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人数別平均の生活費と内訳|4人/3人/2人/1人/単身赴任

更新日:2022年04月11日

1人ぐらし、カップルや夫婦、家族の場合など、みんなどのくらいの生活費でやりくりしているのか気になったらこの記事をいますぐチェック。家族形態や人数別に平均の生活費をそれぞれ紹介していきます。生活費の見直しや、これから新生活を始める際の参考にしてみてください。

人数別平均の生活費と内訳|4人/3人/2人/1人/単身赴任

単身赴任は1人暮らしに似ていますが、別の場所に家族のいる家がある上での二重生活となるという意味では随分違ってきます。会社から単身赴任手当、家賃補助や帰省手当などが出る場合があります。日本では約9割の企業が単身赴任手当を採用していると言われていて、その額は約3~6万円ほど。

家賃補助や規制手当は出ない会社もありますが、単身赴任者が格安で住むことができる社宅を用意する会社も少なくありません。社宅に住むなど、単身赴任手当で家賃をカバーして生活できたとして、気になる家賃以外の生活費平均の相場は最低限で5万円(交際費含まず)~10万円程度と言われます。平均的な単身赴任者の生活費をシミュレーションしてみましょう。

単身赴任者の生活費例

水道・光熱費:8,000円
食費:30,000~60,000万円(自炊可能な場合は30,000円、外食中心の場合は60,000円)
散髪代:2,000円
クリーニング代:5,000円(自分でワイシャツを洗濯・アイロンがけしない場合)
携帯、インターネットなど:10,000円
交際費:30,000円

平均的な単身赴任の生活を想定して計算した場合、月に85,000円~11,5000円生活費がかかります。帰省手当が出ない場合はこれに加えて新幹線代や飛行機代が加わります。自炊する、ワイシャツを自分で洗濯してアイロンがけをするなどで節約できますが、交際費は部下におごったり、取引先との人付き合いなどで削るのが難しく、会社での地位によってはさらに高額になる人もいます。

2人の平均の生活費

カップルや夫婦など2人で生活をする場合は生活レベルや地域によって生活費が大きく変わってきますが、平均的なカップル・夫婦それぞれの生活費をシミュレーションしてみましょう。

カップル(20代後半未婚)が同棲する場合の生活費

カップルが同棲する場合、地域によって差はありますが平均で15~20万円の生活費がかかると言われています。

家賃:80,000円(郊外の2K)
食費:40,000円(基本的に自炊、昼は社員食堂など利用)
水道・光熱費:10,000円(夏・冬は少し高くなる)
交際費:20,000円(飲み代など)
携帯代:12,000円(格安キャリアの使いたい放題プランなどでスマホを利用)
娯楽費:10,000円(本、DVDなど)
服飾費:20,000円
交通費:10,000円(定期代など)

携帯代や娯楽費など、すべて2人分合わせた金額です。合計202,000円の生活費がかかっています。2人でおよそ20~21万円ほどあれば平均的な生活が可能ですが、都心で家賃がもう少し高い場合や外食が多くて食費が高くなる場合は生活費が25万円近くになるケースもあります。

カップルの場合生活費の分担はどうする?

カップルが同棲する場合気になるのが生活費を2人でどう分担するかです。2人とも収入が同じ場合は生活費は折半というカップルは少なくありません。しかし2人の収入の差に開きがある場合は収入の高い方が多めに払うというケースも多く見られます。

あるいは彼氏が家賃や光熱費を全て払い、彼女の方が食費や日用品を負担するという方法を取っているカップルもいて、負担の方法はカップルそれぞれ。生活費の分担をうまく折半するコツとして、食費や日用品用の買い物やデート用の共通の財布を作っておくと揉めにくく、無駄遣いの防止にもなるのでです。

夫婦2人での生活費(20代後半)

夫婦での生活費平均は収入にもよりますが、20代後半で25万円、30代前半で27万円と言われています。20代後半の夫婦の生活費を想定して計算してみましょう。

住居費:100,000円(郊外の2LDK)
食費:40,000円(基本的に自炊)
水道・光熱費:10,000円(夏・冬は少し高くなる)
交際費:25,000円(会社での飲み代など)
携帯代:16,000円
娯楽費:10,000円
服飾費:25,000円
交通費:10,000円(定期代など)
保険:18,000円(いざと言う時の医療保険など)

20代後半夫婦での平均的な生活を想定した場合の生活費総額は254,000円となりました。共働きでお互い外食が多いと食費がもう少し高くなったり、子供ができることを想定して広い家を購入する場合は住居費(住宅ローンなど)がさらにかかる場合もあります。

共働き夫婦の生活費分担はどうする?

共働き夫婦の場合は「相手と同じ立場でいたい」という理由から生活費を完全に折半する夫婦が増えてきています。しかし、共働きでも家事で女性に負担がかかっている場合や、収入に差がある場合は折半することが必ず公平とも言えません。

家賃やローン、光熱費を稼ぎの多い方が負担し、収入の少ない方が食費や日用品を負担する夫婦、あるいは夫の給料を全て生活費に充てて妻の給料は子供が生まれた時のために全て貯金という夫婦、共通の口座や財布を持つという夫婦など、分担の仕方は家庭によってそれぞれ。

夫婦とは言えどもお金の問題はデリケートでもめやすいので、最初にしっかりと話し合って自分たちにあった方法を決めておきたいところです。

3人家族の平均の生活費

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初回公開日:2017年12月22日

記載されている内容は2017年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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