ひとり暮らしにかかる平均費用・必要な物と予算・心配事と対処法
更新日:2020年08月28日
猫は爪とぎをする習性があるので、壁などをがりがりと傷つけられることがあります。壁紙はボロボロになりますし、カーテンなども爪で引っ掛けて切れてしまうこともあります。しかし、それは猫にとって重要な習慣なので無理に爪とぎさせないことはできません。
もしどうしても壁やカーテンを傷つけられたくない場合は、猫用の爪とぎで爪のケアをしてあげましょう。ただし、それでも猫の爪とぎの行為をやめさせることはできないので、猫を飼うなら壁での爪とぎはある程度は諦めも必要でしょう。
高い場所を作ってあげよう
猫は高いところが大好きと言われています。そのため、猫カフェなどではキャットタワーが取り付けられていたり、高い棚などが設置されています。高いところに登ると機嫌が良くなるとも言われているので、ストレスを溜めさせないためにも、部屋に高い場所を作っておくと良いでしょう。
ストレスが溜まると、部屋であれマーキングしたり凶暴化したり、病気になったりと大変手間がかかります。その予防のためにも、猫にとってストレスのない環境づくりを心がけましょう。
ひとり暮らしの狭い部屋では、キャットタワーを取り付けることが難しいでしょう。そのため、おしゃれなローチェストなどではなく、高いタンスなどを用意しておくことをします。猫がジャンプして乗ってもぐらぐら揺れたりしない、安定性のあるタイプが良いでしょう。
部屋を汚したくないならハムスターが
小さくてふわふわしているハムスターもペットとしてがあります。ハムスターはゲージの中で飼えるので、インテリアなどを汚したくないという人にもです。また、狭いスペースで飼育できるので、部屋が狭い場合でも安心です。
ご飯や用具などが比較的低価格なので、ペットにあまりお金をかけられない人にもです。通常は「ペット可」と示された物件でのみペットを飼えますが、ハムスターなどの小動物は許可がおりやすいと言われています。ペット不可の物件でも交渉をしてみると良いでしょう。
ハムスターを飼うポイントは、ストレスを与えないことです。また、万が一の際に診てもらえる動物病院を探しておくことをします。ハムスターを飼う際の注意点を以下で詳しく説明しますので、ひとり暮らしでハムスターを飼いたい人はぜひ参考にしてください。
ストレスを与えないように注意しよう
ハムスターはストレスに弱い動物と言われています。ただでさえ寿命が2〜3年と短いのに、ストレスの多い飼い方をするとさらに短くなってしまいます。ハムスターはもこもこしていて小さくて可愛いので、ついつい撫でたり抱っこしたりしがちですが、やたらと触られることは避けましょう。
また、ハムスターは力のない子供でも軽々と持てる大きさなので、小さな子供が遊びに来る時などは特に注意しましょう。子供は力の加減がわからなかったり、軽い遊びの気持ちで投げたり高いところから落とすなどしてしまう場合があります。
その時はなんともなくても、あとで怪我になったり病気になることも考えられます。小さくても動物には命があるので、自分だけでなく触らせる人全員に大切に扱うよう、飼い主が注意する必要があるでしょう。
トイレの場所を覚えさせよう
ケージの中とはいえ、トイレの場所はきちんと守ってもらうと掃除が楽です。猫と同じようにトイレの砂を用意し、汚れたら新しいものに交換しますが、全て取り替えずに一部の砂を残しておくと、ハムスターがにおいでトイレの場所を覚えてくれます。
そうすることで床材などが汚れることなく、清潔に保つことができます。不衛生な生活環境は、人間と同じく病気につながってしまうため、ひとり暮らしでハムスターを飼い始めたら、まずトイレの場所を覚えてもらいましょう。
ハムスターを扱える動物病院を探しておこう
ペットを飼う際には万が一のことを考え、動物病院を探しておくことをします。しかし、ハムスターを治療できる動物病院は少ないと言われています。そのため、いざハムスターが病気になってしまった場合にやみくもに動物病院を当たっても、治療が完璧にできない場合があります。
ハムスターの調子が悪くなってからではなく、飼い始める前にハムスターを診てくれる動物病院を探し、万事に備えておくことをします。
臭いが気になるならウサギが
ウサギは小学生の頃、学校で飼育していて馴染みがある人は多いのではないでしょうか。アニメのモチーフにされたり、さまざまなグッズが販売されることが多いので、身近でのある動物と言えるでしょう。
ひとり暮らしで飼うペットとしてもが高く、手に乗るくらい小さなウサギや耳が垂れた種類のウサギなどもいて、その可愛らしい見た目が愛されています。また、鳴き声が小さく臭いが少ないので、室内で飼うのに適しています。
ウサギを飼うポイントは、ハムスターなどの小動物と同じくストレスを与えないようにすることです。大きな音を出したり脅かすようなことは避けましょう。また、ゲージの大きさも十分な広さを確保することをします。では、以下で飼い方の注意点を詳しく説明します。
ウサギに最適なケージを選ぼう
小学校などのウサギ小屋は大変広く、床は土で穴を掘ったり駆け回ったりできる自由な空間です。しかし、ひとり暮らしでウサギを飼う場合はそうはいきませんが、室内でもウサギに快適な空間を作ることができます。
室内でウサギを飼う場合はウサギに最適な大きさのケージを用意しましょう。ウサギは生まれたてや子供の頃は小さいため、狭いケージで間に合いますが、成長するにつれて大きくなる場合があります。そのため、成長したときのサイズに合わせたケージがです。
ウサギは後ろ足で立ち上がる姿勢になることがあるので、その姿勢でも天井に当たらない高さが良いでしょう。最低でも50cmほどの大きさが良いと言われています。左右の幅は45cm〜60cmほどで、ウサギが手足を伸ばしても余裕がある大きさがです。
ウサギにストレスのない飼い方とは?
ウサギは体温調節が苦手で繊細な神経の持ち主です。そのため、寒暖差の激しい場所で飼うことはしません。部屋の中で寒暖差のない場所を見つけ、ケージを設置しましょう。直射日光が当たる場所やエアコンの風が直接当たるところは避けたほうが無難です。
また、うるさい場所も苦手なので、大きな音で音楽をかけたり大声で話すなども避けましょう。壁際などの静かな場所に置いてあげると良いでしょう。
そのほかにも、ウサギは環境の変化に敏感なので注意しましょう。例えば引越しなどで部屋が変わったり、餌の種類を変えると体調を崩す場合があります。できるだけストレスを溜めないよう、たまにはケージから出して遊ばせてあげると良いでしょう。
なんでも噛んじゃうウサギのしつけ方は?
初回公開日:2018年01月15日
記載されている内容は2018年01月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。