Ipomoea batatas |
和名 | 薩摩芋 |
英名 | Sweet Potato、Spanish Potato |
原産地/生産地 | メキシコ |
分類 | サツマイモ属 |
生育適温 | 16~30℃ |
さつまいもにおすすめの品種5つ

女性や子供に大人気のさつまいも。お芋掘りや焼芋など、イベントにも多く登場します。加熱をすることで一層甘味が強くなるので、料理やスイーツなど幅広く使われています。
さつまいもは、さまざまな栄養が豊富に含まれている野菜です。食物繊維はほかの野菜と比べてもトップクラスで、便秘解消や肌荒れの改善に期待できます。そんなおすすめのさつまいもの品種をご紹介していきます。
さつまいものおすすめ品種1:金時
さまざまなブランド名で売り出されている「鳴門金時」ですが、焼くとホクホクで糖度が高く上品な甘さで1度は育ててみたい人気の品種です。
ねっとり系のさつまいもも人気がありますが、金時はホックリとした粉質の昔懐かしいお芋の味が楽しめます。味ももちろんのこと、生育が早く収穫量も多いので、初心者にも育てやすく、家庭菜園におすすめの定番野菜です。
さつまいものおすすめ品種2:紅あずま
紅あずまの肝心のお味ですが、甘みはしっかりとあり、その甘さもどちらかというと上品な甘さをもっています。また、水分が少なめの品種ですので、バターや牛乳、または他の飲み物と一緒に召し上がっていただくのがおすすめです。
一般的なさつまいもの糖度は、大体7度前後といわれています。そんな中、紅あずまの糖度は、約14度あります。比較的甘いさつまいもなのでおすすめです。
さつまいものおすすめ品種3:紅はるか
紅はるかという品種のさつまいもですが、外観が優れている「九州121号」に、皮色や食味が優れている「春こがね」を交配させ育成されたさつまいもで、2010年に品種登録された比較的新しい品種です。
名前の由来通り焼きいもにすると、しっかりとした甘さが口全体に広がります!そして、水分もしっかりとあるので、のどに詰まらない滑らかな口当たりだと言われてます。
さつまいものおすすめ品種4:安納芋
お店などで焼きいもにされてる事が多く、甘さが魅力のさつまいもとなってます。昭和63年に種子島島内でつくられていた美味しいさつまいもを集めたことから始まります。
安納芋は、第二次世界大戦後にスマトラ島北部のセルダンという地域から兵隊さんが持ち帰った1個の芋を種子島島内で栽培を始めたことがきっかけとされています。
さつまいものおすすめ品種5:シルクスイート
シルクスイートは、2012年から種苗の販売が開始されたばかりの新しい品種なのです。焼き芋にしたときの滑らかな食感と甘さで話題になっていて、今人気が高い品種とされています。
シルクスイートは、少し甘めの「春こがね」と、程よい滑らかな食感をもつ「紅まさり」、二つを交配させて生まれたものとされております。
さつまいもを育てる時期
サツマイモの苗は、4月下旬頃に種苗店やホームセンターなどで販売されます。良い苗の基準は、茎が太くて、節間が間のびしておらず、葉色が濃くて厚みのあるものです。また、長さが15〜20cmくらいのものを選びます。
植付けまで苗を保存しておくには、浅く水を張ったバケツに浸けて日陰に置いておきます。これで1週間くらいはもちます。
さつまいもを育てる時期1: 苗の植え付け時期
5~6月の梅雨入り前に植え付けます。梅雨の水分を利用して根張りをよくし、生育を促します。乾燥にも強いので、あまり場所を選びませんが、水はけの悪い場所は避けましょう。
高さ20~30cm×幅60~90cmの畝を立てて、黒マルチを張ります。寒冷地では植え付けの1週間前に張っておくと地温が高くなります。畝の中心部に30cm間隔で穴をあけ、そこに挿し穂を畝に平行にして埋めていきます。
さつまいもを育てる時期2: 植え付け後にやる事
さいつまいもの栽培で重要なのは、除草作業です。さつまいもの除草作業は植え付け後30日頃です。この時期を決して逃してはいけません。植え付け後30日を過ぎたころから一気に葉茎が成長します。
この時期を逃すと雑草と芋づるが同化してジャングルになり、手がつけられません。除草に時間もかかり、虫や病気も大発生して、日当たりも悪くなりイモは小さくなって糖分もたまりません。
さつまいもを育てる時期3: 収穫時期
植え付け後110〜120日で収穫できます。株元でツルを切り、マルチをめくったら、芋を傷つけないように、スコップでまわりから掘り起こして収穫します。
さつまいもに当たらないように少し離れた位置から穴を掘っていきましょう。さつまいもについている茎(なり首)を少し残しておくと貯蔵性が良くなります。
さつまいもの種からの育て方は?
