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タジン鍋の基本の使い方・蒸し野菜の作り方|水/レンジ

更新日:2020年02月12日

以前大流行したタジン鍋は、実は使い勝手がいい毎日でも使える便利な鍋です。もう一度タジン鍋の使い方をおさらいして、メニューを広げるキッチンアイテムとして使ってみませんか?ここでは、おすすめのタジン鍋やレシピ、毎日使えるレシピ本などをご紹介します。

タジン鍋の基本の使い方・蒸し野菜の作り方|水/レンジ

本来のタジン鍋は、鍋の部分がかなり薄い物です。日本で売られているタジン鍋でも、浅めの本格的なタジン鍋もあります。また、少量の水分でも、とんがり帽子のようなフタの部分でうまく蒸気を対流させて、熱を食材に通します。だからこそ、タジン鍋の使い方では火加減が重要になります。

吹きこぼれてしまう!

タジン鍋を使う人に多い悩みが、吹きこぼれです。タジン鍋はその特徴的な形や土鍋であることなどから、保温性が非常に高いです。蒸気を逃す穴が、フタにないのも吹きこぼれの原因になります。また、もともとタジン鍋が使われているモロッコや北アフリカでは、弱火のたき火での使い方が一般的です。

ですから、タジン鍋はガスやIHなどでは火加減が強すぎると言えます。タジン鍋の使い方としては、弱火でじっくり使うのが吹きこぼれ防止になると覚えておきましょう。フタに穴のないタイプのタジン鍋なら、ちょっとフタをずらした使い方もいいでしょう。

吹きこぼれないタジン鍋としては、深めものもや、フタに蒸気を逃す穴がついたタジン鍋も売っています。

こげてしまう!

保温性が高いですし、タジン鍋の使い方は無水または少ない水でのレシピが多いので、水分が蒸発しきってこげてしまうことも多いでしょう。火加減を調節したり、途中で水を足したりして焦げ付きを防止していくようするしかありません。

もしくは、調理中でも中身が見やすいガラスのフタのタジン鍋を選ぶのがいいでしょう。タジン鍋は、余熱調理の使い方もできます。食材やレシピによっては、うまく余熱を活用しましょう。

レンジでのタジン鍋の使い方

吹きこぼれやこげが気になる人、短い時間でタジン鍋を使い人には、電子レンジを使うのがいいでしょう。しかし、電子レンジのタジン鍋レシピは、ただ蒸すだけしかおもいつかないのではないでしょうか?

電子レンジでのタジン鍋の使い方は、いろいろあります。ここでは、電子レンジでのタジン鍋のおすすめのレシピをご紹介します。シリコン製や電子レンジOKのタジン鍋であるのを確認してから、挑戦してみてください。

レンジで10分!タジンで作る「とりハム」

なにかと話題のとりハムも、タジン鍋と電子レンジで作れます。タジン鍋の余熱をうまく活用して、しっとり仕上がります。味付けを塩コショウ・ハーブにかえると、コンビニで売っているようなサラダチキンを作ることもできます。

調味料2つ!レンジで簡単♪かぼちゃの煮物

無駄な水分を使わないので、煮崩れの心配もないタジン鍋の煮物です。これも余熱をつかうので、かぼちゃがしっとりほっこりできるのも嬉しいです。薄めの味付けにして、パンプキンサラダにしたり、カボチャグラタンにしたりと、アレンジも可能な一品です。

タジン鍋チャンチャン焼き(味噌マヨ風味)

しっかりした味付けで、メインのおかずにもなるレシピは、北海道の郷土料理です。野菜もたくさん摂ることができるので、一人暮らしや夜遅い夕食にもいいレシピでしょう。バターがポイントです。

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初回公開日:2018年02月19日

記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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