カルテスエッセンの魅力|食事8種・日本風9種・ダイエット効果
更新日:2022年04月11日
ドイツではサラミやソーセージの種類も豊富です。日本では見たこともないようなペースト状のソーセージも存在します。ドイツの家庭では常にサラミやソーセージが冷蔵庫にストックされています。
サラダに混ぜたり、パンに乗せて食べたりできるので、やはりサラミソーセージも1種類ではなく週種類用意するのがドイツ式のカルテスエッセンです。
その7:レバーペースト
レバーペーストはドイツの食卓に欠かせない食材です。ソーセージのような形で売られていたり、ビンやパック詰めされているものなどさまざまなレバーペーストが売られていて、スーパーやお肉屋さんで買うことができます。
レバーペーストはパンに塗ったり、ワインのおつまみとしてクラッカーに乗せて食べたりします。冷蔵庫から出してそのまま食べられるレバーペーストはカルテスエッセンにぴったりな食材です。
その8:ワイン
ドイツの人がカルテスエッセンと一緒に楽しむのがワインです。チーズやハムにワインが合わないわけはありません。ワインのおつまみ程度の夕食と考えれば、身体に良いのもわかる気がします。
ドイツの人は夕食の準備に時間をかけずに、できた時間で家族と会話をしながらゆっくりカルテスエッセンとワインを楽しんでいます。
カルテスエッセンの食事・日本風9種
ドイツ式のカルテスエッセンの食事例をご紹介しましたが、わたしたち日本人にはパンとチーズの夕食は少し抵抗がある人が多いのではないでしょうか。「パンは朝ごはんでしょ」という声が聞こえてきそうです。
そこで日本人でも取り入れやすい日本風のカルテスエッセンの食事例をご紹介します。火を使わない日本風のメニューを集めてみたので参考にしてください。
その1:茹でた卵・野菜
茹でた卵や野菜を適当に切って器に盛れば、日本風のカルテスエッセンが一品できあがります。野菜をゆでるだけなら時間もかかりませんし、たまごも一緒に入れてゆでてしまえば一石二鳥です。
時間があるときに野菜をゆでて冷蔵庫にストックしておけば、忙しい日はお皿に盛るだけで済みます。もちろんサラダでも構わないのですが、サラダは朝食べることが多いご家庭は野菜をゆでてみてはいかがでしょうか。
その2:ボイルソーセージ
夕食と一緒にお酒を飲むなら、ドイツのカルテスエッセンのようにボイルソーセージを一緒に準備してみましょう。卵や野菜をゆでるならソーセージも一緒に入れてしまえば1回の手間で3品できあがります。
野菜だけではなくソーセージが加わるだけで食卓が少し豪華に見えます。そのまま食べてもよし、ゆでた野菜や卵とあわせてもよし、意外と万能な食材です。
その3:市販のスープ
お湯を注ぐだけでできる市販のスープは種類も豊富で、バカにできないほど本格的な味のものが増えています。手抜きと思わず、市販のスープなどを利用するのもカルテスエッセンです。
どうしても抵抗があるなら、他のものは手作りしてスープだけは市販のものを利用するなど、上手く賢く使い分けてカルテスエッセンを実践してみてはいかがでしょうか。
その4:冷ややっこ
日本食でカルテスエッセンと呼べる料理は何だろうと考えた結果、究極の日本風カルテスエッセンではないかと思われる料理にたどり着きました。それは、冷ややっこです。
切ってお皿に盛って出すだけの「火を使わない冷たい食事」にピッタリ当てはまります。薬味を切ってもたいした労力にはなりません。冷ややっこはまさに日本版のカルテスエッセンではないでしょうか。
その5:漬物
初回公開日:2018年11月12日
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