Search

検索したいワードを入力してください

節水型のトイレ・アイテム・方法・効果・費用

更新日:2022年04月11日

トイレの水は意外と大量に使います。節水型なら昔のトイレの約半分の水量で流せるので、水道代の節約になりお手入れも随分楽になっています。トイレの節水方法や効果、節水型トイレ、節水にアイテムからリフォームする際の費用の紹介をします。

節水型のトイレ・アイテム・方法・効果・費用

タンクでの節水の仕方はさまざまです。ただ、タンク内の水を減らして流すので、水量を減らすと水圧も減ってしまいます。タンクの水をお風呂の残り湯に変えて使っているという方もおられるでしょう。

それでも節水にはなりますが、狭いトイレに浴室から残り湯を運び入れる作業が大変です。また、タンクに運んできた残り湯を入れる作業も大変ですし、こぼしたりする場合もあります。それをトイレで用を足すたびにでは一日に何度もなのでなおさらです。

ペットボトルを使った節水ってよく聞くけど?

水を入れたペットボトルをタンクの中に入れて置いて流す水の量を減らすというやり方は、一時期はよく使われていた節水方法ですが問題があります。

流す水が少なくて済みますが、水量が少なくなる分水圧が下がりますので、トイレットペーパーや排せつ物がきれいに流れずに配水管が詰まってしまう場合があります。そのためトイレの故障の原因にもなります。

ペットボトルを使った節水方法はできません。避けておいたほうが無難でしょう。同じくレンガなどを入れておく方法も、タンク内が傷ついたりすることもあるので避けておくのが良いでしょう。

トイレの節水の効果はどのくらい?

節水型トイレに替えた場合の節水の効果は大きいです。最新のものでは一回に流す水量は3.8Lで、13Lが主流だった以前に比べると約70%も節水効果があるとされています。便器を変えるだけでこれだけの節水効果があります。

ロスカットやコマなどの節水アイテムを使って20%~40%ほど節水できます。リフォームに費用はかかりますが、毎日水を使うことが頻繁なトイレなので、長期的に考えると節水型のトイレに変えることは決して損にはなりません。毎月の水道代の節約になるなら思い切ってみることもよいでしょう。

節水アイテムで節水するか、節水型トイレに変えてしまうかは、個人それぞれの事情もあるでしょうし、お好みで選択するとよいでしょう。

トイレの節水に器具やアイテムは

トイレの節水のための器具やアイテムも色々あります。前出のロスカットも節水器具の一つですが、それ以外にも使い方は類似していますがあります。そんなトイレの節水のための器具やアイテムを紹介します。

節水の器具・コマって?

トイレの節水器具の一つにコマというものがあります。タンク内のレバーのチェーンに通してフロート弁の上にのせて使います。ロスカットと同じく弁が閉まるタイミングを早くして節水するタイプです。約20%の節水効果があるとされています。

おもりで節水ってどんなもの?方法は?

タンクに入れるおもりというとよくペットボトルに水をいれてタンクに入れたり、レンガを入れたりの節水法を耳にしますが、それは正しい節水法ではありませんのでやめましょう。トイレのタンク内の器具に取り付ける節水おもりという専用の器具があります。

節水おもりは流す水量が減るので確かに節水にはなりますが、水の勢いも減るので汚れが落ちにくく、詰まりやすくなるなどのトラブルがある場合があります。注意点などがあるでしょうからプロにきちんと説明してもらいましょう。

節水型トイレをメーカー別に比較してみた

節水型のトイレに変えるだけでかなりの節約になることはわかっていたたけたでしょうか。そこで、節水型トイレをメーカー別にそれぞれのメーカーの特徴と共に紹介します。

TOTOのトイレ

「トイレのメーカーといえばTOTO」といわれるくらい国内では知名度を誇るメーカーです。TOTOのトイレは常に性能が向上しており、便器、洗浄、節水すべてにおいて進化し続けています。どのメーカーよりも早く4.8Lタイプの洗浄水量を実現しました。

TOTOのトイレを紹介!

最新の「ネオレスト」は自動でトイレをきれいにする便器の洗浄機能がついていて、常にきれいに保てるようになっています。また「ピュアレスト」は便器、便座、タンクを自由にカスタマイズできるのでがあります。

現在温水洗浄便座のトイレをウォシュレットトイレと普通に使われていますが、もとはTOTOの温水洗浄機付き便座という商品名でした。

TOTO ウォシュレット 一体形便器 節水型トイレ

次のページ:リクシルのトイレを紹介!

初回公開日:2018年03月20日

記載されている内容は2018年03月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related