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一人暮らしの2LDKのレイアウト|2LDKの使い方・インテリア・1部屋が和室の場合

更新日:2020年03月11日

今回は、2LDKの間取りでの一人暮らしについての特集です!2LDKという間取りには「夢=将来」が多分に含まれています。現実だけを見つめるのではなく、貴方の人生を占うことに繋がっていきます。それでは、一人暮らしの2LDKについて紹介いたします!

一人暮らしの2LDKのレイアウト|2LDKの使い方・インテリア・1部屋が和室の場合

一人暮らしの2LDKのレイアウト

大学や就職先が決まると、通学、通勤の状況によっては、一人暮らしを余儀なくされることがあります。これから一人暮らしをする貴方は、どんな間取りの部屋を選択しますか。インターネットや不動産広告などで部屋探しをしていると、ワンルームのワンランク上の2DKや2LDKの間取りの物件が気になります。

学生時代の一人暮らしであればワンルーム(マンション)の部屋でも4年間の辛抱ですが、社会人になって腰を据えるとなると、それ以上のものを望んでしまいます。現在は一人暮らしであっても、将来結婚したり、子どもに恵まれることを考えると一部屋では足りません。2DKもしくは2LDKの物件の方が精神的な余裕が持てます。

部屋探しが初めての方は2DKと2LDKの微妙な違いが分かりにくいでしょう。今回は、2DKと2LDKとはどんな間取りなのか、そのメリット・デメリットを比較しながら、一人暮らしのための2LDKのレイアウトについて考えていくことにしましょう。

DKとLDKとは?

まずDKとLDKの違いを考えてみることにしましょう。DKとはダイニングキッチンのことです。ダイニングとはダイニングルームの略で食事をする部屋を意味します。キッチンとは台所のことです。ダイニングキッチンとは、台所と食事をする部屋が一つになっています。

それに対しLDKはリビングダイニングキッチンのことで、リビングルーム(居間)がダイニングキッチンに加わったものを指します。一人暮らしにとってLDKは贅沢な空間です。

LDKはDKにリビングがプラスされたものですが、リビングがあると無いとでは大きな違いがあります。仮に家賃(賃貸物件の場合)が多少高くなっても、その分精神的に満たされるならば、それはお金には代えられません。帰宅後仕事から解放された貴方はLDKスペースでくつろぐことが可能です。グラスを傾けながら好きな音楽を聴いたりTVを見たりして、より豊かな時間を過ごすことが出来るでしょう。

2DKと2LDKの部屋数は同じ?

2DKとは「2部屋+ダイニングキッチン」のことで、2LDKは「2部屋+リビングダイニングキッチン」の間取りを指します。つまり2DKも2LDKも部屋数は同じということになります。部屋数は変わりません。

2DKの場合のDKは「6帖~10帖未満」の広さであるのが一般的です。それに対し2LDKのLDKは「10帖以上」の広さである必要があります。

2DKと2LDKの違いは、部屋数は同じだけれどもキッチンのある部屋のスペースが「6帖~10帖未満」か「10帖以上」かということになります。貴方はどちらを選びますか。

トイレ、浴室、洗面所などの水回りは部屋数にカウントしない?

ここで物件探しの初心者が陥りがちな問題点があります。2LDKは「2部屋+リビングダイニングキッチン」のため、「計3部屋、風呂とトイレは付いているの」と心配してしまいます。

風呂無し、トイレは共同便所。40年前はそんな物件が普通に存在しました。現在の物件はトイレ、浴室、洗面所などの水回りが付帯しているのは「常識」ですから安心してください。間取り図もチェック出来るので心配ご無用です。トイレ、浴室、洗面所などの水回り部分は部屋数にカウントされません。

2LDKの使い方

それでは、一人暮らしの2LDKの間取りの物件の使い方について考察していきましょう。貴方はこれから親元(故郷)を離れて、社会人として一人暮らしをしようと決意しています。そのための物件を探しています。その時、現在の自分に「時間経過」を加味して物件を探すのか、現在の自分が置かれている状況のみで判断するのかが、2DKを選ぶか2LDKを選ぶかの分かれ道になります。

現在の貴方が置かれている状況はずっと同じまま続く訳ではありません。刻々と時は流れていきます。現在は(これから)一人暮らしをしようと決意していたとしても、貴方にも将来(未来)があります。やがて一人暮らしではなくなる時が訪れます。

結婚すると夫や妻としての役割も必要になります。子どもたちに恵まれたならば、父親・母親としての責任も生じて来ます。人生において社会人としての「仕事」以外の部分のパーセンテージが増えていきます。けれど今の貴方は一人暮らしですから、そんなに大きな家は必要ではないと考えがちです。2DKと2LDKのどちらを選択するか、迷うところです。

2DK、2LDK、両者にはそれぞれメリット、デメリットがあります。次に解説する2DKと2LDKのメリット、デメリットを参考にしていただけたら幸いです。

2DKと2LDKのメリットとデメリットについて

2LDKの間取りの使い方の前に2DKと2LDKのメリット、デメリットを考察してみましょう。両者を比較すると時間の経過も見えて来ます。

●2DKのメリット
・最寄り駅からの距離もあるでしょうが、2LDKと比べると家賃が安い。
・訳あり物件ということではありませんが、掘り出し物が結構あります。

●2LDKのメリット
・LDKのL(リビング)の他に2部屋確保出来る。
・現在一人暮らしでも、将来を見据えた時、「子ども部屋」を確保出来る。

●2DKのデメリット
・将来結婚して子供が生まれると「手狭」になる。
・DKは最近のスタイルではないので、築年数が経過している物件が多い。

●2LDKのデメリット
・子供が2人以上になると、狭く感じる。
・2DKの物件(賃貸の場合)よりも、家賃が2万円~3万円ほど高くなる。

これはほんの一例です。貴方が今置かれている状況とこれから訪れる少し先のことを考慮して判断してください。

一人暮らしの2LDKの間取りを実際どのように活用するか?

LDK(リビングダイニングキッチン)は既に確保出来ていますから、残りの2部屋をどのように活用するかを考えていきます。一部屋は、「寝室」として確保します。では、残りの一部屋をどう使いますか。

色々な使い道がありますが、特にマンションの場合「収納スペース」が狭いのが気になります。そこで思い切って、ウォーキングクロゼット代りに使うというのはどうでしょう。寝室以外にもう一部屋ある訳ですから、利用しない手はありません。

「利用」という言葉は決してネガティブなものではなく、「利を用いる」という意味に捉えてください。収納の方法は沢山あります。2LDKの2部屋は、「寝室」と「ウォーキングクロゼット」でも、良いかも。

結婚して子どもたちに恵まれることがあれば、2LDKの2部屋の使い方を考えなければならない時が訪れます。結婚も子どもたちの誕生も、それは喜ばしいニュースです。ある程度予定を立てておくに越したことはありません。

一人暮らしの2LDKのインテリアは?

1人暮らしにオススメのインテリアをご紹介します。

DORIS / カウチ ローソファ 【コロン ブラウン】

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初回公開日:2017年10月11日

記載されている内容は2017年10月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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