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料理を美味しくする塩25選|違いが料理に現れる!

更新日:2022年04月11日

和食や洋食など色々な料理にかかせない「塩」ですが、この記事ではその塩について詳しく解説しています。塩の特徴についての紹介からはじまり、世界中で販売されている色々な塩についての紹介、また塩を使った食事の詳しいレシピについても併せて紹介していきます。

料理を美味しくする塩25選|違いが料理に現れる!

塩とはどういう食材?

毎日の料理で何気なく使っている「塩」という食材ですが、そもそも一体どんな成分なのでしょうか。

この見出しでは、まず「塩の特徴」について解説していき、そして次は「天然塩と精製塩との違い」についても紹介していきます。ほんの少しの塩を変えてみるだけで、いつもの料理が普段とはまた違った味わいになる事もあります。基本の調味料である「塩」について、詳しく調べてみましょう。

塩の特徴

料理に使われているすべての塩は、もともと海から採れた物です。

スーパーなどで販売されている塩はもともと海水だったものですが、どこから採られているかによって下記表のように3種類に大分類する事ができます。水の中に溶けていた塩を乾燥させて作る事もあるほか、「岩塩」など、塩の層となっていた地層の中から採る方法もあります。それぞれ味わいも販売価格も異なっているのが特徴です。

塩の種類概要主な用途
海塩海水から採られた塩(一般的に販売されている塩)。一般の料理(漬物、煮物、サラダ)など。
湖塩海だった場所が湖になり、水分が蒸発し濃度が高くなった湖から採れた塩。煮物、サラダ、マリネなど。
岩塩昔海だった場所の海水が、塩の層となった部分から採られたもの。サラダ、炒め物、ステーキなど。

天然塩と精製塩の違い

「精製塩」は海水から塩を採るために電気分解で塩を作っており、何か加工や添加がされている塩です。

精製塩の原料は天日塩と同じもので、「食卓塩」として販売されています。一方「天然塩」とは加工も添加も一切されておらず、自然塩と呼ばれる場合もあります。精製塩とは異なりミネラルや栄養が豊富で、代謝改善などの健康効果からもです。見た目はどちらもほぼ同じですが、天然塩はまろやかな塩味が特徴です。

料理を美味しくする塩25選

毎日作る定番料理の味わいをおいしくするために、塩を工夫してみましょう。

この見出しでは、普段の料理の味わいを変える塩製品について紹介しています。いつもの精製塩だけではなく、湖塩、岩塩などバリエーションに富んだ塩製品をチェックして、普段の料理に応用してみてはいかがでしょうか。同じ料理のレシピでも、違った塩を使ってみるだけで、普段の味わいが変わってきます。

1:イタリアンロックソルト

いかにも「岩塩」らしい、ごつごつとした荒い粒立ちで、なおかつ深みがある味わいを楽しむことができるのが、この「イタリアンロックソルト」です。イタリアの山脈から採掘されている、粗っぽい粒状の岩塩です。

純度が高い塩で、ミネラルがたくさん含まれているために、岩塩独特な旨味がたっぷりと含まれています。ミルを使ってサラダに加えてもいいですし、ステーキの調味料として使うのもいいでしょう。

2:粟国の塩

沖縄の珊瑚礁の海から組み上げられた海水を使って作られた塩です。

産地は、「沖縄県粟国村」で、この地域から近い海域から組み上げた海水を、丁寧に炊き上げて作った海塩です。沖縄の綺麗な海から採れた、ミネラル分豊富な天然の海塩で、梅干しや味噌作り、醤油などの加工品とも相性が良いとされています。ミネラル分をおよそ20%含有していて、量と価格のバランスが取れている天然の海塩です。

3:ぬちまーす

次のページ:4:伯方の塩

初回公開日:2018年12月03日

記載されている内容は2018年12月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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