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ケーキの型・クリーム・生地の種類|誕生日/ウェディング

更新日:2020年08月28日

ケーキといえば、特別な日に食べる特別なスイーツです。お店で買うにしても自分で作るにしても、ケーキにはたくさんの種類があります。この記事を読めば、自分の好きな、あるいはあの人の好きなケーキの種類を知ることができ、特別さがより増すでしょう。

ケーキの型・クリーム・生地の種類|誕生日/ウェディング

どんな種類のケーキが好き?

多くの女性が(男性も)心躍らせる、ケーキ。誕生日やクリスマス、大切な人とのデート、あるいは仕事を一生懸命頑張った後のご褒美としてなど、特別なときに食べる特別なスイーツではないでしょうか。

一口にケーキと言っても、たくさんの種類があります。種類が多すぎて選べない、なんてこともよくあります。

そして、ケーキの好みというものは、人によって千差万別です。甘くてクリームたっぷりのふわふわした種類のケーキが好きな人もいれば、洋酒の効いたどっしりめのが好きな人もいます。その両方が好きな人もいます。逆にどちらも苦手で、チーズケーキしか食べないなんて人もいたりします。

特別なスイーツだからこそ、自分の好みにぴったり合う種類のケーキを食べたい。でも、自分が好きなケーキの種類は何なのか。

この記事を読めば、あなたの好みのケーキはどんな種類なのか、きっとわかるようになるでしょう。

ケーキの生地の種類を大まかに分けると

大まかに分けると、ケーキには以下の種類があります。スポンジケーキ、チーズケーキ、チョコレートケーキ、バターケーキ、パイ、タルト、シュー。

それぞれの中でもたくさんの種類がありますし、すべてをこのとおりに分類できるわけではありません。また、モンブラン・ミルクレープ・ティラミス・バウムクーヘンなど、種類分けが難しいケーキもあります。プリンやババロアなどもケーキの一種になります。

パティシエの個性が出る部分でもありますから、近年はより細分化している傾向にあります。その中でも代表的な4種類について、詳しくご説明します。

スポンジケーキとは

砂糖・卵・小麦粉を泡立てて作るスポンジケーキは、ケーキ類のなかでも基本中の基本です。生地がシンプルなので、どんなクリームにもフルーツにも合います。

卵をしっかりと泡立てることで、その起泡性を利用して膨らませるのがスポンジケーキです。卵黄と卵白を別々に泡立てる別立て、一緒に泡立てる共立ての2種類があります。別立ての方がよりふんわり、共立ての方がしっとりした生地に仕上がります。

ショートケーキやロールケーキに使われることが多いですが、タルトの土台になったりコーヒーを染み込ませてティラミスに使われたりもします。

ちなみに、カステラもスポンジケーキの1種です。

チーズケーキの種類

チーズケーキには大きく分けると3つの種類があります。

まず、オーブンで焼いたベイクド・チーズケーキ。ニューヨーク・チーズケーキとも言います。型にパイ生地やクラッカーを砕いたものを敷き、チーズの入った生地を流し込んで焼いたものです。基本的にはクリームチーズで作ることが多いですが、カッテージチーズやマスカルポーネを使うこともあります。

次に、冷蔵庫で冷やし固めるレアチーズケーキ。クリームチーズと生クリームを混ぜた生地を、ゼラチンや寒天で固めたものです。

3つ目がスフレチーズケーキ。卵白を泡立てたメレンゲを使っているので、口どけの良いふわっとしたできあがりになります。実はこれ、日本発祥と言われていて、海外では「Japanese cheesecake」と呼ばれることもあります。

チーズケーキの多彩な楽しみ方

もちろんそのまま食べてもいいのですが、生クリームを添えたり、ジャムやはちみつをかけたりしてもまた違う味が楽しめるのがチーズケーキのいいところ。

また、生地にココアを入れればチョコレートチーズケーキに、抹茶パウダーを入れれば抹茶チーズケーキになります。他の素材とのマッチングもチーズケーキの魅力です。

カカオ香るチョコレートケーキ

チョコレートケーキといえば、ガトーショコラやザッハトルテを思い浮かべるのではないでしょうか。生地にチョコレートやココアパウダーが入っていたら、それはチョコレートケーキになります。

しかし、ガトーショコラやザッハトルテはチョコレートケーキのほんの一部でしかありません。生地・チョコレートの種類(ダーク・ミルク・ホワイト)、チョコレートを中に入れるのか外をコーティングするのかなどの違いにより、たくさんの種類があります。

チョコレートケーキの種類

チョコレートケーキの種類にはどんなものがあるでしょうか。

例えば、ナッツなどを入れて平たく焼いたブラウニー。ナイフで切ると中から熱いチョコレートが流れ出すフォンダン・オ・ショコラ。イギリス生まれのケーク・オ・ショコラ。チョコスポンジを使ったアメリカのジャーマンケーキ。クリスマスの定番ビュッシュ・ド・ノエルもチョコレートケーキの仲間です。

ヨーロッパでは18世紀からカカオを使ったケーキが作られるようになり、現在に至るまで本当にたくさんの種類のチョコレートケーキが誕生してきました。

材料や製法が同じでも、国によって見た目や味が少しずつ違います。好みのチョコレートケーキがあったら、それがどこの国が発祥なのか調べてみたら、なるほどと思うことがきっとあるでしょう。

バターたっぷりバターケーキ

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初回公開日:2017年11月09日

記載されている内容は2017年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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