送別会のメッセージ例文9つ|メッセージ4つのポイント
更新日:2022年04月11日
送別会のメッセージ4つのポイント
企業にお勤めしている以上、上司や同僚・後輩などの送別会に遭遇する機会は避けられません。特に転勤の多い会社では、1年に1度以上送別会をする所もあるでしょう。送別会が多いと、当事者にメッセージをプレゼントすることも多くあります。
まずは送別会の主役に送るメッセージを作る時に気を付けてほしいポイント4つについて、紹介していきます。相手に失礼がない文章が作れるよう、ポイントを押さえていきましょう。
ポイント1:労をねぎらう
送別会が行われる人の会社を去る理由は、ポジティブなものが多くなっています。会社での仕事ぶりや労をねぎらう言葉をかけるのがメッセージとして適当でしょう。特に長くその企業で働いてきた方に、効果があります。
仕事での努力や自分との印象的なエピソード・その人と関わってきてプラスに感じた事をメッセージの中に盛り込んでください。具体的な思い出があるほど当事者がもらってうれしいメッセージになります。
ポイント2:活躍を褒める
自分の活躍を褒められたり覚えられていたりして、嬉しくない人はいません。送別会のメッセージにも、当事者が仕事などで活躍したシーンを具体的に言葉にすると、喜ばれる事がほとんどです。
特に仕事で大きな成功をおさめた・他人の失敗を挽回したエピソードはメッセージの鉄板でしょう。活躍の代償に関わらず、自分の功績を褒められる事は誰にとっても嬉しい事なので、具体的なエピソードとして文章に盛り込む事をします。
ポイント3:寂しい気持ちを伝える
共に数年間~数十年間会社を支えてきた人を失う事は、嬉しい気持ちもありますが、悲しい気持ちの方が大きいでしょう。今後会う機会もなくなる事も考えれば、寂しさがある事を伝えるのは大切な事です。
特に同僚や上司の方には、公私ともどもお世話になった方も多いのではないでしょうか。送別会の際は、迷惑をかけたりお世話になった方・仲の良かった方には特に、寂しさや名残惜しさをメッセージに込めてください。
ポイント4:新たな活躍を応援する
配置換えによる異動や栄転を迎えた方にとっては、新たな仕事の門出となります。次の勤務地での仕事が頑張れるよう、更なる活躍を応援する気持ちをメッセージに込めると良いでしょう。
会えなくなる寂しさを感じているのは当事者も同じです。沈んだ気持ちや新たな地への不安を抱える当事者のために応援する事も、残った者の仕事です。新天地へ向かう方をメッセージによって後押ししてあげてください。
送別会のメッセージ例文9つ
ここからは実際に、シチュエーションごとに分けた送別会のメッセージの例文について紹介していきます。上司・同僚・後輩・会社を去る理由ごとに分けて紹介していくので、送別会を控えていると言う方はメッセージ制作の手助けにしてみてください。
1:異動や転勤をする後輩へのメッセージ
異動や転勤をする後輩へのメッセージは、新天地での活躍などを中心に書いていくと良いでしょう。「新しい場所でも頑張ってください」「○○さんならきっと活躍できます」など、新しい場所での活躍を押してあげてください。
また、「たまには飲みに行こう」「遊びにいこう」などの言葉を選ぶのも良いでしょう。知り合いのいない新天地への不安の緩和、離れていても繋がりがある事で安心感を持たせるなどの効果があります。
2:異動や転勤をする同僚へのメッセージ
異動や転勤によって会社を離れる同僚には、過去の思い出やプライベートな事も織り交ぜながらメッセージを制作すると良いでしょう。「○○してもらえて助かった」「××が心に残っている」など、具体性があるとなお良しです。
同僚であるなら、これからまた会う機会もある事でしょう。同じ会社でお互いを高め合い、お互い良い立場や充実感を持って再び相まみえられるよう、メッセージをとおして鼓舞し合うのも良いです。
初回公開日:2018年11月02日
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