親嫌いを改善する方法5つ・親嫌いの理由4つ|毒親について
更新日:2022年04月11日
方法4:毅然とした態度で指摘する
メンタルが強くないとできないかも知れませんが、嫌いなところや駄目だと思うところを毅然とした態度で指摘してみるのも親嫌いを克服する一つの方法です。
言わずに我慢することはストレスを抱え続け、嫌いな気持ちをより一層強くしてしまいます。それをストレートに伝えてみることで、我慢からくるストレスも軽減されますし、親も反省して指摘されたところを直すかも知れません。一歩前進できる良いチャンスになる場合もあります。
方法5:他人だと思って接する
「自分の親」として見るから甘えたり期待することがあるので、「他人」と思って接してみるのも一つの方法です。
他人には、そこまで期待する(甘える)ということはないでしょう。なので、「この人は親ではなく、他人。通りすがりの人なんだ」と思って接してみてください。心の距離を離れさせてみることで、見えてくるものがあるかも知れません。敬語で話すようにしてみたり、接し方に変化をつけてみてはいかがでしょうか。
親が嫌いな人に読んでみてほしい一冊
親のことが嫌いな人に一度読んでみてもらいたいのが、この「ワタシの母は、毒親でした。」です。
自分の母親が毒親であると思っていた著者は母親と絶縁したものの、6年の歳月を経て親子関係を取り戻していく実話で、実は「母親は毒親ではなかった」という展開に注目してみてください。親子関係で悩んでいる方や、生きづらさを感じている人に本です。
「毒親」の可能性もある
親嫌いの理由と克服方法をご紹介しましたが、実は親が「毒親」である場合もありますので注意が必要です。
毒親とは何なのか、自分の親は毒親かどうかを診断する方法など、以下で詳しくご説明します。
毒親とは
「毒親とは毒になる親」と比喩されていることから、子供にとって「毒」の存在である親のことを「毒親」と呼ばれています。端的に言うと「毒親」とは、子供に悪影響を及ぼす親のことです。
暴力や性的な虐待だけでなく、精神的な虐待や過度な干渉も毒親の特徴とされています。
子供に対し良くない影響を及ぼす親のこと
殴る蹴るなどの暴力や性的虐待、育児放棄や暴言を浴びせる親は「毒親」だとすぐ分かりますが、また過干渉も子供に対して良くない影響を与えます。洋服や持ち物、進路や恋愛に至るまで、あらゆることに干渉する親も「毒親」です。
このような毒親による歪んだ親子関係は、子供に心的外傷を与え、大人になっても対人関係で悩んだり依存症に陥るケースは多くあります。まさに「毒親」は子供に対して悪い影響でしかありません。
毒親かどうか診断できるサイト
「毒親」についてご説明しましたが、ご自身のやが「毒親」かどうかなんて、あまりはっきりと分からないのが実情でしょう。
そこで、毒親かどうかを診断できるサイトをご紹介します。「もしかしたら、うちの親は毒親なのかも」と感じる方や、親の干渉が酷い、暴力を振るわれていた方など、ぜひ一度チェックしてみてください。
ココオル
初回公開日:2018年08月23日
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