一人暮らしにネット回線・回線は必要か・工事方法
更新日:2020年08月28日
光回線対WiMAX
ネット回線の対決です。光回線対WiMAX。安定性を求めるなら光回線一択です。しかし、WiMAXの速度が2017年現在440Mbpsまで向上してきたので、FPSはほとんどしないという人なら検討してみましょう。WiMAXを提供する「GMOとくとくBB」なら申し込みから20日以内であれば無料でキャンセルできます。この間に試用して使えるかどうかを確認しましょう。
一人暮らしでネット回線を整備してオンラインゲームをとことん楽しもうという人は、光回線とWiMAXをとことん比較しましょう。
※FPS(First Person Shooter)とは、シューティングゲームの一種。ゲーム空間を自由に移動できる。プレーヤーの姿が見えるTPSとは区別される。
一人暮らしのネット回線の契約方法
光回線でもWiMAXでもほとんどがウエブで契約申し込みが可能。家電量販店や電気店でも申し込みできますが、WEBで申込みする場合と比して高くなります。よって、契約するならWEBがお得です。
光回線を申し込むなら、一人暮らしをする物件を契約する前に、そこに光回線を導入することができるかをチェックしましょう。物件詳細情報には、高速ネット回線対応とか、ネット利用料無料と書いているので見逃さないで下さい。
注意すべきは、ネット利用料無料の場合、これは低速の回線をセットにすることでお部屋の価値を高めているケースです。その場合は、通信速度が低速で使い物にならないことがありますので、契約前には詳細を確認してください。
工事
光回線は申し込みから利用開始間まで約1か月ほどかかります。回線の申し込みから打ち合わせ、工事の決定から宅内工事に、宅外工事と必要な手続きが多いのがネック。それらを乗り越えたなら思う存分ネットライフを楽しめます。
そして、一人暮らしのネット回線は、フレッツ光でオーケーという人ならフレッツ光のサイトから検索するとその「物件」がフレッツ光のネット回線に対応しているかを検索できます。一人暮らしの見方です。
マニアックな回線(一人暮らし用)
こちらは少しマニアックな方法です。一人暮らしだけど仕事が忙しくて工事に立ち会えない、工事は1か月先といわれてもそんなに待てない、料金もまだまだ高すぎる、最初は多少金額がかかってもいいから毎月のネット回線のコストを極限まで落として、すぐにでも利用したいというわがままな人に向いた方法です。それは、格安SIM+SIMフリーモバイルルータの組み合わせです。
ここでは、一例としてDTIをご紹介。DTIのネットつかい放題というサービスのSIMを手に入れましょう。ネット回線はデータ通信のみでよいという場合です。これは、税抜2,200円(月額)でネットに接続でき、通信料の制限はほぼありません。
実効速度は概ね2~50Mbpsです。1日の通信料が概ね1.5GBを超えると通信速度が200kbpsに制限されますが、ら毎日23時には制限が解除されます。1日に1.5GBも使わないという人にとっては激安プランです。
SIMフリーモバイルルータ
DTIのSIMを手に入れたなら、それに対応するSIMフリーモバイルルータを手に入れましょう。一例をあげます。NECのAtermMR05LN(約18,000円)です。こちらに先ほどのDTIで契約したSIMを入れて自前のWiFiルータ作ります。これなら初期費用は掛かりますが、月額2,200円程度で家でも外でもネットに接続できます。
一人暮らしでネット回線を格安に快適にしたいというあなたにぴったりの組み合わせです。多少のことは自分で調べて対応できることが条件です。それをクリアすると一人暮らしのネット回線としては申し分ないでしょう。
ネット回線はWiMAXがピッタリな人
一人暮らしにとってどんなネット回線がピッタリなのかを解説してきました。ここの状況に応じて最適なネット回線は異なりますが、時間が無くてどれを選んだらいいのかわからないという人もいるでしょう。そんなときはWiMAXです。
なんといっても工事が不要で、手に入れたその日から使える。契約期間は2年間だけど提供する会社によっては申し込みから20日まではキャンセル手数料がかからないなど、事前に使えるかどうかを試すこともできます。
さらに、WiMAXは2020年の東京オリンピックまでにその速度を1Gbpsにする予定です。ドンドン利用環境がよくなるので、迷ってしまったときはこれがです。
初回公開日:2017年12月26日
記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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