一人暮らしに炊飯器・サイズ・置き場所・必要か
更新日：2020年08月28日
一人暮らしの炊飯器のサイズの選び方
一人暮らしを始めて自炊にチャレンジするのであれば、炊飯器の購入に悩むところです。一人暮らしのマンションだとキッチンが狭く、炊飯器を置くスペースにも限りがあります。また、毎日自炊をするのか、あるいは週に何回か自炊をするかなど、一人暮らしの生活スタイルによっても炊飯器の必要なサイズは異なってきます。
目安として、お米を1合炊くと中くらいのサイズのお茶碗が2杯分、丼1杯分のご飯の量です。3食分自炊することを考えると、一人暮らしの炊飯器のサイズは、3合炊きあれば十分まかなえるでしょう。
炊飯器のサイズは、小さいものだと0.5合炊きの最小サイズのものから販売されており、0.5合刻みで炊けるような容量になっています。細かな容量のラインナップが揃っているので、まとめて炊いて冷凍保存をするのか、3食分にプラスしてお弁当分のお米を一気に炊き上げるのか、毎回炊飯するのかなど、自分の生活スタイルに合わせて選びましょう。
一人暮らしに必要な炊飯器の機能
一人暮らしの方が選ぶ炊飯器に必要な機能として、お米の早炊きができるか・炊き上げ時間のタイマー設定ができるか・保温の機能の3点の機能は欲しいところです。
その他に、白米を少量炊きしても美味しく炊き上がる機能や、白米を炊く以外にお米をとぐ時間を短縮できる無洗米や、栄養豊富な玄米など種類によって炊き分けを設定できる機能、炊き込みご飯・おかゆ・おこげなどを炊くための設定などの機能があると便利です。
さらに、お米を炊く以外にも、雑炊や温泉卵、炊飯器でケーキを作るための加熱機能など、付加機能が備わった炊飯器も発売されています。一人暮らしのライフスタイルに合わせた機能を見極めることで、家事を時短にすることもできるので、機能をよく確認してみましょう。
炊飯器の基本仕様による選び方
一人暮らしをする上で、自分に合った炊飯器はどういうものか調べていると、加熱方法に関していくつか種類があることがわかります。炊飯器の加熱方法は大きく分けて3種類あり、マイコン炊飯器、IH炊飯器、圧力IH炊飯器の3種類に分かれます。それぞれの仕様に関して、紹介します。
マイコン炊飯器とは？
マイコン炊飯器は、釜の底面に配置された電気ヒーターから釜に熱を伝えて、ごはんを炊く炊飯器です。炊き方がシンプルな構造のため、比較的安価な炊飯器が多いです。
またマイコン炊飯器の特徴として、お米を水に浸す時間が短いと、炊き上がりが固くなりやすくなります。加熱の強さは、IH炊飯器よりも弱いため、大量のお米を炊くと炊きムラが出やすいことと、保温機能はIH炊飯器に比べて弱いのが欠点です。
加熱の強さが弱いことから、3合までの小さめな炊飯器での販売が多く、3合炊きの炊飯器をお探しの一人暮らしの方には、ちょうど良いサイズ感です。
IH炊飯器とは？
IH炊飯器は、電磁波の働きを使って釜全体にムラなく熱を伝えることで、お米をたく炊飯器です。釜の側面や側面、蓋も加熱するので、釜全体が温まりお米の炊きムラが少なく炊き上げることができます。また、保温効果も抜群で、ふっくら炊き上がったお米の温度をそのまま保つことができます。
価格は、マイコン炊飯器よりも高めですが、一人暮らしでもご飯をより美味しく炊き上げたい方や、保温機能を使いたい方にはIH炊飯器をします。
圧力IH炊飯器とは？
圧力IH炊飯器は、IH炊飯器と同じ加熱方法ですが、蓋に圧力弁があり釜に圧力をかけるため、水の沸点を高めお米の芯まで水分を浸透させ炊き上げることで、よりお米の美味しさを引き出したもちもち感のある炊き上がりになります。また、保温機能も優れており、お米を美味しい状態でキープするのに優れています。
一人暮らしの生活で、よりお米を美味しく食べたい方や、玄米を食べる機会が多い方には炊飯器ですが、他の加熱方法を使った炊飯器と比べて高価な炊飯器です。
一人暮らしにあう炊飯器の加熱方法
少し高価になってもより美味しいご飯を食べたい、保温しても美味しくお米を食べたいという方には、IH炊飯器や圧力IH炊飯器をします。また、ご飯が炊ければ問題がない・価格はリーズナブルにおさえたいという方には、マイコン炊飯器を探してみましょう。
一人暮らしの生活にあったご飯の炊き方を検討して、炊飯加熱方法に注目して炊飯器探しをしてみると良いでしょう。
一人暮らしに炊飯器
一万円で買える格安炊飯器
タイガー マイコン炊飯ジャー JAI-R551 3合炊き
初回公開日：2017年11月23日
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