外貨預金をするのに国・口座一覧3
更新日:2022年04月11日
外貨預金をするのに国の通貨
読者の皆さん、銀行の窓口を訪れたときやネット銀行の預金金利をチェックした時など、外貨預金の金利の高さに驚いたり、興味惹かれたりしたことはありませんか。
すずめの涙ほどしかつかない日本の預金利子に対して、外貨預金ですと日本の預金利子の10倍以上というケースもよく目にします。このように、大きな魅力を持った商品である「外貨預金」を紹介します。
米ドル
「外貨預金」と聞いて真っ先に思いつく通貨は「米ドル」でしょう。最もポピュラーな通貨です。世界中での取引量も安定していて、国同士の決済に「米ドル」を使うケースも多い、世界の基軸通貨となっています。
また、海外旅行へ行って、現地の銀行や両替商で現地通貨に両替する場合、ほとんどの国で「米ドル」は両替できます。安定的であり、どこの国に行っても信用がある「米ドル」は通貨の1つです。
ユーロ
「米ドル」に続き、世界で取引量が多い通貨は「ユーロ」です。我々日本人にとっては、「米ドル」よりは馴染みが少ないですが、世界の3大取引通貨の一角をなしています。それゆえ「ユーロ」も安定的でできる通貨です。
ただし「ユーロ」は、1999年に誕生したまだ比較的若い通貨ですので、ときおり不安定な面を見せます。例えば「ギリシャ危機」や「ブレグジット」などです。こういった動きのある時期は要注意です。
オーストラリアドル(豪ドル)
高金利通貨としてが高い通貨です。ただし、最近は金利が低下気味で一時期の大ぶりには、陰りが感じられます。とはいうものの、日本の銀行の利率を大きく超えているので、魅力的な通貨であることは確実で、できる通貨です。
オーストラリアは、石炭や鉄鉱石などの資源が豊富にある「資源国」ですので、この通貨は資源価格の変動による影響を受けます。
ニュージーランドドル(NZドル)
「豪ドル」と同じような値動きをする通貨に「ニュージーランドドル(NZドル)」があります。こちらも高金利で有名です。この通貨も高金利という点でできます。ニュージーランドは農業国ですので、この通貨は食料価格の変動に影響を受けます。
外貨預金の口座・ネットバンキング3
「外貨預金」をしようとした時、口座が必要となります。外貨預金用の口座を開設することになりますので、銀行口座・ネットバンキングを紹介します。
重要となるポイント「為替レート」「取引時間」「手数料」「金利」の4点から銀行を紹介します。なお、対象通貨は我々にとって最もポピュラーな「米ドル」に、「金利」は「普通預金金利」に統一します。
「定期預金」の場合、もっと魅力的な金利になっています。定期預金金利はとても魅力的で、です。各銀行の「外貨預金金利ページ」を添付しましたので、ぜひ、ご覧になってください。
三井住友銀行
多くの大手銀行が為替レート更新を1日1回としているところ、三井住友銀行は、店頭取引などでは1日に少なくとも4回、8時頃、10時頃、15時頃、18時頃に更新されます。インターネット取引などの場合は、24時間リアルタイムで取引が可能です。手数料は、片道0.5~1円で、金利は0.2%です。
初回公開日:2017年11月27日
記載されている内容は2017年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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