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イチボの美味しい食べ方6選|赤身の希少部位を味わおう

更新日:2022年04月11日

あまり耳にしたことがない希少部位である牛肉の「イチボ」について紹介しています。少し高価な肉ですが、お店で食べるよりも家で作った方が断然安くできます。ここに記載したレシピ等を参考にパーティや記念日のメイン料理のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。

イチボの美味しい食べ方6選|赤身の希少部位を味わおう

イチボとは

イチボは、牛肉の部位の中でも希少です。少しお高めのお肉ですが、お肉の好きな方は、柔らかくジューシーな美味しさにはまってしまうでしょう。家庭でも、プチ贅沢したい特別な日は、イチボのステーキや、ローストビーフなどのメニューを作って食べてみましょう。

イチボはどこの部位?

イチボは牛のお尻の先端部分の部位です。人間に例えると、お尻のえくぼの部分にあたり、一頭からごくわずかな量しか取ることができないため、非常に希少な部位です。お尻の部分全体を「ランプ」といいますが、ランプは筋があるため、イチボの方が柔らかい食感です。

同じイチボでも味に違いがあり、長方形の形をしている頭の部分は硬い食感になり、お尻に近づくにつれて柔らかい食感と濃厚な旨味を持ちます。

イチボの特徴

イチボの特徴は、旨味のある赤身と硬さのない柔らかな肉質です。見た目はカルビに似ていますが、脂っぽくなく旨味がしっかりあります。

焼肉は好きだけれど、すぐお腹いっぱいになってしまう女性や年配の方にお勧めです。イチボは、牛肉の最高部位と言われているサーロインと繋がっているので、似た味合いを楽しむことができます。

メジャーな部位ではないですが、あっさりいていて、噛みしめるほどにジューシーな希少部位です。

名前の由来

牛のお尻や周辺の肉は、H型をしているために「エイチボーン」と呼ばれています。「エイチボーン」が「エチボ」「イチボ」と変化し、「イチボ」というネーミングに定着したと言われています。

イチボの美味しい食べ方

ここまでイチボの部位や特徴、名前の由来についてご紹介してきました。それでは、イチボはどのようにして食べると1番美味しいのでしょうか。ここからは、イチボの調理法についてご紹介していきます。

ステーキが

イチボは、サーロインに繋がる部位の一部なので、ステーキとして食べられることが多いです。イチボは、やや個性的な風味なので、ステーキにした場合は醤油やわさびで食べるもお勧めです。

赤身独特のジューシーな味わい、個性的な風味は、ビールやワインに合います。日本酒を合わせる時は熱燗と相性がよいでしょう。

焼き方

しっかりと温めたフライパンで、出た油をキッチンぺーパーで拭き取りながら焼いていきましょう。

脂が、パチパチと乾いた音に変わったら、弱火にして中まで火を通します。十分焦げ目がついた状態で裏返し、両面を焼きます。できあがりの目安は、肉の橋の部分と中心部分が同じ程度の弾力になったころです。新鮮なイチボは、さっと炙るような調理ですが、家庭で焼くときは、素人判断でレアになりすぎないようにしましょう。

ステーキ以外のイチボのレシピ5選

イチボと言えば、ステーキですが、炭火で焼いたり、ローストビーフにしたり、昆布やりんごでアレンジするメニューもあります。「ステーキに飽きた」、「少し変わった味を試してみたい」という人は、以下に紹介したレシピにも挑戦してみてください。

1:イチボの炭火焼

次のページ:2:イチボのローストビーフ

初回公開日:2018年12月05日

記載されている内容は2018年12月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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