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【男女別】35歳の平均貯金額・中央値・貯金がない人はどれくらいいる?

更新日:2022年04月11日

バブル期を過ぎてリーマンショックの洗礼を浴び、マイナス金利となった今、預貯金は重要でかつ難しくなってきました。そこで、鍵となる35歳の預貯金について、調べてみました。35歳の預貯金と言っても男女別、収入別、職業別、実家暮らしなどによって、変わってきています。

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35歳独身の預貯金

まずは30代独身世帯の年収に対する貯蓄割合は、19%です。一番多い預貯金額帯は、10〜15%で20%台は殆どなく、次に多いのが35%以上の世帯です。つまり、意識して貯蓄をする人としない人がいるという事です。

35歳2人世帯(既婚)の預貯金

30代2人以上世帯の平均貯蓄割合は11%で、既婚世帯でも一番多い預貯金の価格帯は、10〜15%で、次に5〜10%と続きます。独身世帯と比べて、全体的に割合が低いです。女性が専業主婦になったり、子供が生まれたりすると、出費が増えお金のやりくりが大変になります。

今後は、政府の指針に従って、女性も会社を辞めることなく働くことができるようになりましたし、行政も後押ししているので、将来35歳の既婚世帯は増えてくる事が予想されます。

35歳の預貯金はこれからです

これまで、35歳を中心に平均預貯金額を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?預貯金というものは、貯めるだけではありません。バブル期の金利と比べて、マイナス金利の今、投資をして増やす事が重要になっています。

極端な例ですが、アルバイト・就職もせずに株投資だけで、5000万の資産を持っていて配当金だけで、生活している人もいます。しかしながら、一方では、最初から株式投資に慣れている人は例外として、退職金を証券会社に言われるままに、信用・空売りなどをして逆に負債を抱える人もいます。

30代は何かとお金が必要な世代です。その中からでも預金額を増やし、さらにその中から安全と言われる投資に少しずつシフトしていくことをお勧めします。そうやっていくうちに配当金が貯蓄額を増やし、投資の仕方も学ぶことができます。

35歳は預貯金がこれしかないと悲観する年代ではなく、これから増やしていくんだという意識で貯めていくことが肝要かと思われます。

初回公開日:2017年08月28日

記載されている内容は2017年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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