上手な土鍋ご飯の炊き方と水加減|1合/IH/牡蠣・保存方法
更新日:2020年08月28日
きのこと鮭のバター炊き込みご飯
鮭の切り身を焼き、骨を取った状態にしたあと、基本の炊き込みご飯の方法で炊き上げます。水はだし汁に醤油を少々入れたものを使います。最後、ご飯に盛った後にバターをひとかけ乗せると少し洋風に鳴り、美味しくいただけます。
さらにお好みで薬味ネギや乗りを散らしても美味しいです。鮭が美味しくきのこが安い秋の時期にぜひとも食べて欲しい炊き込みご飯です。
きのこと甘エビの炊き込みご飯
刺身用の甘エビの殻を向き、適量のだし汁を取る際に一緒に煮立たせてダシをとります。甘エビは冷蔵庫こに一旦戻しておいて、酒と醤油をくわえます。きのことだし汁でご飯を炊き上げ、最後の蒸らす工程の際に甘エビを投入して15分蒸らします。炊き上げる際にお好みで千切りの生姜を加えても美味しいです。
甘エビが大量に手に入った時や、少し贅沢な炊き込みご飯を楽しみたい時にレシピです。美味しく炊くコツはあまり大量の殻を入れないこと。あまりたくさんの殻でだしを取ると生臭さが勝ってしまいます。
きのことメンマの中華風炊き込みご飯
きのこの炊き込みご飯をベースに、刻んだメンマを一緒に加えて1合に対して小さじ1のごま油と共に土鍋でご飯を炊き上げます。とても香ばしい匂いのする、中華風の炊き込みご飯ができ上がります。お好みでチャーシューを乗せればボリュームアップしますし、卵であんを作ってかけても美味しくいただけます。
中華風の炊き込みご飯ですが、他にもザーサイ、鶏肉などを加えても美味しく炊くことができます。薄味が気になる場合は中華味をふり混ぜ込むといいでしょう。
ホタテと枝豆の和風炊き込みご飯
適量の水を少し減らし、ホタテの水煮缶をそのまま汁ごと入れたものをだし汁にして、枝豆と一緒に炊き上げると海鮮炊き込みご飯のできあがりです。
お好みで他にイカやタコをいれたりしても美味しいですし、少し物足りないと思う場合はここに生姜のみじん切りなどを足しても美味しく食べられます。枝豆は冷凍のものを使っても構いませんが、きちんと解凍してから炊き上げる事で鍋の温度が均一になり失敗せずに炊くことができるでしょう。
鯛めし
連子鯛などの小さめの鯛を用意し、鱗や腸などを取り除いて綺麗にします。グリルで焼いて、パリッと焼きめがついたら、昆布出汁を使用して基本のご飯の炊き方で一緒に炊き上げます。最後に綺麗に身をほぐして混ぜ合わせて完成です。
最後に薬味ネギを散らしても美味しいですし、ここにだしをかけてだし茶漬けにしても大変おいしく食べられます。鯛めしは難しそうに思えますが意外と簡単にたけるので一度はチャレンジしてみてください。
たこ飯
たこ飯は、鯛めしなどとは違い下処理がなくとても簡単に炊くことができます。好みのご飯の分量分の水で昆布だしをまず作りますが、昆布でだしを取った後にサッとタコを茹でて火が通ったら取り出します。だしに酒、醤油、みりんを少々回し入れてます。粗熱をとっただしで基本のご飯を炊き上げます。最後に一口大に切ったたこを入れて混ぜ合わせて完成です。
このたこ飯のコツはたこが堅くなりすぎないように、一緒には炊き上げないところです。一緒に炊いてしまうと身が堅くなりすぎて美味しくなくなってしまいます。きちんとたこを取り出して一手間かけるようにしてみてください。
ごぼうとレンコンの根菜炊き込みご飯
ごぼうは薄く切り、レンコンも薄めのいちょう切りに切って両方とも水につけます。昆布でだしを取った水に、醤油、みりん、酒を入れて粗熱をとっておきます。あとは全ての材料を基本のご飯の炊き方で炊き上げれば完成です。
炊き込みご飯と根菜はとても相性がよく、旨味もでて大変美味しいのでぜひともチャレンジしてみてください。少し物足りない人はここに七味唐辛子を混ぜ込んでも美味しいです。さらにこのレシピはアレンジがとても簡単で、鶏肉などをいれてもです。
さつまいもご飯
基本の土鍋でご飯を炊く際に、少し小さめのさつまいもをよく洗っていれます。特に切らなくてもOKです。醤油大さじ2、酒を少々いれておき、基本のご飯の炊き方で炊き上げます。最後、さつまいもを崩しながら混ぜ込み、ごまをお好みで散らしていただきます。
こちらのさつまいもご飯は特に下処理もいらず、好きな時に炊けるので大変です。さつまいも以外にも、かぼちゃなどでも可能ですが、かぼちゃを丸々いれると火がとおりづらいので、かぼちゃを使う場合はきちんとある程度の大きさに切ることをします。
土鍋で炊いたご飯の保温方法と保存方法
土鍋で炊いたご飯が美味しいまま保存できれば嬉しいもの。土鍋で炊いたご飯の簡単な保存方法とその際の注意点を紹介します。土鍋で炊いたご飯でなくても、ご飯の保存の方法を知っていれば何かと便利です。ぜひともこの記事を参考にして炊いたご飯を保存してみて下さい。
土鍋で炊いたご飯の保存期間
炊いたご飯はどれ位の期間保存できるのか?という疑問ですがズバリ「きのこ等水分の多いものは冷蔵で3日、冷凍で1ヶ月」その他に水分のあまりないご飯で「冷蔵で5日、冷凍で1ヶ月」を目安に保存をするようにしてください。あまり長く起きすぎると腐ってしまう可能性もありますし、冷凍でも長く起きすぎるとせっかくの美味しさが損なわれてしまいます。
初回公開日:2017年11月18日
記載されている内容は2017年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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