安月給で貯金をする方法・結婚・一人暮らしはできるのか
更新日：2022年04月11日
安月給で貯金をする方法
不況の影響もあって、十分な給料を貰っていない人が増えています。いわゆる安月給というやつで、生活が困難なケースも少なくありません。高給取りの人もいれば安月給の人もいる、格差の激しい格差社会になってきたという表れです。
しかしながら安月給だからといって、不幸なわけではありません。また落胆したり、やけになる必要もありません。安月給なりに賢く、楽しく生きれば良いだけです。
安月給であっても貯金は必須です。貯金に回すお金がないからといって、安月給を無貯金の言い訳にするのはやめましょう。安月給の人が貯金をするには、給料から先に貯金分を引いて銀行に預けてしまう方法が有効です。余ったお金を貯金する、というのでは一向に貯金することは不可能でしょう。安月給であれば、余剰金が出るわけがないからです。
給料が出たらまず貯金をして下さい。初回は多めに取るようにし、生活が苦しいようなら減額していきましょう。
安月給でも結婚できるのか
「安月給だから彼女にプロポーズできない」「安月給の彼と結婚するべきか迷っている」このような悩みを抱える男女も少なくありません。確かに安月給の人との暮らしは楽なものではないでしょう。
しかしながら経済的な問題で結婚を控えるのは、人生を諦めているといっても過言ではありません。本当に、安月給なら幸せになるこはできませんか。貧しくとも幸せな家庭もあれば、裕福でも不幸せな家庭もたくさんあることは、誰もが知っているでしょう。
安月給でも、夫婦で働けば稼ぎは倍になります。また浪費することなく倹約すれば、それほど苦しい生活を強いられることはないでしょう。もちろん毎年、海外旅行には行けません。高価なブランドバッグや高級レストランでの食事とも疎遠になるでしょう。しかし横には常に、愛する伴侶がいます。安月給であっても、大好きな人と一緒に歩む人生の方が、何十倍と楽しいと言えるでしょう。
旦那が安月給の場合
旦那が安月給だと言って、不満を漏らす女性は少なくありません。一般的に家計を管理しているのは妻の方で、毎月の支払や節約生活にストレスを感じているのが現状です。
しかしながら、安月給の原因は旦那のせいではないことが多いです。この不況が原因であって、旦那が仕事に対して怠惰であったり、能力が劣っているわけではありません。したがって安月給を理由に旦那を責めるのはやめましょう。責められた旦那は男としてプライドを傷つけられ、しかし安月給という事実があるため言い訳できず、どんどんと委縮していき、最終的には夫婦関係崩壊の危機に面することになります。
旦那が安月給であれば、妻は働きに出ましょう。パートに出て、月に1万円でも2万円でも稼いでください。それを貯金すれば、数年後には結構な蓄えになります。子供が小さいなどの理由で働きに出れない場合は、浪費を防ぎ節約を心がけ、明るい家庭づくりに励んで下さい。
安月給の基準
一般的に見て安月給とはどれくらいのことを指すのでしょうか。実は安月給の基準は曖昧です。世間的な平均年収以下を安月給と定義づけるなら、多くの家庭が安月給家庭にカテゴリ―されてしまいますが、実際はそういうわけでもありません。
安月給は、生活をしていく上で支障をきたす額の給与だと捉えれば良いでしょう。例えば独身で給与が18万円であれば、それほど生活は苦しくないでしょが、幼い子供が2人いる4人家族で給与が18万円であれば、やはり生活は苦しく、安月給と言わざるを得ないでしょう。
年齢や生活スタイルによっても安月給の定義は変わりますので、いくら以下は安月給と、厳密な額を表示するのは難しいと言えます。生活の苦しさを、安月給かどうか見極めるバロメーターにしてみて下さい。
安月給でも一人暮らしできるのか
安月給でも一人暮らしできるのかと言えば、答えはYESです。安月給で家族を養うのであれば負担も大きいですが、自分一人くらいであれば何とでもなります。
安月給で一人暮らしをするには、まずは家賃の安い物件を探さなければなりません。駅から遠く交通の便の悪い地域は、家賃相場が低いのでチェックしておいて下さい。たくさん歩けば健康にもつながりますので、この際交通の便は気にしないでおきましょう。
また節約も心がけてください。外食を控え、基本は毎食自炊するようにしましょう。安いスーパーなどを自宅近くに見つけておき、まとめ買いをして、食費を削ってください。栄養を考えて自炊すれば体が丈夫になり、食費だけでなく医療費の節約にもつながります。
安月給で快適な一人暮らしをするには、お金を出さず知恵を出すことがポイントになります。アイデアを駆使し、一人暮らしを楽しみましょう。
安月給だと転職をしたほうがいいのか
安月給だからといって安易に転職を勧めることはできません。不景気なこの時代において、転職したからといって確実に安月給を抜け出せる保証がないからです。安月給を理由に転職したものの、さらに安い給料で働かされることになる可能性も無きにしも非ずです。
しかしながら、将来の全く見えない仕事を続けるのは、精神的にも良くありません。またブラック企業と呼ばれているような会社で、定年まで働き続けることはできるのかといえば疑問です。安月給で、さらに仕事にやりがいを感じないようでれば、転職を前向きに考えた方が良いとも言えるでしょう。
とにかく転職を考えるのであれば、慎重になりましょう。転職のメリット、デメリットを考え、見切り発車することのないようにして下さい。転職を決意したら休日などを利用して転職活動をし、就職が決まったら今の会社を辞めるようにましょう。
安月給が理由で離婚できるのか
離婚理由が「旦那の安月給」というのは、よるある話です。旦那の安月給のせいで生活が苦しく、それを何とも思わない旦那に愛想を尽かした妻が離婚を切りだす、というケースが少なくありません。結局は安月給が直接的な原因ではなく、それに伴う価値観の相違が離婚原因となります。
安月給を理由に離婚した場合、旦那側から十分な慰謝料や養育費を取るのは困難です。ない袖は振れません。したがって得られるものは、不甲斐ない旦那と寝食を共にしないという精神的な安定だけだと考えておいた方が良いでしょう。
また旦那側は、妻が安月給に対して不満を漏らした際に、真摯に話を聞くことが離婚を回避する秘となります。プライドを傷つけられたと、頭ごなしに怒ったり不機嫌になるのはやめましょう。
安月給の人に副業
初回公開日：2017年12月27日
記載されている内容は2017年12月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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