さつまいもは、温暖地域の九州や沖縄地方で花を咲かせ種を採取し苗を作ることも可能です。しかし、本州などでは花が咲くことは滅多になく、さつまいもを種から育てることもあまりありません。基本的には、種芋からの栽培になるでしょう。
種芋から芽が出てつるとなり苗として使用されます。ひとつの種芋から15~30本ほどの苗が取れます。
種芋
4月上旬頃から、種芋作りを始めます。種芋の育て方は、中型~大型のプランターなどに培養土を入れその中に育てたい品種のさつまいもを一本丸ごと敷き詰めるように並べていきます。さつまいもが隠れるまで土をかけます。
芽が出るまで水やりを毎日かかさずに行うのが育て方のポイントです。種芋を植え付けてから約2ヶ月程で苗が取れるでしょう。さつまいもの種芋から芽が伸びて蔓になったものを蔓苗と呼びます。
さつまいもの栽培の準備
さつまいもで必要なものは、苗、クワ、またはスコップ、完熟牛ふん堆肥、肥料、移植ゴテ、ポリマルチ、ジョウロが必要です。上記あげたものが揃っていれば、さつまいもを作るときに困る事はまずありません。
連作の害が少ないといわれていますが、長期間に繰り返しつくると地力が低下し、土壌病害虫の発生も多くなる傾向にあるので、できるだけ輪作を心がけましょう。
さつまいもの栽培の準備1:苗の準備
サツマイモの苗は、4月下旬頃に種苗店やホームセンターなどで販売されます。良い苗の基準は、茎が太くて、節間が間のびしておらず、葉色が濃くて厚みのあるものといわれています。植付けまで苗を保存しておくには、浅く水を張ったバケツに浸けて日陰に置いておきます。
また、そこから育ったつるを切って植えるタイプ、ビニールポットに植えられていて、そのまま簡単に定植すればいい苗も売っています。
さつまいもの栽培の準備2:土作り
サツマイモは、日光がよく当たる、通気性に富んだ乾燥した土を好みます。水はけと通気性をよくするため、高さ20〜30cmの高畝にします。畝間に水たまりができないよう、排水にも気をつけたいところです。
サツマイモ栽培はできるだけ「やせ地」が良いです。肥料の効いていない“砂壌土”が理想です。粘土質など、過湿状態が続く土壌でも、つるボケになってしまいます。
さつまいもの栽培の準備3:肥料
肥料が多いとツルばかり伸びて芋の生育が悪くなる「つるボケ」になるため、肥料は最小限で育てます。尚、追肥は一般的には行わず、全量を元肥で施します。
また、さつまいもの組織内には、空気中の窒素を固定する微生物(アゾスピリラム)が共生していて、自ら栄養分を作り出します。そのため、他の野菜に比べて、肥料を必要としません。
さつまいもの育て方1:種からの育て方
さつまいもは、温暖地域の九州や沖縄地方で花を咲かせ種を採取し苗を作ることも可能です。しかし、本州などでは花が咲くことは滅多になく、さつまいもを種から育てることもあまりありません。基本的には、種芋からの栽培になるでしょう。
種芋から芽が出てつるとなり苗として使用されます。ひとつの種芋から15~30本ほどの苗が取れます。
種芋から作る時のポイント
4月上旬頃から、種芋作りを始めます。種芋の育て方は、中型~大型のプランターなどに培養土を入れその中に育てたい品種のさつまいもを一本丸ごと敷き詰めるように並べていきます。さつまいもが隠れるまで土をかけます。
芽が出るまで水やりを毎日かかさずに行うのが育て方のポイントです。種芋を植え付けてから約2ヶ月程で苗が取れるでしょう。さつまいもの種芋から芽が伸びて蔓になったものを蔓苗と呼びます。
さつまいもの育て方2:苗からの育て方
苗の植え付け時期は、5月上旬~6月下旬頃まで。初めてさつまいもを栽培する方は市販されている苗からチャレンジしてみることをおすすめします。
まずは、さつまいもの良い苗と悪い苗の違いを見分けましょう。
さつまいもの良い苗
・茎が太く、葉がみずみずしい
・長さが25㎝~30㎝程度
・節が7~8本程度
さつまいもの悪い苗
・茎が細く、葉がしおれている
・色が悪い
