【場所別】一人暮らしでの家賃の相場・平均補助額|仙台
更新日:2020年08月28日
場所別一人暮らしでの家賃相場って?
一人暮らしをするにあたり一番気になるのは家賃でしょう。今回は6万円台、7万円台、10万円台と3つの家賃別に分けてどのエリアに住むことができるのかお教えします。
6万円台が相場の地域
一人暮らしで住むことが多い間取りである1部屋の賃料で6万円台は東京都のみです。2018年1月現在で\67,400です。次に高いのが神奈川県で\56,261なのでその差が1万円以上の開きがあります。いかに東京の賃料が高いかということが分かります。人口が集中する東京は人口密度が高いこともあり賃料が高くても需要がある地域です。
1996年以降、人口は減ることなく毎年右肩上がりで増え続けています。仕事や学校で来る人も多い東京の一人暮らし用物件はがあり賃料がなかなか値下がりしないのが現状です。
それでは6万円台の一人暮らし用物件が多くあるのはどの地域でしょうか。東京都全体の平均額で見ると6万円台の物件は少ないですが、中心部から離れたり一部の地域に限っては6万円台が増える場所があります。一人暮らしで住むことの多い1Rと1Kの間取りである6万円台の物件が多い地域を地区別にご紹介します。
江戸川区
家賃相場で3番目に安い江戸川区です。平均家賃相場は1R/6.1万円、1K/6.2万円です。千葉に隣接している江戸川区ですが都心エリアへの交通アクセスも良好で、各JR線と地下鉄の路線で一本で都心エリアに行くことができます。買い物できるお店が充実しているのでどの駅も便利です。
治安は全体的に良好ですが自転車の盗難が23区内で一番多いので注意しましょう。瑞江駅や一之江駅は閑静な住宅エリアで治安がよいとされているので、この周辺で物件を探してみてはいかがでしょうか。
足立区
足立区の平均家賃相場は1R/5.99万円、1K/6.51万円です。23区内では2番目に安いエリアです。東京の平均家賃よりも低い地域ですので値段重視でお住まいをお探しの方には場所です。
かつて治安の悪いイメージのあった足立区ですが近年改善され犯罪率は23区内では平均値となっています。治安の良さは23区の中で現在11位です。特に北綾瀬駅や北千住駅周辺は治安がよく一人暮らしでも住みやすいエリアとされています。
葛飾区
23区内で一番安いエリアとされる葛飾区。平均家賃相場は1R/5.5万、1K/6.4万で周辺のエリアより5千円前後安くなっています。家賃が安いうえ、治安も良好なので一人暮らしを考えている女性にもエリアです。特に青砥駅や亀有駅は閑静な住宅街で住みやすいです。下町情緒も残り都心部へのアクセスもしやすいところも魅力的です。
7万円台が相場の地域
先ほど述べましたように、一人暮らし用の物件で家賃が6万円台の相場である地域は東京都のみであることが分かりました。しかしこれはあくまでも「相場」なだけであって、都内の住む地域によってはこれより高い場所がたくさんあります。また、物件を探すにあたり6万円台のところはあまり多くなく、条件が厳しいこともあるでしょう。
都内中心部で移動に便利な場所に住むとなると7万円台以上の物件が最低ラインになります。家賃にお金はかけたくない、でもある程度条件が揃った場所に住みたい、といった方は7万円台で探すのがです。
豊島区
豊島区の平均家賃相場は1R/7.4万円、1K/8.0万円です。都内では平均的な額です。豊島区全体の犯罪件数は高い傾向になりますが、これは池袋駅周辺に集中しています。ここから少し離れると閑静な住宅街が多く家賃も下がるエリアが多く存在します。駒込駅や雑司ヶ谷駅は静かで住みやすい住宅環境が整っています。
初回公開日:2018年03月26日
記載されている内容は2018年03月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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