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ラム酒のおいしい飲み方3選|歴史と製法・原料・色・風味別の分類などを知ってラム酒の世界を楽しんでみませんか?

更新日:2020年08月28日

ラム酒というのはどのようなお酒なのでしょうか。ラム酒の歴史や海賊との関係、製法・原料・色・風味別の分類をはじめ、ラム酒のおいしい飲み方や、銘柄、ラム酒におつまみも紹介します。飲み方を知ってラム酒の世界を楽しんでください。

ラム酒のおいしい飲み方3選|歴史と製法・原料・色・風味別の分類などを知ってラム酒の世界を楽しんでみませんか?

ラム酒の風味での分類2:ヘビーラム

ヘビーラムはモラセスを自然発酵させた後に単式蒸留器で蒸留するか、蒸留する前にサトウキビ搾汁後の残渣や前回蒸留したときの残液を加えて蒸留することもあり、その蒸留後に内側を焦がしたオーク樽で3年以上の長期熟成させます。

そうやって造られるとダークラムができあがります。エタノール以外の成分も多く含み、風味が強く色も褐色~濃い褐色をしており、長期熟成の結果チョコを思わせるような甘さと、豊かな香りが特徴です。

ラム酒の風味での分類3:ミディアムラム

ミディアムラムは、ヘビーラムと同じようにモラセスを自然発酵させて醸造酒を造ったり、絞り汁の残渣や前回の残液を加えることもある。蒸留は「連続式蒸留器や単式蒸留器の両方」を使っておこなっています。

またヘビーラムとライトラムをブレンドして造る製法もあり、ミディアムラムの製法は多様になっています。ミディアムラムは、ラムの風味と香りをもちながらもヘビーラムほど個性は強くないのが特徴です。

ラム酒の風味での分類4:スパイストラム

スパイストラムは、インダストリアルラム製法のラム酒にバニラなどの香辛料で香り付けしたものをさします。スパイストラムは、一般的なラムと比べ出荷時のアルコール度数は低い物が多く、アルコール度数は30°台の製品も存在しています。

スパイストラムは別名をフレーバードラムとも呼ばれ、良質なサトウキビから造ったゴールドラムにバニラスパイスとトロピカルフレーバーが加えられてより香り豊かなラム酒になっています。

ラム酒の銘柄1:マイヤーズ

マイヤーズの厳選した原酒と長期間の熟成期間、秘密のブレンド技術は今もなお受け継がれています。

マイヤーズのラム酒の特徴は、「豊かな香りと深い風味」です。マイヤーズの代表的なラム酒は「ヘビータイプのダークラム」で、ラム酒の中でも色も香りも濃いタイプになります。

マイヤーズのラム酒は、バーテンダーや愛好家などのラム酒を飲む方だけではなく、世界中の一流洋菓子店のパティシエからも愛され支持されています。

マイヤーズのなラム酒1:オリジナル・ダーク

オリジナル・ダークは、濃い色合いと濃厚な風味が特徴のマイヤーズのヘビータイプのダークラムですが、その中でも「プレミアム品」や「最高級品」と称されているのが、「オリジナル・ダーク」になります。

長期間の熟成による豊かで華やかな甘い香りがとても魅力的なラム酒で、その芳醇な香りは愛好家だけではなく、世界中のパティシエの心をも掴んで離しません。

マイヤーズのなラム酒2:プラチナ・ホワイト

オリジナル・ダークと同じように贅沢な製法で造られているので、一般的なライトラムとは違い、豊かな風味はそのままで洗練された口当たりが表現できているラム酒です。

ですので、カクテルのベースとして非常に使い勝手がいいラム酒になりバーなどでもが高まっています。ラム酒の独特の風味をいかした美味しいカクテルを作ることができ、カクテルのベースとしてなライトホワイトラムになります。

ラム酒の銘柄2:キャプテンモルガン

17世紀に実在したカリブ海の伝説的な海賊であるヘンリー・モーガンにちなんでできたラム酒ブランドが「キャプテン・モルガン」です。

キャプテン・モルガンの歴史は古くシーグラムのCEOであったサミュエル・ブロンフマンがジャマイカ政府が保有していたロングポンド蒸留所を購入したのが作るきっかけで、あるときレヴィ兄弟の兄がロングポンド蒸留所からラム酒を購入し、好きなスパイスを加えて熟成させて販売しました。

キャプテンモルガンのなラム酒1:キャプテン・モルガン・スパイスト

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初回公開日:2017年11月07日

記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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