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汚い実家に帰りたくないときの対処法・ストレスの場合|掃除

更新日:2020年08月28日

実家が汚いからイヤだという話をよく耳にします。実家が汚いとどういったことに困るのでしょうか。状況別、心情的に汚いときの対処法を紹介していきます。どうして実家は汚いものなのかも同時に解説していきます。自分の実家のことを考えながら読んでみてください。

汚い実家に帰りたくないときの対処法・ストレスの場合|掃除

汚い実家に帰りたくないときの対処法

里帰り出産の場合

妊娠して出産をすることになったとき、実家から遠方に住んでいる初産の人は里帰り出産をすることが多くなります。二人目三人目でも里帰り出産をする人がいますが、特に初めての人は出産に対する不安と、出産後の子育てに対する不安とで、出産と産後1カ月ほど実家で過ごしたりします。

しかし、自分の実家が汚い場合「帰りたくないな」と考えてしまうでしょう。汚いと不快な気分になりますし、出産にもよくない気分になります。とはいえ実家に帰りたくない場合でも、帰るのか否かを決めなければなりません。

里帰り出産する場合としない場合の対処法について紹介していきます。

実家に帰って出産をする

自分一人で出産と出産後の育児をいきなりこなすことに不安と心配がある人が当然多いでしょう。その場合は、結局実家に帰ることになると考えられます。実家に帰る場合は、汚いと嘆いていても仕方がないので、自力でできる対処方法を考えましょう。

実家に帰ったら、まず自分で自分が生活する空間を掃除します。綺麗になるのには限界がありますが、何もしないよりはましです。自分で掃除機をかけて拭き掃除をし、除菌なども行いましょう。出産前なので少しは動いても大丈夫です。可能であれば、毎日掃除をすると気分はかなりましになってきます。空気の入れ替えも忘れずに行ってください。

自分が生活する部屋からは、できる限り必要のないものは他の場所に移すなどしてみます。それだけでもかなりすっきりします。片付けをする際は、ちゃんと親に相談しながら行いましょう。

自宅で一人で頑張る

自宅の近くの病院で出産をして、産後すぐに育児をするしんどさを想像してみてください。想像するよりもそれ以上に大変なことがたくさんあります。それでもやっぱり汚い実家に帰りたくない気持ちが勝る場合は、あきらめて自宅で一人で頑張る覚悟を決めましょう。

親に自宅に来てもらう選択肢もありますが、親には親の生活があり、親が働いていたり誰かと同居しているときにはわがままは言えません。加えて親の年齢がちょっと高齢であれば、簡単には無理を言うことはできません。親が自らしばらく来てくれると言うのであれば、お礼を言って甘えましょう。

親が来ることは無理だと言うのであれば、それは仕方のないことです。自宅で頑張ることを目指してください。夫にも無理を言うことが増えます。なぜ里帰り出産をしないかきちんと事情を話して同意を得るようにしましょう。

赤ちゃんがいる場合

子供がまだ赤ちゃんの場合、汚い場所に連れて行きたくない気持ちが強いでしょう。それは場所が実家であれど同じ気持ちになります。親は孫見たさに帰って来いと今まで以上に何度も言う可能性があります。とはいえ、赤ちゃんがハイハイや、指しゃぶりを始めていれば、余計に連れて行きたくありません。

不衛生なので連れて行くのをためらうとときは、赤ちゃんの調子が悪いとか自分も実家に帰るのがしんどいなど、いろいろな理由をつけて断りましょう。

もし実家が近い所にある場合は、短時間だけ滞在して自宅に帰るという方法もあります。赤ちゃん優先の生活なので、親の顔色を伺ったりする必要は一切ありません。宿泊などや入浴を避ければ、少しは自分の気持ちもマシでしょう。親も少しでも顔を見せれば、満足するはずです。

汚い実家がストレスの場合

汚いことにイライラする

自分が綺麗好きにもかかわらず、自分の実家が汚い実家であれば非常にイライラします自分が潔癖症でもなく、さほど綺麗好きではなくても、度を越して汚い場合はやはりイライラしてしまいます。

一緒に暮らしているときは、自分で片づけるなり親と喧嘩するなり動きようがあります。しかし、別居していて年に数回しか帰らないときは、正直口出しがしにくいのが実情です。親の感情としても、住んでもいない人にとやかく言われると子どもでも腹が立つでしょう。

たとえイライラするとしても、年に数回帰る場所として割り切るようにしましょう。清潔や綺麗かどうかの尺度は、人によって異なります。住んでいる住人が良しとしていることに、住んでいない人の考えを押し付けることはできませんし、押し付けることは傲慢です。

どうしてもイライラするのであれば、ときどきやんわりと掃除をするように促すくらいにしてください。

無駄に疲れる

あまりに汚い実家だと、実家に帰ると変な空気を吸った気分になったり、何かのよくない菌が入った気分になって病気になる気がしてしまいます。

あちこち触るのも汚い気分になって、何かをしたりすることも嫌になります。また、汚いので何か虫とかいないかなどと不安にもなります。

ゆっくりできるはずの実家にもかかわらず、全然ゆっくりもできず、うたた寝する気分にもなれなくてストレスがたまって無駄に疲れてしまいます。羽を伸ばすための帰省であれば、なおさら何のための帰省か全くわからなくなってきます。そういうときは、さっさと自宅に帰りましょう。自分の家に帰ったら、逆にホッとして安心してしまうこと間違いありません。

友人知人に実家を見られたくない

自分が汚い実家と感じている家に現在進行形で住んでいる場合、自分の家が汚いことを友人や知人などに絶対知られたくないし、実家を見られたくないと考えてしまいます。住んでいる所を聞かれても、家を特定されるのがイヤなので曖昧にしか答えたくありません。当然、家に友人や知人を呼ぶこともしたくありません。

友人と遊ぶときは友人の家に行く、もしくは外で会う形になります。誰に何を言われても、自分の汚い実家に人を招き入れるなどはできないことです。中には訝しがる友人もいる可能性がありますが、悪く言われても実家に呼ばない方が自分にとってもいいことです。

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初回公開日:2018年02月09日

記載されている内容は2018年02月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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