引っ越しにかかる総額の費用相場|一人暮らし/二人/家族
更新日:2020年08月28日
転勤の場合
転勤によって、引っ越しが必要になった場合の費用の相場はどの程度なのでしょうか。転勤による引っ越しは、会社によっては手当が出る場合があります。会社が負担する引越し費用については、会社の「就業規則」や「転勤取扱規定」などで定められているので、あらかじめ確認しておきましょう。
手当が出る場合は、通常かかる引っ越しの費用の相場から、手当の金額を引いたものが引っ越しの費用になります。
引っ越しにかかる費用の計算方法とは?
これまで、引っ越しにかかる総額の費用の相場を状況別にご紹介してきましたが、実際に引っ越しする際にかかる費用はどのように計算し、算出すれば良いのでしょうか。
すでにお伝えしたように引っ越しの費用は、基本料金、割増運賃、実費、オプションの4項目を足した金額になります。実際にそれぞれにいくらかかるのかは、引っ越しをする地域や業者によって異なります。以下では、引っ越しにかかる費用のしくみと、計算方法をご紹介していきます。
時間制と距離制は?
引っ越しの費用に含まれている基本料金ですが、この金額は荷物の量・距離・時間で決まります。距離と時間に関しては、「時間制」もしくは「距離制」によって算出されます。いずれも法律によって基準が定められているため、金額に大きな差はありませんが、業者によっては20%ほど金額に差が出る場合があります。
時間制は、引っ越しの距離が100km以内のときに適用される方法になります。トラックが指定場所へ到着した時間から、作業後に車庫に戻った時間を4時間、8時間、8時間以上という三段階に分け、それぞれの段階に応じた金額が設定されています。
距離制は、引っ越しの距離が100km以上のときに適用される方法になります。トラックの走行距離に応じた金額が設定されており、目的地までの最短距離で計算されます。
業者によって差が生じる3つの項目
引っ越し費用にかかる基本料金は、業者による大きな差はありませんが、割増運賃、実費、オプションについては設定金額が業者によってことなります。引っ越し費用を比較検討する際には、この3つに注目するようにしましょう。
料金計算は見積もりシステムを使おう
ここまで、引っ越し費用のしくみをご紹介してきましたが、実際、基本料金、割増運賃、実費、オプションの料金は見積もり出してもらう必要があります。簡単に引っ越し費用の比較検討ができるサイトをいくつかご紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。
引っ越し費用のローンは?
初回公開日:2017年12月22日
記載されている内容は2017年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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