二人暮らしの生活費の内訳・理想的な支出割合・節約方法
更新日:2022年04月11日
二人暮らしの生活費のうち、通信費は二人の収入の合計の6%が目安です。二人の手取り収入の合計が300,000だと月に18,000円です。
携帯電話は一人一台の時代ですのでなくすことは非現実的です。大きくオーバーしているなら、契約プランを見直す、格安SIMを利用するなど工夫してみましょう。
割合4「保険料は収入の4%」
二人暮らしの生活費のうち、保険料は二人の収入の合計の4%が目安です。二人の手取り収入の合計が300,000だと月に12,000円です。
収入の割合が彼氏が高いのであれば、彼氏の保険は手厚くするなどして将来に備えましょう。
結婚すると保険も変わってきます。よくわからないのであれば、保険ショップなどで相談してみましょう。
割合5「光熱費は収入の5%」
二人暮らしの生活費のうち、光熱費は二人の収入の合計の5%が目安です。二人の手取り収入の合計が300,000だと月に15,000円です。
内訳は、電気代8,000円、水道代3,000円、ガス代4,000円ほどです。在宅時間や季節によって大きく違ってきますが、平均するとこのくらいにおさえたいところです。
「二人暮らしに憧れるけど、相手がいない」というお悩みを抱えている人もいるでしょう。ただ付き合うだけではなく、一緒に暮らすのであれば、性格などを含めて自分と最適な相手と出会いたいです。
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二人暮らしの生活費の節約のポイント
二人暮らしの生活費をいかに抑えるかは、カップルのどちらかが意識するだけでは難しいです。
お互いの節約の意識を高めて実践するためにも、次の3つの節約のポイントを二人で協力してできるようにしてみましょう。
ポイント1「固定費の圧縮」
二人暮らしの生活費の内訳の中で、1~4の項目(家賃、光熱費、通信費、保険料)が固定費です。毎月必ずかかる費用で、二人暮らしの生活費の中でも大きな割合です。
家賃については引っ越しするしか方法がないので、2~4の項目をいかに減らすことができるかがポイントになってきます。ここを見直して減らすことができれば毎月の生活費を減らすことができるので、年間を通して大きな節約をすることができます。
ポイント2「強制的な貯蓄」
二人暮らしが落ち着いてくると、二人暮らしの生活費の収入と支出のバランスや家計のやりくりもわかってきて、貯蓄もしやすくなってきます。
一人なら「まあいいや」とお金を使ってしまうでしょうが、「旅行に行く」「○○を買う」「結婚に向けた費用」など、二人で共通の明確な目標を持つと貯蓄を頑張れるようになります。
給料からの天引きや、「月○万円」と二人で決めて、毎月必ず貯蓄するようにしましょう。
ポイント3「家計簿をつける」
節約のためには、二人暮らしの生活費の何にいくら使っているか、何が無駄使いでどこを削るのかを把握しなければなりません。そのために必要なのが家計簿をつけることです。
家計を彼氏もしくは彼女のどちらか一方が管理しいていると、家計を把握することも、節約について話し合うこともできません。家計簿をつけて、しっかり目に見える形で管理するようにしましょう。
二人で生活費をシミュレーションして暮らしましょう
二人暮らしの始まりは、家具をそろえたり一緒にご飯が食べられたり、とても楽しいです。しかし、一緒に暮らすことを決めた時点で、生活費についてはきちんと話し合って決めておきましょう。
二人が納得していないと、お金の問題というのはどんどん不満がたまってしまうので、最悪の場合は同棲を解消することにもなりかねません。何にいくら使えるかをしっかりシミュレーションし、その結果に基づいた生活をするようにしましょう。
初回公開日:2017年08月31日
記載されている内容は2017年08月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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