選んだ苗を植え付ける際には、水平植えがおすすめです。
さつまいもの育て方3:鉢植え・プランターでの育て方
鉢植えの育て方のポイントは、深く大型の鉢植えを使用することです。日当たりが良く風通しの良いところで栽培を始めましょう。水はけを良くしておくことも病気の予防になります。
プランターでの育て方のポイントは、60㎝以上の大型で必ず深型を使用します。注意点は鉢植えと同じです。鉢植えもプランターも、追々増し土を行うので始めの植え付けの時は用土の量は控え目に7割程度にしておきましょう。
さつまいもは土がポイント
さつまいもは、やや酸性の土壌を好みます。好適土壌pHは、5.5〜6.0です。市販の培養土をそのままでも栽培することができますが、苦土石灰などで調節する方法もあります。ですが、その場合は苦土石灰の量を控え目にするのが育て方のポイントです。
水はけのよい痩せた土地で育て、ツルを繁茂させないのがサツマイモ栽培のコツ。
さつまいもの育て方4:つるからの育て方
さつまいもの芽が伸びたものを「つる」と呼びます。芽が伸びつるが伸び葉がついたところを苗として栽培していきます。
さつまいものつるが伸びて広がってきたら「つる返し」という作業をしていきます。長くなったさつまいものつるを畝の中央に寄せたりそのほかに空いているスペースがあれば動かしていきます。この作業をすることがさつまいもの上手な育て方のポイントです。
さつまいもの育て方5:芽からの育て方
さつまいもから出た芽が伸びたものがさつまいものつる苗といいます。ある程度の長さに芽が育ち葉が茂ってきたら、先端から5節あたりを目安に切りつる苗として使用します。
株間は30㎝程度あけて、畝幅は90㎝程で植え付けるのが育て方のポイントです。畑など広い敷地があれば、もっと余裕をもたせた間隔で植え付けても良いでしょう。必ず、通気の良く日当たりの良い場所で栽培するのが上手な育て方のポイントです。
さつまいもを育てるときの注意点
実は、さつまいもはあまり肥料を多く必要としません。肥料が多いと蔓ボケの原因となりますので、控え目にもしくは入れないくらいがさつまいもの上手な育て方の肥料の量です。
このように、やせた土地でも良く育ち栽培も容易であることから、日本が食べるものに不自由していた時代の救世主とも呼べる存在でした。
さつまいもを育てるときの注意点1:水やり
さつまいもの上手な育て方の水やりのポイントは、苗から出た根がしっかり根付くまで土壌が乾燥したらたっぷりと水やりをすることです。
さつまいもに寄り付く害虫は、ネキリムシ・ヨトウムシ・ハリガネムシなどです。さつまいもを害虫や病気から守るために、土壌の水はけを良く保ち風通しを良くし日当たりの良いところでさつまいもを栽培するのが育て方のポイントです。
さつまいもを育てるときの注意点2:収穫
まずは、さつまいもをいくつか試し掘りをして芋の状態を観察してから収穫の時期を判断するようにしましょう。さつまいもは低温にあたると腐ることがありますので、必ず霜が降る前に収穫をすませておくことが最後の育て方のポイントです。
収穫したさつまいもは、段ボールや発泡スチロールに入れ10度以上保てる場所で貯蔵します。保存のポイントは、さつまいもを冷やさないことです。
さつまいもが寒害で弱ってしまったときの対処方法
さつまいもが寒害で弱ってしまった場合、対処法はありません。そのため、寒害にならないよう、温度を一定に保つ事が大切です。
また、貯蓄にに適したさつまいもを選ぶ事が大切で、霜が降りる前に収穫したもの、植付けから収穫までの日数がおおむね120日~150日(5か月)以内のもの、病害虫の被害や作業による傷がないものです。
初心者がさつまいもを栽培するときにやりがちな失敗
さつまいもを栽培するときに、初心者がやりがちな失敗は、肥料を土にたくさん入れることと、たくさん水やりをすることです。
上記でも説明した通り、肥料をたくさんいいれてしまうと、ツルばかり伸びて芋の生育が悪くなる「つるボケ」になります。また、さつまいもは乾燥を好むため、水をやり過ぎてしまうと腐る場合があります。
