Search

検索したいワードを入力してください

辛い大根おろしの辛味を取る方法6選|辛味の原因と対策

更新日:2022年04月11日

大根おろしがとても辛いときがありませんか。せっかくすりおろしたのに辛すぎて食べられないのは残念です。そんなときの対策、辛くない大根おろしを作るための買い方などを見てみましょう。これを読めば今日から大根おろし上手さんです。

Noimg

大根おろしが辛い原因

大根を一生懸命すって食べたとき、ものすごく辛いときがあります。口の中がピリピリしたり、ほかの食材の味が分かりにくくなったりと不快に感じることでしょう。

いつも辛いわけではない大根おろしの疑問について、お答えします。なぜ大根おろしが辛いのか原因を見てみましょう。

原因1:部位

スーパーなどで流通している大根は、青首大根という種類です。大根は部位によって甘さが異なり性質も違ってきます。それを上手く活用しましょう。

大根の上の部位(葉に近い方)が一番甘さがあります。細くなった先にいくほど辛さが増します。なので、大根おろしなど生で食べるときに向いているのは上の方の部位です。

大根おろしにするときは大根の上の方を使ってみましょう。甘みが感じられ、美味しくいただけることでしょう。

原因2:すりおろし方

すりおろし方でも大根の辛さが変わってきます。怒りながらすったら辛くなるといわれるように、力を入れてガリガリおろすのは辛くなりやすいでしょう。

円を描くようにすりおろすと、辛くなりにくいです。持ちやすい棒切りにカットした大根を使えば、さらにすりおろしやすく美味しさもアップします。

輪切りですりおろす場合は、少し厚めに皮をむいておくと辛さが和らぎます。皮に近い部位に辛みが含まれているからです。

原因3:収穫時期

大根の収穫時期によっても辛さが変わります。大根が勢いよく成長しているときは辛さが増しています。大根は先の方が成長していくため、先の方が辛くなります。

成長期の大根は、 辛い大根おろしが好きな人には向いていますが、甘いほうを好む場合はじっくりと育てられて収穫された大根がです。

大根を選ぶときは、ひげ根の跡を見てみましょう。まっすぐのものは成長過程でのストレスが少なかった大根ですので甘くなります。

大根おろしの辛味を取る方法

せっせとすりおろした大根が辛いとき、なんとかしたいと感じます。すりおろし方や、何かを使って簡単に解決したいところです。大根おろしの辛味を取る方法を見てみましょう。 辛味を軽減して、美味しく食卓を彩りたいです。

方法1:すりおろす方法を工夫する

すりおろした大根おろしが辛いと感じたら、すりおろす方法を工夫してみましょう。あまり力を入れすぎないように、円を描くように優しくすってみて下さい。

さらに甘くするなら、輪切りではなく棒切りなど縦に切ってからすりおろしましょう。長い大根を寝かせるようにしてすりおろすと驚くほど甘くなります。ぜひ、お試し下さい。

方法2:すりおろしてから時間を置く

大根おろしが辛いとき、すりおろしてから時間を置くと辛さが減ります。30分以上置くと、食べやすい大根おろしになります。5分や10分ではあまり変わらないでしょう。時間が経つほど辛みが無くなります。

しかし、大根おろしは食べる直前にすりおろすのが最適といわれているように、15分以上放置すると大根に含まれる栄養が分解され少なくなってしまいます。減らない栄養素もありますが、栄養満点で食べたほうがいいでしょう。

方法3:電子レンジを使う

大根おろしが辛いときは、電子レンジを使ってみましょう。大根おろしが温かくなるまでレンジで「チン」します。取り出して冷まします。

とても簡単な方法で辛さが軽減されます。温めてから冷ますという工程で、大根の辛さが緩和されます。早く冷ましたいときは氷を少し入れて混ぜましょう。

大根の辛味成分は熱に弱いため、辛さが抜けます。辛さが抜けすぎることもあるので調節しながらお試し下さい。

方法4:真ん中あたりだけを使う

輪切りにした大根で大根おろしを作ると、辛いときがあります。大根の真ん中あたりだけを使うことで、とても甘い大根おろしが味わえます。

輪切りの大根で大根おろしを作ると、繊維を断ち切ったときに辛み成分が出現してしまいます。輪切りの場合は、なるべく厚めに皮をむくと良いでしょう。

棒切りなど縦に切れば、ムダなく真ん中あたりからすりおろすことができ甘くて美味しい大根おろしができます。

次のページ:辛い大根おろしになりにくい大根の選び方

初回公開日:2018年11月13日

記載されている内容は2018年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related