髪に使えるワセリンクリームの作り方5つの手順|ワセリンの種類
更新日:2022年04月11日
髪にワセリンはいい?
肌が乾燥する冬場に保湿目的で多くの人が利用しているアイテムが「ワセリン」です。乾燥が気になる肌やパリパリになった唇に塗ると保湿することができます。ワセリンは、皮膚に密着し肌に必要な水分や油分を逃がさないようにフタをして乾燥を防ぎます。
ワセリンは、主に肌の保湿がメンイですが、それ以外に髪の毛のケアアイテムとして使っている女性も多いです。 髪にワセリンを使うことで乾燥や痛みなどを補修してくれます。
髪にワセリンは使えます
ワセリンは髪にも使うことができます。ダメージヘアに使うと健康的な髪の毛に導いてくれます。ダメージヘアでワセリンを使うときは、シャンプー後の清潔な毛髪に使うのがBESTです。シャンプー後タオルドライしドライヤーの前に米粒大の量を薄く伸ばしパサツキが気になる部分に塗るとしっとり髪に仕上がります。
また、ワセリンはヘアワックスとしても使えるます。スタイリン後に全体に薄く塗ることでツヤ感のある髪になれます。
ワセリンとオイルの種類
肌ケアだけでなく髪のケアもできる万能ワセリンですが、同じような働きをもっているのが「オイル」です。オイルは髪の毛専用の商品もありますが、通常のオイルを肌ケアや髪のケアに使用している人も多いです。ここでは、髪のケアに使用することができるワセリンとオイルにはどんな種類のものがあるかご紹介します。
ワセリンの種類4つ
ワセリンは4種類に分かれています。4種類のワセリンを説明する前に、まずはワセリンはどんな風にできるのか説明します。ワセリンの原料は石油です。
原油を精製するとガソリンや灯油に変わるのですが、この時に不純物が出ます。その不純物の中から、ペトロラタムゼリーという油性のの物質が取り出されます。それがワセリンの原料になります。そのペトロラタムゼリーを高純度に精製して不純物を取り除いた物がワセリンになります。
1:黄色ワセリン
原油から取り出された不純物のペトロラタムゼリーを精製することでワセリンができますが、精製される段階によって呼び名が変わります。ワセリンの中で純度が低く薄い黄色をしているのを「黄色ワセリン」といいます。
薄く黄色になっているのは不純物が残っているからです。肌に使っても問題はないのですが、敏感肌やアトピー性皮膚炎の人は黄色ワセリンは使わないほうが良いでしょう。
白色ワセリン
白色ワセリンは、黄色ワセリンより不純物が含まれていないワセリンになります。白色ワセリンは、国の基準に沿って作られた第3医薬品の「日本薬局方」から販売されている商品と医薬部外品としてドラッグストアなどで販売されている物があります。日本薬局方は病院以外でもドラッグストアでも販売されています。
私たちが主に肌の保湿などで使用しているのは白色ワセリンになります。黄色ワセリンより安全性が高く愛用者も多いです。
プロペド
プロペトは、白色ワセリンをさらに精製し、白色ワセリンに含まれている超少量の不純物を取り除いた物のことを言います。プロペトは、肌への負担が非常に少なく病院でもよく処方されますが、薬局やドラッグストアでも気軽に買えるので、白色ワセリンが肌に合わなかった人はプロペトを試してみるといいでしょう。
サンホワイト
サンホワイトはワセリンの中では最も不純物が少なく純度の高い高品質なワセリンになります。目のまわりなどの皮膚が薄くデリケートな部分に使っても安全に使うことができます。
また、他のワセリンと違って伸びやすく塗った後のベタツキが少ないのが特徴なので、ベタツキが苦手な人や全身に使いたい人はサンホワイトがです。
オイルの種類3つ
初回公開日:2018年11月19日
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