【器具別】電気代の節約方法|一人暮らし/冬/オール電化
更新日:2020年08月28日
ここでは、食品を早くあたためるための電子レンジの効率アップによる電気代の節約について説明します。食品を早くあたためられれば電子レンジをかけている時間が短縮されて電気代を節約することができます。
その電子レンジの効率アップによる電気代の節約とは、電子レンジ内に食品のカスや汚れなどが蓄積していると電子レンジの効率が悪くて食品をあたためるまでに時間を要して電気代がかかることを防ぐために定期的に電子レンジ内の清掃をすることです。
次項では電子レンジがどれほどの電気代がかかっているのかについて説明します。
電子レンジにかかる電気代1
ここでは、電子レンジにかかる電気代について説明します。電力メーカーの情報によりますと電子レンジの年間消費電力量は約60kWhといわれています。電気代に換算すると年間1554円となります。では実際の使用状況から電気代をご紹介しましょう。
冷たくなったご飯をあたためるのに簡単で便利な電子レンジですが、電気代はいくらかかっているのかといいますと、冷たくなったご飯1合をああたためるのに700Wで1分温めた場合は消費電力10Whとなり電気代に換算すると0.25円になります。
さらに冷凍のご飯の場合はあたたまるまで3分ほどと仮定すると700Wで3分では消費電力50Whとなり電気代に換算すると1.29円になります。また、コップ1杯のコーヒーやミルクなどを700W出力で1分温めると、消費電力10Wとなり電気代に換算すると0.25円になります。
電子レンジにかかる電気代2
肉200グラムを解凍した場合は、消費電力20Whとなり電気代に換算すると0.51円になります。また、コンビニ弁当を700W出力で1分30秒温めた場合は、消費電力20Whとなり電気代に換算すると0.51円になります。
簡単で便利な電子レンジの電気代について説明してきましたが、多く電力を消費する電子レンジは電気代が高そうに見えますが、ご飯に関しては炊飯器で保温するよりは電子レンジを使用したほうが電気代の節約になります。
一例をあげますと冷たくなったご飯を電子レンジの700Wで1分温めた場合は、消費電力10Whとなり電気代に換算すると0.25円に対して炊飯器でご飯を1時間保温した場合は、消費電力13.8Whとなり電気代に換算すると0.35円になります。
省エネ炊飯器とは
ここでは、炊飯器の電気代について説明します。炊飯器のタイプはIH炊飯ジャー・圧力IH炊飯ジャー・マイコン炊飯ジャーなどの分類されます。そのタイプで見た電気代を家電メーカーや電力メーカーのデータを参考にご紹介しましょう。IH炊飯ジャーは炊飯にかかる電気代が3.89円ほど、保温1時間にかかる電気代は0.40円とのデータがあります。
また、圧力IH炊飯ジャーは炊飯にかかる電気代が3.60円、保温1時間にかかる電気代は0.43円、マイコン炊飯ジャーは、炊飯にかかる電気代が4.32円、保温1時間にかかる電気代は0.51円といったデータが報告されています。
炊飯器の電気代の求め方とは
ここでは、炊飯器の電気代の求め方について簡単に説明します。炊飯器の電気代の求め方は、炊飯時の消費電力量×炊飯回数+保温の消費電力量×保温時間×電力使用量単価で計算することができます。前項で紹介した電気代は電力使用量の単価を27円として計算しています。
電気代が節約できる暖房器具とは
ここでは、電気代が節約できる暖房器具について紹介します。電気代が安い暖房器具としてはスイッチひとつで簡単にあたたまれる冬場の定番の暖房器具のこたつです。家族団らんをはじめ一人暮らしの冬場の必需品としてのあるシンプルな構造のこたつは電気代が節約できる暖房器具と言えます。
そのこたつの電気代を見ると一時間あたり4円〜5円と非常に電気代が安いことがわかります。また、夜間の電気代が低コストになる電気料金プランにすれば 一時間あたり2円〜3円となります。こたつは電気代が安くて冬場暖房器具としてです。
オイルヒーターの電気代と節約する方法
部屋全体をあたためることができる手軽で便利な暖房器具としてオイルヒーターがあります。ではオイルヒーターの電気代はどれほどかかっているのでしょうか。またオイルヒーターの電気代を節約できる方法はあるのでしょうか。
まずはオイルヒーターの電気代ですが、急激な温度変化ではなく、からだにやさしい低い熱効率でオイルヒーターを使用した場合の電気代は1時間あたり12円ほどになります。 また、赤外線を放射して熱を拡散させる仕組みのカーボンヒーターを使用した場合の電気代は1時間あたり11円になります。
ではそのオイルヒーターの電気代を節約する方法とはどんな方法があるのでしょうか。オイルヒーターの電気代を節約するには広い部屋では全体があたたまるまでの時間がかかりその分電気代かかることになります。そのため、オイルヒーターはワンルームなどの比較的狭い部屋で使用することで電気代を節約することができます。
一人暮らしに欠かせない電気毛布の電気代と節約する方法
寒々しい一人暮らし欠かせない暖房器具の電気毛布の電気代と節約する方法についてご紹介しましょう。電気毛布を1時間使用すると電気代2円がかかります。電気毛布は冬場はひんやりと寒いフローリングに直接使用するのではなく敷き用の電動ブランケットを組み合わせることであたたかさがアップして電気代の節約になります。
初回公開日:2018年02月22日
記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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