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スキムミルクの代用品は?スキムミルク活用レシピ5選

更新日:2022年04月11日

スキムミルクは牛乳から脂肪と水分を抜いた粉状のミルクです。団塊の世代の方は給食の脱脂粉乳を思い起こす方も多いと言われます。しかし、今のスキムミルクは甘みがあって風味も良く、調理やパンやお菓子を作るにも使いやすいです。詳しい説明と活用レシピを紹介します。

スキムミルクの代用品は?スキムミルク活用レシピ5選

スキムミルクとは

スキムミルクは別名「脱脂粉乳」と呼ばれ、牛乳から脂肪分と水分を除去した食品で、粉末の状態で販売されています。タンパク質とカルシウム、乳糖が濃縮されて入っているので、他の乳製品の代用品として調理で使うことができます。

また、ダイエットで脂肪分の摂取を控えたい方が、牛乳の代用品として飲むにも向いています。他の飲み物に足してアレンジし、低脂肪のソフトドリンクに利用することもできるでしょう。

スキムミルクを使った代表的なメニュー

スキムミルクは、ホワイトシチューやグラタンに入れるルーを低カロリーにしたい時に役立ちます。通常は牛乳や生クリームが使われますが、脂肪分が多く、ダイエットに向かない場合があります。代用品としてスキムミルクを使えます。

パンやクッキーなどの焼き菓子を作る時にもスキムミルクが活躍します。水分がないので、生地のまとまりが良くなりますし、脂肪分以外の成分が豊富なので旨みが感じられるでしょう。

スキムミルクの役割

スキムミルクはカロリーを控えたい方や、乳製品が苦手でも摂取して栄養を取り込みたい方に向いています。脂肪分が控えめになっているのはもちろんです。スキムミルクは水を足して好きな濃度にできるため、飲みやすくなる場合があります。

薄まることなくお茶やコーヒーと合わせられますし、果物や葉物野菜などを合わせて手軽にシェークにすることも可能です。成分が強化されたスキムミルクもあるので、効率良く栄養を取り込めます。

スキムミルクは代用できる?

スキムミルクがなくなってしまった時は、他の乳製品を代用品としても使えます。ちょうど切らしている場合にも、買いに行かずに済み、その場にある乳製品を代用品として使えるの場合があります。具体的に3例挙げますので、調理に必要で困っている時に代用して役立ててください。

スキムミルクの代用品3つ

スキムミルクの代用品として使える乳製品には、牛乳・育児用粉ミルク・クリーミングパウダーがあります。最寄りのコンビニやスーパーなどにスキムミルクが売ってない場合にも、これらの3つのうちのどれかは販売されているでしょう。十分代用品として使えます。

1:牛乳

スキムミルクは牛乳から作られていますので、代用品として利用できます。調理に代用品として使う場合には、脂肪分や水分が入っているため、具材を工夫してください。

脂肪分によるコクが出過ぎで困る場合は、肉類や魚類を減らすか、脂分を取り除いて使うといいでしょう。ホワイトルーなどで代用する場合、バターを控えめにするのもです。パン・菓子作りで代用する際には、水の量を控えめにすると生地がべたべたしません。

2:育児用粉ミルク

育児用粉ミルクでも、少量であればスキムミルクの代用品として使えます。スキムミルクも粉ミルクも元々は牛乳から作られているからです。

ただし、育児用粉ミルクを代用品にするなら、風味や味について注意してください。赤ちゃんが飲みやすいように独特の甘い風味付けがされていて、代用するなら甘みを控えた方がいい場合があります。栄養価を母乳に合わせているため、スキムミルクと成分に差がある物もあります。

3:クリーミングパウダー

クリーミングパウダーは、コーヒーや紅茶などの中に入れる粉末状の乳製品です。スキムミルクの代用品にもなりますが、成分に注意してください。スキムミルクと同じく牛乳を主原料とする物なら、代用する際に特に注意する必要はありません。

クリーミングパウダーの中には、植物油脂を原料に使用している物もあります。口当たりはさっぱりしていますが、物足りなく感じることがあり、バターで脂肪分を足すとまろやかに仕上がります。

次のページ:スキムミルクを使ったレシピ5選

初回公開日:2018年12月10日

記載されている内容は2018年12月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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