【地域別】一人暮らしの初期費用の相場・計算方法・最低限の金額
更新日：2020年08月28日
地域別一人暮らしの初期費用の相場・平均
一人暮らしをするための初期費用は、どこに住むのかによって違います。特に家賃に関しては、初期費用の中でも最も高くつく可能性のあるものです。さらに一人暮らしをする場合、都心に近ければそれだけ初期費用の相場も高くなり、地方に行けば行くほど初期費用は安くなります。
また、お住まいになる地域によって変わるものは、水道代や光熱費でしょう。水道料金は、都心に近ければ高いというわけではなく、ガス台についても都市ガス化プロパンガスかによって料金が違いますので、一人暮らしの初期費用を計算する際には、その地域によって考えておく必要があります。
一人暮らしの初期費用には
初めて地元を離れ、これから新生活に向けて一人暮らしを始めようという方にとっては、わくわくすると同時に初期費用にはどの程度必要になるのか、といった不安もあるでしょう。
そもそも、初期費用とはどういったものになるのかというと、これは人体のお部屋を借りた時に月々支払う家賃のほかにも、敷金や礼金、仲介手数料といった費用も必要になります。
それでは、一般的な家賃はその程度になるのか、敷金や礼金はどうやって支払うのか、またその相場についてもご紹介していきましょう。
敷金とは
敷金とは、賃貸住宅を借りる際に家主の方にお支払いする費用のことです。代替家賃の1カ月から3カ月程度を支払いする場合が多く、家賃を滞納された場合や、貸し出したお部屋が損傷した場合に備え、支払う必要があります。
そのため、何も問題がなかった場合には、返金されることになります。この敷金に関しては、最もトラブルが生じやすいものですので、一人暮らしを始めたら、お部屋やトイレの壁や備品の写真を撮っておくと良いでしょう。
その際、日付が残せる画像をとっておくと、その傷が入居前に就いたものなのか、入居後のものなのかを証明できます。
礼金とは
一人暮らしを始める場合の初期費用として、礼金も用意しておかなければいけません。礼金もまた家主となる方へお支払いするものですが、これは大家さんへのお礼としてお渡しするお金になります。
そのため、敷金とは違い返金されることはありません。礼金は、およそ家賃の1カ月から2カ月分をお渡しするのが相場となっています。
一人暮らしの初期費用を節約するには
初期費用を少しでも抑えておきたいのであれば、礼金なしの物件を探してみると良いでしょう。礼金は返金されないお金になりますので、値引きの交渉をしてみてもかまいません。
値引きを交渉する相手は、もちろん家主の方になりますが、不動産会社を通して一人暮らしをされるのであれば、不動産会社の担当者に値引きの交渉をお願いすると良いでしょう。
一人暮らしをするにあたって、お部屋が1階にある場合や、駅から遠い物件、また日当たりが悪かったり、築年数の古いお部屋の場合には礼金が値引きされる可能性があります。
前家賃とは
前家賃もまた一人暮らしをされる際の初期費用に含まれます。前家賃は入居する月の家賃を前もって先にお支払いするお金のことを言います。
お部屋を契約してすぐその日に引っ越しをされるという方はほとんどいらっしゃいません。そのため、例えば二月に契約をして三月から入居する場合には、3月分の家賃を先に支払う必要があります。
仲介手数料とは
一人暮らしを始める場合、自分一人でお部屋を探すということはなかなか難しいものです。そんな時は不動産会社の方にお部屋を紹介していただくことになります。
仲介手数料は、無事を部屋の契約が済んだ後で、仲介していただいた業者の方にお支払いをするお金のことを言います。仲介手数料は、入居するお早の家賃 1か月分が相場となっていますので、忘れずに初期費用として用意しておきましょう。
仲介手数料の場合は、地域によって変わるということはなく、会社ごとに設定されているものですので、一人暮らしをする予定のある方は、初期費用を計算する際に前もって下調べをしておくと良いでしょう。
東京で一人暮らしをする場合の相場は
東京で一人暮らしをされる場合には、そのエリアによっては相場が大きく変わります。東京では吉祥寺や高円寺といった場所に特にがありますが、の高いエリアに一人暮らしをするとなると、初期費用も少し高額になることを覚悟しておきましょう。
例えば、のあるエリアにワンルームを借りて一人暮らしをした場合、家賃はおよそ8万円、1LDKのお部屋となるとおよそ12万円程度と覚えておくと良いでしょう。
初回公開日：2018年01月09日
記載されている内容は2018年01月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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