40歳の貯金の割合|独身/セミリタイア/シングルマザー
更新日:2022年04月11日
40歳の人の貯金している割合とは
非正規雇用も増えて、税金や車を維持する事も難しくなっています。会社経営しているキャリアウーマンでさえも60代で貯金が2000万円ほどです。40代だと子育て世代で、マイホームのローンや車のローンなどでなかなか貯金できない人も多いです。40歳は何かと他の世代よりも生活費にお金がかかるでしょう。
40歳の貯金額は人それぞれです。仕事により貯金がある人とない人に分かれる事もあり、仕事でのストレスや付き合いなどがあれば、そちらへお金がかかるのでなかなか思い通りの貯金ができていません。
40歳はいわゆるバブル世代とは違うので、お金を使う事に美徳を感じる人は少なく、貯金している人も仕事によりますが、40歳で見ると6割ほどです。また、貯金額も違ってきます。
貯金がなくゼロの場合
40歳の4割は貯金がない状態です。子育てや毎日の生活で手一杯で、なかなか貯金には手が回らない状態の人が多いと言えます。老後のことや、親の介護を考えて貯金している人もいますが、なかなか思い通りの貯金額にはならないでしょう。
貯金がない人はその日暮らしの生活を送っており、毎日の仕事を続ける事で精一杯の人が多く、なかなか将来の人生設計を考える事は難しいと言えます。
40歳で貯金がない人のほとんどは、非正規雇用の人です。40歳で働く世代の子供がいる場合は、その子供も非正規雇用の場合があり、負の連鎖が続いている場合もあります。40歳で貯金がないことはそんなに珍しくはありません。
1000万円貯金がある場合
公務員や大手の会社の役職に就いていないと、なかなか1000万円の貯金はできないです。貯金は仕事のアフター5をどう過ごすかにも関わってくるので、なかなか本人の意思と目標としている貯金額にならない事も多いです。
1000万円貯金があるという40歳は、もともと物を買うことに興味がなかったり、趣味が少なかったりとお金が貯まる事に直結する事がないと、なかなか40歳で1000万円という額は貯まらないです。
貯金がある40歳でも300万円から400万円あれば、御の字といえます。お金を貯金できる世代は団塊の世代で、40歳の時点ではなかなか貯金ができていない状態の人が多いでしょう。
2000万円貯金がある場合
大手の役職に就いていても2000万円という貯金はなかなかできないです。公務員でも難しいでしょう。それこそじぶんで会社を立ち上げて、成功した人や親の遺産が入ったりした場合しか、2000万円という貯金額はなかなか達成できません。
2000万円の貯金がある人はデザイナーをしながら投資をしている人や、芸能関係に勤めている人や、大学教授などは40歳でも2000万円の貯金があることもあります。
仕事次第で貯金額は大きく変わってきます。安定しない仕事でいくら頑張っても、大きな貯金をする事は不可能と言えます。
3000万円貯金がある場合
40歳で貯金がある人でも3000万円という貯金がある人は、割合で見ても少ないです。40歳で貯金がない世代が4割もいることから見ると、なかなか3000万円という貯金額を達成している人は少ないです。
親の遺産があったり、土地をたくさん持っていたりしなければ、3000万円の貯金は難しいです。アパート経営や外為などをしている人でも、なかなか3000万円の貯金をしている人は少ないです。
40歳でもお金に普段からどう向き合っているかでも、貯金額は変わってきます。それこそ貯金をすることが趣味で、もともとケチな性格ならば、3000万円の貯金も夢ではないでしょう。
4000万円貯金がある場合
2000万円から上の貯金額になると、考え方はほとんど変わりません。1000万円貯められなかった人は、2000万円から上の額を貯める事は不可能です。
もともと持っている才能や能力にも貯金額は左右されますが、数千万円の貯金を貯めるにはそれなりの覚悟がないと無理でしょう。例えば、30代後半で大きな病気をしたので、考え方を改めて、体のために貯金を始めたとか、宝くじが当たったり、生命保険の保険料が入ってくる事がないととても4000万円の貯金は無理です。
4000万円の貯金している割合は1割いるかいないかです。
7000万円貯金がある場合
普通に仕事をしていても7000万円という貯金はできません。割合で見てもほとんどいないと言えます。40歳の段階では7000万円という額は難しいです。退職金が入っても、なかなか7000万円と言う額は60代でも難しいと言えます。
1000万円貯める事ができなければ、それ以上を貯められません。所得が多い人は所得に合わせた生活をして来ているので、なかなかお金が貯めにくくなっています。20代30代で仕事に成功しても考え方がまだ若いので、なかなか1000万円の貯金はできないです。
自然災害や震災の事を考えながら生活している人もいるので、ある程度の貯金をしている人もいますが、万が一のことを考えて貯蓄していても、なかなか7000万円という額は貯まらないでしょう。
40歳独身の貯金額はどれぐらいか
この場合も40歳独身で親元で暮らしているのか、また一人暮らしかでも貯金額は変わってきます。今は晩婚化が進んで来ており、なかなか結婚をして子供を持つことに意味を見いだせない人も増えています。
独身で親元にいる場合は、貯金額は200万円ほどです。それも課長クラスの役職でそれくらいです。なぜなら、親元にいて自由にお金が使えるので、なかなか貯金へ回せないのでそれぐらいの額になっています。
独身で一人暮らしの場合は、仕事がしっかりしている事もあるので、400万円から800万円ほど貯金がある人も多いです。また、仕事や雇用形態でも貯金額は変わってきます。
40歳既婚者の場合の貯金額
初回公開日:2018年04月27日
記載されている内容は2018年04月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。