初心者がさつまいもの栽培を成功させるコツ
初心者がさつまいもの栽培を成功させるコツは、肥料を使わないことです。肥料が多いとツルばかり伸びて芋の生育が悪くなる「つるボケ」になるため、肥料は使わないのがおすすめです。追肥は一般的には行わず、全量を元肥で施します。
さつまいもの組織内には、空気中の窒素を固定する微生物(アゾスピリラム)が共生していて、自ら栄養分を作り出すため、必要ありません。
さつまいもの病気と対策
サツマイモは家庭菜園において最もポピュラーな作物のひとつです。必要な作業時間が少なく、一度でも栽培してみれば、片手間に植えて放っておいても、収穫のときに掘りに行けばできているという手軽さを感じるでしょう。
しかし、さつまいもを病気をしてしまいます。対策法を知らないと、何度作っても同じ病気を繰り返すため、これから紹介する病気と、対策法は覚えておきましょう。
つまいもの病気と対策1:つるばかり茂ってイモが小さい時の対策
肥料分、特に窒素過多による「つるぼけ」が原因です。施肥量を控えることが肝心ですが、症状が出てしまった場合は「つる返し」を何度か行うようにしましょう。
まず、不定根を切ります。次に蔓を畝の上に乗せます。これでつる返しができます。各節から伸びた根を引き剥がすことで、養分の吸収を抑えることができます。
つまいもの病気と対策2:立枯病の症状・対策
土壌中の放線菌の一種によって引き起こされる土壌病害です。発病苗は、植付後2週間頃から葉色が黄色や赤紫色になってしおれ、つるが伸びず生育不良となり、発病が激しいと枯死します。
土壌pHが高いと本病の発生が助長されるため、石灰の多施用は控えましょう。植付前にクロルピクリンが主成分の土壌くん蒸剤を用いたマルチ畦内消毒を行うと効果的です。
つまいもの病気と対策3:つる割病の症状・対策
下葉がしおれ黄色くなり、やがて株元の茎が縦に割れてカビが発生するのが「つる割病」です。日中に下葉がしおれ、夜になると元に戻ることを繰り返しながら、しおれが株全体に広がっていきます。しおれた葉は黄変し、落葉します。
被害株は早期に抜き取って処分します。農薬を使う場合は「GFベンレート水和剤」などがあります。予防効果と治療効果を兼ね備えており、広範囲のかび性の病気に効果があります。
さつまいもの栽培で発生する害虫と駆除方法
アブラムシやヨトウなどの葉を食害する害虫も頻発しますが、無農薬でも比較的栽培しやすい作物です。最も注意したいのは「ネコブセンチュウ」。
寄生型のセンチュウで、連作することで増加し、他の野菜にも寄生してしまいます。あまりに頻発して困る場合は、専用の土壌殺虫剤を近くの農協や園芸店で取り寄せましょう。
さつまいもの栽培で発生する害虫1:コガネムシの特徴・駆除方法
幼虫は地中に生息していて、主として植物の根を食害。特いちごやさつまいもで被害が大きくなります。サイズも大きく、カブト虫や、クワガタムシの幼虫に似てます。
生育が悪いとき、株を掘って根が明らかに少なければ、付近を掘って幼虫を確認して駆除しましょう。農薬を使う場合は、苗の植え付け前に「ダイアジノン」を土に混和させておくことで、コガネムシの幼虫を退治し、食害から守ることができます。
さつまいもの栽培で発生する害虫2:ネコブセンチュウの特徴・駆除方法
根がセンチュウに寄生されると、葉色の減退・しおれ、枯れるといった症状が発生し、成長が遅くなったり収穫量が減少したりします。また、根にこぶができるのも特徴です。
センチュウに代表される土壌病害虫は、かかってしまうと薬剤散布の効果もあがらないため、発生を防ぐことが大切です。発生してしまった場合は、土壌消毒が効果的です。
さつまいもの栽培におすすめのガーデニンググッズ
これまで、さつまいもの栽培方法や、栽培での注意点、害虫の対処法、病気の対処法について紹介してきました。では、どういったガーデニンググッズを使えば、さつまいもの栽培に役に立つでしょうか?
