ファスナーが閉まらない時の直し方・原因|財布/ワンピース
更新日:2019年03月19日
エレメントの素材が金属の場合、エレメントが錆びついてスライダーが動かずファスナーが閉まらない可能性があります。
対処法としては、油を塗ったりすることでスライダーを動かすことができるようにします。油は、サラダ油やワセリン、リップクリームなど手元にあるものを活用することができます。鉛筆でも効果があります。
液体状の油を使用するときは、エレメント以外の部分に付着するとシミになってしまうので、注意が必要です。
少しずつスライダーを動かし、滑りをよくしていくことでファスナーの機能を回復させます。
トンボ鉛筆 1ダース
スライダーの滑りが悪くファスナーが閉まらない時は、エレメントを鉛筆でなぞると滑りがよくなります。鉛筆でなぞっても閉まらない場合は、ワセリンやリップクリームなどでも試してみるとよいでしょう。
モノとしては至って普通だが、個人的にはこの鉛筆が一番いい。書き味も濃さも好み
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エレメント(務歯)が開いてしまう原因は?
スライダーは動いても、エレメントがかみ合わずファスナーが閉まらないことがあります。
片方のエレメントが欠けていたり、エレメントが左右対称になっていないときは、スライダーを動かしてもエレメントがかみ合いません。
また、エレメントに問題がなくても、スライダーが緩んでいる場合、エレメントがうまくかみ合わず閉まりません。
エレメントに問題がある場合
エレメントが欠けてしまってファスナーが閉まらない場合は、ファスナー自体を交換する必要があります。
左右のエレメントがずれてしまっている場合は、片方のテープを引っ張って少しずらすことでエレメントがかみ合い、閉まるようになる場合があります。あまり強く引っ張ると、壊れてしまうので、注意しながら作業しましょう。
スライダーに問題がある場合
スライダーが緩んでファスナーが閉まらない場合は、ゆるんでいる部分をペンチで閉めると、エレメントをかみ合わせることができるようになります。
ファスナーが閉まらない!すぐに直したい!
ファスナーが閉まらない時の直し方をご紹介します。
引手が取れてしまった財布
財布のファスナーが閉まらない原因で考えられるのは、スライダーの引手が取れてしまう場合です。
取れてしまった引手が手元にある場合は、スライダーの柱に、もとあったように引手を取り付けて、様子を見ながらファスナーを開閉することで、一時的には財布を使用することができるようになるでしょう。引手が手元にない場合でも、短めの紐や、針金などを代用して、応急的にファスナーの開閉をすることができます。
緊急時を凌ぐことができれば、取れてしまった引手とスライダーをよく観察して、修理するか、交換するか、新しい財布を購入するのかなどをじっくりと検討することができます。
【INAZUMA】本革ファスナーの引き手
引手の交換は難しくありません。
直したいものに合わせて引手を選ぶことができますので、修理と同時にイメージチェンジもできます。
ダウンのファスナー引きが壊れ、メーカーに交換使用としたところ、ファスナーごと交換が必要といわれ、値段が一万円すると言われた。 この部品を見つけたとき天国を見ました。金具の一部が折り返せるので、サイズを間違わなければ全く問題ありません。
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裏地などを挟んでしまったワンピースのファスナー
初回公開日:2018年05月10日
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