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ファスナーが閉まらない時の直し方・原因|財布/ワンピース

更新日:2019年03月19日

この記事では、スカートやジーンズ、財布、バッグなどのファスナーが閉まらないときにすぐに役立つ応急処置方法を複数紹介しています。ファスナーの構造を理解することで閉まらない原因がどこにあるのかがわかり、素早く適切な修理ができます。

ファスナーが閉まらない時の直し方・原因|財布/ワンピース

ファスナーが閉まらないときはどうしたらいい?

ある日突然、スカートやジーンズ、財布、バッグなどのファスナーが閉まらなくなって困った経験はありませんか。ファスナーが閉まらなくなったら、機能をしっかり果たせません。洋服のファスナーが出先で壊れた場合や、財布のファスナーが閉まらなくて、小銭がこぼれてしまう時など、急を要することが多いです。

この記事では、すぐに役立つファスナーが閉まらない時の直し方、応急処置方法について紹介します。

ファスナー、チャック、ジッパーの違いって?

ファスナーとは、英語で「締めるもの」や「留め具」という意味の単語です。日本で一般的にファスナーと言われている、衣類やバッグ、財布などの開閉部分に用いられる留め具は、正式にはスライドファスナーと言います。日本語では線ファスナーやチャック、ジッパーとも呼ばれ、全て同じものを指しています。

チャックやジッパーはいずれも商品名から派生した呼び名で、外国でチャックと言っても通じません。居る場所や相手に応じて、使用する呼び名に注意するとよいでしょう。

この記事では、表記をファスナーに統一して紹介します。

ファスナーが閉まらないのはなぜ?

ファスナーが閉まらないとき、まずはファスナーの構造を理解して、どうして閉まらないのか原因を見つけることが解決につながります。ファスナーは部品も少なく、構造も単純です。閉まらない原因をしっかり特定して、適切に修理を行いましょう。

ファスナーの構造について

ファスナーの部品は、主に「スライダー」、「エレメント(務歯)」、「テープ」の3つの部品から成り立っています。

ファスナーを閉める場合、スライダーを動かしてエレメントをかみ合わせます。開ける場合は、スライダーを逆に動かすとエレメントが離れて開くという仕組みです。

スライダー

「スライダー」とは、ファスナーを開閉するときに動かす部分です。スライダーが動くことで、エレメントをかみ合わせたり、開いたりすることができます。

スライダーの「胴体」には、スライダーを動かすときに手でつまむための「引手」がついています。胴体と引手は「柱」で連結されています。

エレメント(務歯)

「エレメント(務歯)」とは、ファスナーがかみ合う部分のことです。エレメントがかみ合うことで、ファスナーが閉まります。

エレメントの素材は、金属、樹脂、プラスチック製のものがあります。

テープ

ファスナーの「テープ」とは、エレメントが固定されている部分です。素材はポリエステルなどを使用しています。テープの両端を、開閉したい部分に縫い付けることで、ファスナーの機能を果たします。

スライダーが動かない原因は?

ファスナーの構造上、スライダーが動かなくてはファスナーを開閉することができません。

スライダーが動かずファスナーが閉まらない場合の原因はいくつかあります。それぞれ確認してみましょう。

錆びついている場合

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初回公開日:2018年05月10日

記載されている内容は2018年05月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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