コーヒー豆の種類・特徴・味・値段|ロブスタ/モカ/甘い/苦味
更新日:2020年08月28日
味別コーヒー豆の種類
コーヒー豆の種類により、味の特徴はさまざまです。コーヒーといえば苦味ですが、苦いだけではなく甘いものや酸味の強いものなど、人によって好みは異なります。味別にコーヒー豆の種類をご紹介します。
甘い
コーヒー豆には甘さを感じられる種類もあります。ブルーマウンテンはバランスが取れたコーヒーとしてが高く、程よい甘さも魅力です。モカも甘みが特徴的で、甘さを求める人がよく好むコーヒーとして知られています。
苦味
コーヒーといえば苦味は欠かせません。しかし苦味が強調されて苦いだけでは飲みにくく、苦味のバランスが良い種類が好まれる傾向にあります。
アラビカ種の1つであるブルボン種を改良品種した「ムンドノーボ種」と呼ばれるコーヒー豆は、苦味のバランスが優れた種類です。ブルーマウンテンも甘さに加えて苦味のバランスも良いことで知られています。グアテマラも酸味と苦味のバランスが取れています。
酸味
酸味もコーヒーの特徴として外せません。アラビカ種の中の「ケント種」はまろやかな酸味があります。キリマンジャロは強い酸味が特徴的ですが、一定層のファンもいるコーヒーです。グアテマラは上品な酸味、コロンビアはまろやかな酸味があり、好みの酸味がある種類を探しながら飲むのもです。
値段別コーヒー豆の種類
コーヒー豆の種類にはたくさんあり、希少価値や流通量などによって価格も違います。非常に高いものから安価なものまで、価格帯も幅広いのもコーヒー豆の特徴です。ここではコーヒー豆の価格の高いもの、安いものをご紹介します。
高い
コーヒー豆で価格が高い種類として、まず思いつくのがブルーマウンテンという方も多いでしょう。日本でも「高級コーヒー豆」として知られていて、も高い種類です。風味や味のバランスが良いですが、限られた地域でしか栽培できないため量が少なく、価格はどうしても高くなります。
コピ・ルアック アラビカ種 100g スペシャルギフトボックス入り(豆のまま)
コピ・ルアックは、世界で最も高いコーヒー豆ともいわれるコーヒー豆です。ジャコウネコの糞から採取する、未消化のコーヒー豆の種類のことで、採取したコーヒー豆を洗って乾燥し、焙煎させます。
ジャコウネコはコーヒーの果肉を食べますが、種のコーヒー豆は消化せず、糞として排出されます。採取方法も独特ですが、ジャコウネコの腸内にある消化酵素などの働きで、香りも独特です。希少価値は非常に高く、流通量もとても少ないため、価格も高額です。価格変動も大きいですが、安くても100g4,000円ほどします。
値段は少々はりますが 豆を挽いている時からの薫りの広がりが違います。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1JBLWY4C80X... |
少し苦めですが 冷めても美味しく頂けました。
安い
安い種類の代表格はロブスタ種です。ご紹介したように、インスタントコーヒーや缶コーヒーによく使われています。収穫量が多く希少価値のあまり高くないものは、安くで販売されています。コーヒー豆には安い種類のものもありますが、安いから味が劣っているというわけではありません。
初回公開日:2017年11月13日
記載されている内容は2017年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。