バタールとは|バタールの食べ方10選と保存方法
更新日:2022年04月11日
バタールとは
パン屋さんで立てかけるように置かれているフランスパンに「バタール」「バゲット」などと名前がふられているのを見たことがありませんか。
「これはフランスパンじゃないのか」と疑問を感じたことのある人も少なくはないでしょう。「バタール」は、いわゆるフランスパンの一種です。
フランスパンは、バターや卵、砂糖が使われてない、麦粉、酵母、食塩、水といったシンプルな材料のみで作られるパンを指して呼ばれています。
バゲットとの違いは?
フランスパンは、その分量割合や成形方法の違いによって異なる名前がつけられていて、たくさんの種類があります。
バゲットは、フランス語で「棒」や「杖」といった意味があり、生地が細長く伸ばされているのが特徴です。
バタールとバゲットは、同じ生地が使われていますが、バタールの成形時には太さを出し、長さも短く仕上げます。細長いバゲットとずんぐりむっくりのバタールでは、形だけでなく、食感も異なります。
クープって何?
パン作りをしない人にとっては、「クープ」は聞いたことがない用語でしょう。クープとは、フランスパンを釜へ入れる前に、生地に入れる切れ目のことを言います。
クープを入れたフランスパンが焼きあがると、薄茶色のレモン型に見える模様になります。クープを入れることで、パンを焼く際にパンが膨らむのを助ける効果があります。
バタールにはクープを3つ入れます。バゲットとの違いとしてクープの数が挙げられることもあります。
バタールの食べ方10選
ここでは、バタールを美味しく食べるアレンジレシピをご紹介します。
バタールは一般的なフランスパンなので、たいていのパン屋さんで購入することができ、バゲットに比べると切断面が広くなるので、具材を載せたりといったアレンジも簡単に行えます。
バタールは、フレンチトーストに使われるパンとしても有名なので、バタールのアレンジレシピの多くが「フレンチトーストのバリエーション」ということもできます。
1:バタールのアイス添え
ここでご紹介するのは、レシピというほどきちんとした調理方法でもなく、バタールがあればトーストしてアイスを載せて、フルーツを散らしてできあがり、という簡単アレンジです。
写真では、お店で食べるデザートのようにかわいく盛り合わせてありますが、ご自宅で簡単に済ませるなら、バタールのトーストにアイスを載せるだけで、同じ味が楽しめます。
バタールはシンプルな味のパンなので、甘辛どちらの食材もよく合います。
今日も疲れた…
出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/130908/blog/16295273 |
冷たくて甘いものが食べたいよー
遅めのランチは昨日のバタールをトーストして
アイスクリーム乗っけて食べました
2:バタールのフレンチトーストモーニング
バタールは、表面をかための皮で覆われ、中は粗目でシンプルな味のパンなので、卵液に浸け置くフレンチトーストに向いているパンです。
卵液に一晩浸けておいてもパンが崩れるということがありません。また、バタールの内面はキメが粗いので卵液が適度に浸み込みます。
卵液をしっかり浸み込ませるためには、一晩おく必要がありますが、調理自体は難しくないので、朝飯に作ってみてはいかがでしょうか。
材料
出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/125409/blog/16290304 |
◯2人分
・バタール ── 4枚
・☆卵 ── 1個
・☆豆乳 ── 150cc
・☆パルスイート(砂糖) ── 小さじ1(大さじ1)
・バター ── 10g
・メープルシロップ ── お好みで
・蜂蜜 ── お好みで
詳しい作り方
01
☆の材料を全て混ぜ合わせて
卵液を作る
02
ジップロックにバタールと
卵液を入れて1晩冷蔵庫で寝かせる
03
フライパンでバターを溶かして
しっかり卵液を吸わせた
バタールの両面をこんがり焼く
04
お好みでメープルシロップや
蜂蜜をかけて完成
初回公開日:2018年12月10日
記載されている内容は2018年12月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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