一人暮らしに掃除機|スティック型のメリット/デメリット
更新日:2020年08月28日
一人暮らしの「住」を整えよう
一人暮らしをしていく中で、衣食住を整えていく事が生活の充実に欠かせないファクターです。そして、衣食住の「住」を清潔かつ健康的な環境に保っていくために必要なものが「掃除機」です。一人暮らしでは親や兄弟の手を借りる事が難しいため、この掃除機も自分で正しく使用して、自分の力で部屋の掃除をしていかなければいけません。
そこで当記事では、そんな一人暮らし世帯に合った適切な掃除機の選び方と、一人暮らしの方でも簡単に実践出来る正しい掃除機のかけ方の「コツ」について解説をしていきます。これから初めての一人暮らしを始める学生さんや新社会人の方、さらに既に一人暮らしをされている方にまで、目からウロコのお得な情報をお届けします。
一人暮らしにも掃除機は必要?
一人暮らしの家庭でも、複数の家族が一緒に暮らす家庭でも、ほとんどの家庭には必ず一台はあるであろう、私たち現代人の生活には欠かす事の出来ない家電は「掃除機」です。あれば便利な事は何となく理解出来ますが、もしも掃除機が無かったら私たちの生活はどのように変わってしまうのでしょうか。
一人暮らしで掃除機があるとこんなに便利!
例えば、この世に掃除機が無かったとして、その代わりにほうきやちりとりで家の全ての床を掃除しなければならないとしたら、掃除に掛かってしまう時間は今より膨大なものになってしまう事は容易に想像がつきます。ほうきで掃いたゴミをまたちりとりで集めなければならない手間を思えば、ただ床の上を滑らせるだけで誰もが簡単に床掃除が出来る掃除機は非常に便利な家電です。
また、掃除機には埃を舞上げないためのフィルターなどの装置も付いており、ほうきで掃く時に埃が舞わず、呼吸器の弱い赤ちゃんやお年寄りにとっては身体にも優しい掃除用具でもあります。そう思うと、掃除機が無い生活などとても考えられない事です。
これはもちろん一人暮らしの世帯にも同様の事であり、よほど掃除が好きで、わざわざ手間を掛けた掃除の仕方を好む人で無い限りは、掃除機を使わないで掃除を行う事に特筆する程のメリットは見いだし難いのではないでしょうか。
掃除機の不便なところ
掃除機は非常に便利なものですが、基本的には電源が無ければ動いてくれないため、コード付きの掃除機では屋外の掃除をするのは難しいですし、例えコードレスの掃除機を使用していたとしても、充電が切れてしまえば何の役にも立ってくれません。正に、電気は掃除機の生命線と言えます。
また、掃除機にはゴミを吸い取る為の金属で作られた機構が組み込まれており、その重量はかなりのものがあります。もちろん、最新の掃除機には非常に軽く作られたものもありますし、キャスター付きのものは引っ張れば楽に動かせるように作られてはいますが、それでも持ち運びにはある程度の力が必要となるため、非力な女性の一人暮らしなどでは、余計な苦労を強いられる可能性もあるでしょう。
さらに、ハンディタイプを除けば掃除機は大きいものが多いため、収納する場所に困ったり、インテリアの雰囲気を壊してしまうなどの弊害が起こる可能性もあります。
掃除機の種類はどんなものがあるの?
一言に「掃除機」と言ってもその種類は様々。家電量販店や通販サイトで探してみても、一人暮らし生活に合った掃除機が見つけられないという方のために、以下に一般的な掃除機の種類を挙げてみました。掃除機の購入でお悩みの方は、下記の解説を参考として、ご自分に最適な掃除機を見つけてみては如何でしょうか。
キャニスター型掃除機
本体にホースが連結されており、加えて本体の床との設置面に、掃除を行う際に移動がしやすいようにキャスターが付けてある掃除機を「キャニスター型」と言います。コード付きのものはコードを巻き取る部分が本体に備わっている商品が多いですが、近年ではコードレスタイプのキャニスター型掃除機も販売されています。
スティック型掃除機
本体と吸い込み口が一体になっており、使わない時には収納ポートにセットするか、または本体が自立する事によって縦置きに収納する事が可能な掃除機を「スティック型」または「縦置きタイプ」と呼びます。以前はコード付きのものが多かったですが、最近のものはコードレスタイプが主流となっています。
ハンディ型掃除機
簡単に持ち運びが可能で、片手で簡単に扱えるコンパクトな掃除機が「ハンディ型掃除機」です。基本的には他の掃除機と同様にゴミや埃を吸い取るものですが、中にはUVライトで布団や絨毯などの雑菌やダニを死滅させたり、掃除機を掛けながら布団叩きが出来るといった便利な商品も開発されています。
初回公開日:2017年07月23日
記載されている内容は2017年07月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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