ウスターソースの代用品9選 |ウスターソースを使う料理は?
更新日:2022年04月11日
ソースの種類と違い
ソースは、とんかつやコロッケなどを食べるときの「卓上調味料」としてよく使われますが、ソースの本場である関西ではお好み焼きや焼きそば専用のソースがあります。
大まかにわけても、使う目的によってサラリとしたスッキリとした味わいのウスターソースから、コッテリしたとんかつソースまで、色々な種類の違ったソースがあります。
簡単にソースを分類してみると、以下のとおりになります。
1:ウスターソース
ウスターソースは、イギリスのウスター市に在住していた主婦が、余り物の野菜や果物をスパイスと一緒に保存した際、熟成が進んでソースになっていた事がきっかけで誕生しました。
また純粋な液状になっていますが、これは野菜と果物の繊維が少ないためであり、味わいは辛口でスパイシーな物が多いです。
使う時には一気にかけ過ぎないよう、注意が必要です。
2:中濃ソース
味わいとトロみがウスターソースととんかつソースの中間のソースであり、千切りキャベツにピッタリのソースです。
関西では串揚げなどに見られるようにウスターソースがよく使われますが、中濃ソースは関東より北の地方でよく使用されています。
3:とんかつソース
とんかつソースは、スパイシーさよりも甘みが、サラサラとした液状ではなくトロみが特徴の、ウスターソースの対極にあるソースです。
とんかつソースで気を付けなければならないことは、ウスターソースに比べて保存できる期間が約半分となる30日前後となることで、その期限に間に合うように使い切ることが必要です。
ウスターソースの代用になる調味料9選
数々の野菜と果物、そしてスパイスで作られたウスターソースは、その独特な風味もあって切らした時にはお手上げかも、と思いがちですが、工夫次第で使える代用品が完成します。
手持ちの食材で旨みと甘みを加え、そしてスパイスで微調整すれば、経験次第で本物もかくやというソースが完成します。でき栄え次第では、コロッケやとんかつにかけても判らないほどになります。
1:中濃ソース
上記のウスターソースに比べてややとろみのあるソースですが、そのまま使うよりももっと近い味にするコツがあります。
中濃ソースをウスターソースの味に近づけるには、辛味をプラスする必要があるので、醤油を足すことにより補うことが可能です。
また、醤油独特のうまみもプラスされるので、スパイス豊かな風味に味の奥行きが加わります。
初回公開日:2018年11月01日
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