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一人暮らしにネット回線・回線は必要か・工事方法

更新日:2020年08月28日

一人暮らしを始めるなら、ネット回線に迷いませんか。ネットライフをスマホで完結できるなら別ですが、せっかく一人暮らしをするのだからオンラインゲームをとことん楽しむという人もいるでしょう。そんなときに貧弱ネット回線や容量に制限があると楽しむことができません。

一人暮らしにネット回線・回線は必要か・工事方法

一人暮らしにネット回線

一人暮らしにネット回線とはいうものの、個々の条件によりは変わります。住んでいる場所、回線料金、固定回線か無線でいいのか、賃貸なのか持ち家なのか、通信量とスピードはどれくらい必要なのかなど、考慮すべき要件は多岐に渡ります。

そこで、一人暮らしを中心にある程度ライフスタイルを設定して最適なネット回線を選んでみました。一人暮らしをするというイメージで真っ先に思い浮かぶのは、大学などへ進学した人と新社会人です。他には単身赴任が決まった人もいれば、実家で世話になるのはやめようと思い立った人もいるのではないでしょうか。

以上をふまえて、一人暮らしに最適なネット回線をする人は、大学や専門学校などへ進学した学生、新社会人、それから単身赴任を想定して解説します。

光回線

一人暮らしを始めるときに、最適なネット回線として、通信速度と安定性を重視するなら光回線は第一候補です。後述するオンライゲームにも余裕を持って対応できる品質があります。オプションをつけるとひかりTVなどいろいろなコンテンツを楽しめるのは嬉しい限りです。

デメリットは、工事に時間がかかること、賃貸物件によっては物理的に回線が引き込めないこともあります。当然ですが、無線回線のように外で使うことはできません。それをカバーするように、2017年5月頃まではフレッツスポット(公衆無線LANサービス)が利用できましたが、現在は新規申し込みが終了しています。

光回線は絶対欲しい。一人暮らしだけど、外でも使いたいという人は、iPhoneアプリ、アンドロイドアプリに対応している公衆WiFi接続アプリ「タウンWiFi」をダウンロードしてみましょう。これなら巷に存在している無料WiFiスポットに自動で接続してくれます。

WiMAXとポケットWiFiの違い

一人暮らしを始めるときに高速のネット回線の光回線が欲しかったけれど、入居予定の物件では工事ができなかったという場合は、WiMAXとポケットWifiを検討しましょう。どちらもモバイルWiFiルータといって持ち歩いてネットに接続できる端末です。それ自体は電波の中継をするだけなので、じっと見つめても何も起きません。

その違い

見た目はそっくりのその違いは、エリアと料金とネット回線の速度でした。速度は、WiMAXが最大440Mbps、ポケットWifiが261MbpsなのでWiMAXが速いです。しかし、常にこの速度が約束されるわけではありませんし、一昔前の光回線の速度が100Mbpsだったことを振り返ると必要十分な人が多いでしょう。

次はエリアです。詳細は、それぞれのサイトでエリア確認しましょう。大まかに説明するとWiMAXのほうが若干広くなっていますが、電波の特性上、地下街ではポケットWifiのほうが繋がりやすくなります。人口が集中するエリアではほとんど差はありませんが、市街地から離れるとき、一人暮らしを予定している地域のエリアなどをチェックしましょう。

気になる料金は

一人暮らしは何かとお金がかかるもの、ネット回線通信費も気になります。WiMAXの料金は月額4,400円ほどです。提供する会社は数十社ありますし、キャンペーンやオプションによっても異なりますので参考程度に見てください。

Y!mobileが提供するポケットWifiも月額4,400円程度とほとんど同じ料金です。違うのは契約期間が3年(WiMAXはだいたい2年)であることです。キャンペーンやキャッシュバックなどによっても変わってきますので、ここではおおよその金額をお伝えしました。

口座引き落としが可能なWiMAX

WiMAXを契約する場合、支払方法はクレカのみというケースが多いです。Y!mobileのポケットWifiは口座引き落としが可能です。そこで口座引き落とし可能なWiMAX提供会社をいくつかご紹介します。

1:UQWiMAX、2:BIGLOBE、3:BroadWiMAXです。どちらにしても口座引き落としは時間がかかります。例えば、BIGLOBEは郵送でのやりとりなのでルータが届くまで10日以上かかります。

よって、そのタイムラグを気にしない、どうしても口座振替がいいという人に向いています。一人暮らしを始める前にそれを契約するのか、新居に落ち着いてから契約するのか余裕を持って進めましょう。

ADSLは検討の余地ありISDNは問題外

一人暮らしを始めたものの物件の詳細を確認しなかったために光回線はエリア外、もしくは工事ができないという人もいるでしょう。そんなときは、もう一つの固定回線ADSLを検討してください。

数年後は廃止が決定しているサービスですが、光回線のエリア外ならまだ新規受付しています。その速度は最大50Mbps。これは、実行速度ではなく基地局から遠ざかるほど、また諸条件により減衰していきます。実効速度は数メガバイトあれば十分という方は検討の余地ありです。

もう一つの固定回線のISDNはその速度が64kbpsと超低速。通常のウエブサイトを閲覧するだけでも支障をきたすほど。強固なセキュリティは評価できるが通信料が多くなりがちな最近のWEBサービスには支障がでるでしょう。よって、こちらはしません。

一人暮らしのネット回線は必要か

一人暮らしのネット回線はそもそもいらないという人もいます。スマホのテザリングでパソコンにも繋がるし、月当たり7GBあれば十分という人は他に回線を準備する必要はありません。

スマホのテザリングでは不十分、固定回線、もしくは無線回線で専用のネット回線が必要な人は、やはり高速大量の通信をする人でしょう。あるデータによれば、ほとんどの人は、月当たり7GBの容量と5Mbpsの速度があれば十分という結果もあります。

それでも足りないという人は、音楽のダウンロードを数十曲もやる、YouTubeなどの動画を高品質で長時間閲覧する、そしてオンラインゲームに夢中な人でしょう。

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初回公開日:2017年12月26日

記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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