汚い実家に帰りたくないときの対処法・ストレスの場合|掃除
更新日:2020年08月28日
汚い実家を片付けたいときの方法
実家の掃除の仕方
まず掃除に取りかかる以前に、兄弟姉妹に汚い実家について問題提起をして相談をしておきましょう。親が掃除嫌いであれば、外堀をきっちり埋めてから実力行使をする必要があります。
掃除をするときは、兄弟姉妹全員に招集をかけましょう。自分一人が掃除をすると、親から自分一人が悪者にされる可能性があります。その責任を分散するためです。兄弟姉妹平等に責任を取る形にしましょう。
一日で無理なようであれば、一泊二日などの日程を組みます。実家にきちんと宿泊した上で掃除に臨みます。
それは親に対する礼儀でもあります。親は自分が住んでいる家が汚い状態でも満足しています。にもかかわらず、自分が住んでもいないくせに汚い実家は嫌だからと勝手な理由で掃除をするわけなので、親に対する愛情と礼は尽くすように心がけてください。
無理矢理片付ける
汚いのがどうしても我慢ならず、自分が全部責任を取ってでも少しは綺麗にしたいと考えるならば、実家にしばしば帰宅してどんどん片付けていきましょう。無理矢理片付ける場合は、親の気持ちや兄弟姉妹の同意は一切なしです。
親が何かを言ってきたとしても、衛生上問題があること、綺麗な方が親を安心して老後を送れることを言いましょう。親が納得するかは別問題と割り切ってください。とにかく片付けに全ての情熱を注ぎこみましょう。
まめに実家に帰って来て片付けをされれば、綺麗好きではない親も根を上げる可能性があります。そうなれば、一緒に掃除をするようになってくれることも考えられるので、悪いことではないでしょう。
親と話し合う
汚い実家には、総じて自分から見て必要のないものが大量に保管されています。しかし、親にとっては大事な思い出であったり記念の品であったりと、何らかの思い入れがあるものが多くあります。
保管している理由も考えず、自分勝手な考えで「これは必要ない」などと高圧的な態度ではいけません。親に理由を尋ねて、その上で現在必要なのか、この先使っていくのか、などをきっちり話をして、親に捨てるものと残すものを判断してもらいましょう。
なかなか親は捨てられない可能性があるので、あきらかに不必要なものは、なぜ必要ないのか、なくてもどう困らないのかを説明して捨てるものを分別していきましょう。根気強く親を説得する強い意志が必要になってきますが、頑張ってみましょう。
夫の実家が汚い時の対処法
夫に汚いと本心は言わない
夫の実家が汚い場合、正直げんなりします。夫といえども育ちも違う他人です。自分の実家であれば我慢できることも、いわゆる他人の家が汚いことで被る迷惑には我慢できません。
汚いテーブルで食事をしたり、汚い食器や箸を使ったりとても不快です。トイレが汚ければ、トイレに行くのも我慢してしまいます。不衛生なお風呂に入っても嬉しくありません。その汚い部屋で布団を敷いて寝るのも億劫になります。
しかし、そう心底考えているとしても、絶対に夫に本心は言わないように気をつけてください。夫にとっては自分が生まれ育った実家です。その生活が当たり前として大きくなっていますし暮らしてきたはずです。それを他人に指摘されると、腹は立つし不愉快です。何より汚いと言われれば、辱められたと感じるでしょう。お互いの関係をギクシャクさせないためにも口はつぐんでおきましょう。
短時間でお暇する
そんな汚い夫の実家に訪問しないといけなければ、ストレスしかありません。行かなければならない場合も、できる限り短時間でお暇できるように工夫してみましょう。
夜に他の予定のあるお昼間に訪問する、翌日予定がある日ので泊まれない日をあえて選ぶなど、頑張ってみましょう。夫には汚いとは言わないにしても、泊まるのは気を遣うから嫌だということを伝えるのは問題ないはずです。
遠方に夫の実家がある場合は短時間で帰るといったことは難しいです。遠方の場合はあきらめて一泊程度で帰れるように頑張ってみてください。
観光を理由にホテルに泊まる
夫の実家周辺をあまり知らない場合は、観光を理由にホテルに泊まることも方法の一つです。温泉などが近くにある場合は、夫に甘えた態度でおねだりしてみましょう。他の観光地にも行ってみたいとおねだりして、うまくビジネスホテルに泊まるなどもできます。
夫の実家からすれば、実家に泊まらずにホテルに宿泊すれば気分を害する行為には違いありません。いろいろと文句を言われる可能性があります。それを含めて宿泊したくないのであれば、気にせずに他の場所に泊まって夫の実家に顔を見せましょう。
実家はなぜ汚いのか?
初回公開日:2018年02月09日
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