お金持ちの習慣や行動・お金持ちと貧乏の習慣の違い
更新日:2022年04月11日
お金持ちの習慣や行動
お金持ちの習慣のひとつとして瞑想をするなど、自分の時間、というよりも神経を集中させるためのリセットタイムがあります。瞑想は身体と心を落ち着かせる最適の方法といわれているため、取り入れる人も多いのでしょう。
お金持ちは掃除をする
掃除や身の回りの整理をきちんとすることは、お金持ちの習慣だと言えるでしょう。なぜならば彼らの頭の中ではやるべきことがクリアに見えており、きちんと順序立てられているためです。部屋やオフィスがごちゃごちゃしていては、自分が使いたいものがどこに分からなくなってしまいます。視覚的にも実用的にも、スッキリしているほうが物事をすすめやすいということです。
お金持ちの習慣として、優先順位をつけるということが重要視されているのはご存知でしょうか。そんなこと知ってる、と思う方も多いでしょうが、実は少し難しいことです。
優先順位と集中して物事を行うことは何をするときでも大事な習慣である、とあちこちで耳にします。話を聞くたびに分かっている、と思うのはよくあることでしょう。実際、マルチタスクができる人は賢い、かっこいいというイメージが蔓延っていますがこれは大きな間違いです。1つ1つのタスクを着実にすばやく終えられる習慣を身につけることが脳にとっても良いとされていることを知っていますか。
同時に複数のことを行い、完璧にできて、ストレスも皆無という方はマルチタスクが向いているのでしょう。しかしあなたがお金持ちになることを目指していて、習慣づけるのならば、マルチタスク型よりも1点集中型になることをします。
お金持ちはテレビを観るよりも読書をする
お金持ちマインドを持つ人はテレビを観る習慣があまりないとされています。その代わりに彼らは読書をすることに時間を費やすからです。自己啓発に関する本や自身のビジネスを成長させるために必要とされる本を毎日読む習慣がついているということでしょう。
テレビは受動的、読書は一見受動的に見えて、能動的活動であるとされています。実際、読書をするときには脳の色々な部分が働くので、老化防止にも役立つでしょう。
お金持ちの女性の習慣
時代は変わりつつあるので女性だから、といって重要視するお金持ちのための習慣は特にありません。世界的な動きをみても、明らかに男尊女卑的な考えをもった会社はこれから下降していくでしょう。しかし男性であっても女性であっても、外見は大切です。
これは何も佐々木希のような顔になれ、ということではありません。あなたが佐々木希ではなくても、清潔感があるかないか、服装がその仕事や状況に見合ったものか、ということが基準になります。どんなクライアントがターゲットなのか、またそのターゲットがあなたを応援したくなるのはどんな姿であるのかを客観的に見つめることがお金持ちへの第一歩です。
お金持ちの夫の習慣
前述の女性版と同じように、男性だからといってこれは必須だという項目はありません。お金持ちであるというステータスやお金持ちマインドをもっている人間の性別が男性であるということだけを念頭に読み進めてください。しいて言うならば、長期的に仕事を続けられるということへの感謝を習慣にすると自分のためになります。
仕事に追われ、職場の人間関係にうんざり、家庭がなければ仕事なんて早く辞めたい、と思う方は全国に1人や2人ではないでしょう。できれば自分の好きなことをして暮らしたい、という気持ちも痛いほどわかります。
しかし、そんなあなたに朗報です。お金持ちの習慣として、常に忙しいという特徴があります。彼らは時間を無駄にすることなく、時間をお金に換えているということです。嫌だ嫌だと考えて働いても、嫌だけどこのお金がビール代やレジャー代、家族のためになる、と考えて働いてももらえる金額は同じでしょう。
時間がお金になっているだけあなたは活動的にがんばっているのですから、お金を持つという意味ではすでにお金持ちです。ネガティブな考えをするという悪習慣から一刻も早く脱し、ポジティブに生きるという良い習慣を身につけることがポイントになるでしょう。
お金持ちと貧乏の習慣の違い
お金持ちとして成功する人の習慣に、人脈構築があります。お金持ちは人生の早い段階で人脈の重要性に気づきます。ネットワークが広ければ広いほど、仕事のオファーにつながりやすく、さまざまな可能性が広がるからです。また、人と関わることや話を頻繁にすることで革新的なアイディアをおもいつきやすくなる、とされています。
これは人と話すことで前頭葉が活発化し、また、他人の意見を聞くことでいろいろな視点で物事とらえることができるからでしょう。人と話すころが苦手でもいつか自分のためになる、という考えを習慣づけておくことがキーポイントとなります。
また、お金持ちは自分が納得いかない場合、きっちり断るという習慣があります。自分にとってマイナスになることを受け入れない術を知っているため、時間や労力の節約につながります。それに代わって、生産性をあげることに集中する習慣が身についているため、結果的にお金持ちになれます。障害となるものを切り捨てることも時には必要、というのがお金持ち思考につながります。
お金持ちの朝の習慣
オバマ大統領は小さい頃から4時に起きて勉強するなど、努力家であることで有名です。世界で有名なCEOたちも早起きの人が多いというデータが実際にあるとおり、お金持ちの習慣のひとつとして欠かせないのが早起きとされています。
理由としては、早起きの人間は一日のスタートが誰よりも早いため、他人や他社への連絡や返信など必要事項をさっさと片付けることができるためです。結果的に後で自分の時間ができ自由なことをして過ごせるため、幸福感が高く、より活動的になるとされています。何も夜型が悪いというわけではありませんが、多くの人が昼に活動していると想定すると、なんだか納得がいくでしょう。
良い習慣は夜にも取り入れる
また、お金持ちの習慣として明日やるべきことを前日の夜に書きだしておく、なんてものもあります。すべて書き出したうえで優先順位をつけるため番号をふり、整理しておくということです。生活がシステム化されていると表現されても過言ではありません。時は金なり、と言いますがまさにこういう習慣のことを言うのでしょう。
初回公開日:2017年10月18日
記載されている内容は2017年10月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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