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ちんすこうのレシピ10選|アレンジレシピ9選

更新日:2022年04月11日

夏休みが終わると、必ず誰か一人は買ってくる沖縄土産の「ちんすこう」は、サクサクほろほろでのお菓子です。実はそんなちんすこうはたった3つの材料があれば簡単に作れてしまいます。そこで今回は美味しいちんすこうのレシピを紹介するので、参考にしてみてください。

ちんすこうのレシピ10選|アレンジレシピ9選

ちんすこうの原料

皆さん、「ちんすこう」をご存知ですか。夏休みが終わると誰か1人は買ってくる沖縄のお土産です。

琉球王朝時代から沖縄県で作られている伝統的なお菓子である「ちんすこう」は、漢字では「金楚糕」と表記し、「黄金色に輝き(金)、ほどけるような口当たりの(楚)焼菓子(糕)」という由来を持ちます。

もともとは、琉球王朝の王族や貴族のみが、祝い事などの時にのみ食べるお菓子として珍重されていました。

砂糖

ちんすこうは、たった3つの原料で作ることができます。そのうちの1つは砂糖です。基本的にはこの砂糖でちんすこうの味を調整しますが、最近では、砂糖の代わりに抹茶を入れたり、塩を入れたり、ごまを入れたりしたちんすこうなどもお土産として売られています。

特に、宮古島原産の雪塩を使ったちんすこうや、特産物であるベニイモを練り込んだちんすこうなどはがあり、多くの旅行者がお土産として買って帰ります。

ラード

ちんすこうの2つ目の原料はラードです。ラードとは、豚の脂肪組織から精製した食用油脂のことを指します。沖縄は豚食文化で豚脂が豊富です。島なので植物性の脂が貴重で、揚げ物には昔からラードが使われていました。

しかし、本州の人間にとっては馴染みがなく、調味料として常備している人は稀でしょう。

そこで代わりとしてレシピに出て来たのがサラダ油や菜種油、オリーブオイルなどのヘルシーで健康的な精製植物油です。

小麦粉

ちんすこうの3つ目の材料は小麦粉です。ちんすこうは、砂糖とラード、小麦粉を混ぜるだけで出来上がります。

ちなみに、ちんすこう発祥の由来には、さまざまな説があります。その一部を紹介します。

・中国にあるちんすこうによく似た桃酥という焼菓子がもとになっている説
・ポルトガルの焼き菓子であるボーロがシルクロードを通じて伝わった説
・スペインに古くから伝わる祝い菓子のポルボロンがそのままちんすこうになった説

ちんすこうのレシピ10選

沖縄の伝統的なお菓子のひとつであり、沖縄旅行のお土産としても定着しているちんすこうは、限りなくクッキーに近い見た目をしていますが、一口食べればサクサクほろほろで、口の中でとろけていく不思議な食感をしています。

そんなちんすこうは本州の人にとってなかなか手に入りにくいです。しかし、非常にシンプルなお菓子であるため、自宅で簡単に作ることができます。そこで今回はちんすこうのレシピを紹介していきます。

レシピ1:ちんすこう

はじめに紹介するのは、薄力粉、砂糖、サラダ油、基本の3つの材料で作ったシンプルなちんすこうのレシピです。材料が少ないだけでなく、作り方も非常に簡単で、混ぜ合わせた材料を小さく形作り、それをオーブンで焼くだけです。

ちんすこうの形ですが、一口サイズの細長いタイプが古くから伝わる形状であるものの、現在では球形や花、シーサーをかたどったちんすこうなども発売されているので、どんな形でもオッケーです。

【材料】
薄力粉 70g
砂糖 30g
サラダ油 30g
【作り方】
1.下準備:オーブンを170度に温めておく。
鉄板にクッキングシート(オーブンシート)を敷く。
シートが無ければ油を薄くひいても良い。
2.ボウルにサラダ油と砂糖を入れて泡立て器でよく混ぜる。
3.薄力粉をふるいながら加えてゴムベラでさっくり混ぜる。
4.手で好きな形にしたら、鉄板に並べ、余熱しておいたオーブンで13分焼いたら完成!

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/68004/recipe/508713 |
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初回公開日:2018年10月18日

記載されている内容は2018年10月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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