ここでは、さつまいもの栽培におすすめな、肥料、グッズについて紹介していきます。これらは、さつまいもの成長に役に立つアイテムになります。しっかり押さえておきましょう。
さつまいもの栽培におすすめのガーデニンググッズ1:多機能シャベル
毎年、タケノコ堀など行った際に、大きなかまを振り下ろすのは女性には少し怖くてしっかりしたスコップかシャベルが欲しくて色々さがしましたが、これなら持ち運びも便利ですししっかりしていて少しの力で作業できそうです!
家の庭など重宝しそうです!
出典: https://www.amazon.co.jp/Chang-%E5%A4%9A%E6%A9%9F%E8%83%B... |
土と肥料を混ぜたりするときに必要なのがシャベルになります。またこちらのシャベルは多機能のため、野菜の栽培だけではなく、様々な場面で役に立ちます。
シャベルの3つ面をナイフとして使うことができます。高硬度・高靭性があり、調理用ナイフとして、また、枝や木、鉄線を切ることも可能です。頑丈な緊急ハンマーは、水没や交通事故などで車内に閉じ込められてしまった際はガラスを破ることができます。
さつまいもの栽培におすすめのガーデニンググッズ2:ジョウロ
10年使った先代が割れてしまったので再購入。
我が家の草花達には、このジョウロ一杯で丁度満遍なく水やりが出来る量です。
これより小さいと水を汲み直さなければなりませんし、大きいと重くて扱いにくい。
水だけでなく除草剤を撒いたりと活躍してくれています。水はリビングのエアコン排水口の下に置いておけば夏の間は水道要らず。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%BC%9D-%E3%83%88%E3%... |
アマガエルが近くに1匹住み着いて居ましたが、居心地が良いのか今年は3匹に増えました
野菜を育てるときはジョウロは必ず必要です。ジョウロとは「如雨露」とも表記され、既に17世紀には存在していたと言われます。
ここでご紹介しているジョウロは、シンプルなデザインですが、調べてみると、オシャレなジョウロがあります。形、予算、用途に合わせて自分にあった、ジョウロを購入し、楽しくガーデニングをしましょう。
さつまいもの栽培におすすめのガーデニンググッズ3:ポリマルチ
これは、距離が長いっす。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E5%B2%A9%E8%B0%B7%E3%83%9E%E3%8... |
これだけあれば十分です。
幅も広いです
さつまいもを畑で栽培するときに必要になります。雨などによって、跳ね返った土壌が苗に当たることで、土中に潜む病原菌に感染する場合があります。マルチフィルムで覆うことで、病害を予防できます。
雑草が生えてしまうと、土中の肥料成分が奪われてしまい、作物の生長も妨げます。黒マルチで遮光することで、雑草の繁茂を防止します。
さつまいもの栽培におすすめのガーデニンググッズ4:肥料
薄めて使うタイプですが、比較的少量から使えるので便利です。ベランダ菜園のハーブの液肥に利用しています。本来ハーブにはそれほど肥料はやる必要はないのですが、春の芽吹きの時期には栄養がいるので、週いちぐらいで薄めに調合して与えています。
三月ぐらいからグングンと新鮮な新芽が伸びてきて、今年もよい感じです。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E4%BD%8F%E5%8F%8B%E5%8C%96%E5%A... |
さつまいもは、栄養が高い肥料をいれてしまうと、つるばっかりが育つ、「つるぼけ」になってしまいます。そのため、肥料を使う場合は、栄養が高過ぎない、バランスがいいものを選ぶのがおすすめです。
有機質をブレンドし、栄養分を効率よく吸収させるすぐれた腐植酸入り緩効性肥料として特許を取得しています。
美味しいさつまいもを家庭で作ろう

食物繊維はジャガイモの約2倍、ビタミンCはリンゴの約5倍以上が含まれているといわれるさつまいも。カルシウムやカロテンのほかビタミンB1・B2・Eなども豊富です。
家庭でも簡単に栽培できるさつまいもを、こちらでご紹介させていただいた「さつまいもの育て方」をヒントに、自分に合う育て方を探してみてはいかがでしょうか。自分の手で育てたさつまいもは格別に美味しくいただけることでしょう。