人数別平均の生活費と内訳｜4人/3人/2人/1人/単身赴任
更新日：2022年04月11日
夫婦と子ども1人の場合
3人暮らしの生活費平均は27.3万円と言われています。夫婦と子供1人の3人家族の場合で平均程度の生活費をシミュレーションしてみましょう。
住宅ローン：110,000円
食費：50,000円
水道・光熱費:17,000円
携帯、インターネットなど：20,000円
教育費：10,000円
服飾費：15,000円
交通費:20,000円(定期やガソリン代など)
保険:35,000円(生命保険、車の保険など)
お小遣い:25,000円
雑費:10000円（新聞や子供の雑貨など)
合計277,000円となりました。子供の年齢によって塾や習い事で教育費がさらにかかってくる場合もあります。
4人家族の平均の生活費
総務省の統計によると、4人家族での生活費平均は314,599円(2016年度)。夫婦で暮らすよりも、食費や子供の教育費で生活費がぐっと上がります。夫婦と子供が2人いる場合の生活費をシミュレーションしてみましょう。
4人家族生活費平均の内訳
住宅ローン:110,000円
食費:70,000円
水道・光熱費:20,000円
雑費:10,000円
衣類:15,000円
医療費:10,000円
通信費:25,000円（スマホ、インターネット）
教育費:10,000円（習い事など）
交通費:20,000円（ガソリン代、定期代など）
保険：30,000円（生命保険、車の保険など）
平均額32万円での4人家族の生活費例です。実際は子供の習い事や、私立の学校に行った場合教育費がさらに高くかかる場合が多く見られます。逆に子供が小さい場合は食費が5～6万円で収まる場合もあります。
高校生の子供がいる場合
子供が高校生にもなると、学校や塾にかかる費用などでさらに生活費がかかります。子供が男の子だった場合は特に食べ盛りなので食費もかかります。中学生、高校生の子供それぞれ1人ずついる場合生活費が4人でいくらかかるのかシミュレーションしてみましょう。
住宅ローン:100,000円
食費:80,000円
水道・光熱費:25,000円
日用品:5,000円
衣類:15,000円
医療費:5,000円
通信費:30,000円（スマホ、インターネット）
教育費:20,000円（公立中学・高校の場合）
交通費:20,000円（ガソリン代、定期代など）
保険：30,000円（生命保険、車の保険など）
合計33万円です。子供を塾に通わせた場合、高校生の塾代相場は月に3～5万円。子供を2人とも塾や予備校に通わせると、月々の生活費は40万円を超えることになります。
親と同居した時の平均の生活費
生活費がきつい、という理由で親と同居することを選択する人も増えています。親の家が持ち家の場合は家賃の代わりに食費や光熱費の一部を納めるケースがほとんどですが、それでも自分で賃貸アパートを契約するよりははるかに安くすむので貯金もできます。親と同居する場合に皆さんんが家にいくら生活費を納めているか見て行きましょう。
独身で親と同居する場合(20代前半)
独身で親と同居する場合の大きなメリットは家賃が安く済む分貯金が多くできるということ。20代前半の場合、親と同居する場合家にいれるお金の平均額はおよそ3万円。収入によってはもっと多くお金を家に入れる人もいますが、なるべく多くとらないようにする両親の方が多くみられます。
その他、家事をやってもらえたり、親の様子が見れるというメリットもあります。両親の片方がなくなっている場合は子供が同居することによって親も寂しさがまぎれるという場合も。20代前半は実家でお金をためておき、20台後半以降で一人暮らしを始めるというケースも多いです。
独身で親と同居する場合(20代後半～30代前半)
20代後半、あるいは30代にさしかかっても親と同居すると言う人はまだまだ多くいます。貯金が多くできるというのはそれだけ魅力的ということです。さすがに20代後半、30前半になってくると収入も増えてくるので、家に入れる生活費の平均は30代でおよそ5万円。
貯金ができる、家事を全て自分一人でやらなくて済むなどメリットの多い独身者の親との同居ですが、デメリットとしては精神的に自立しにくいということが挙げられます。結婚を機に独立する人も多いですが、そのような機会がないと出るタイミングを失っていつまでも実家でズルズルと同居していることも。親が心配な場合は実家の近くなどで、一人暮らしを考えてみるのも自分を成長させるチャンスではないでしょうか。
結婚していて義理の両親と同居する場合
初回公開日：2017年12月22日
記載されている内容は2017年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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