高級な日本酒をお探し中なら間違いなしの14選|日本酒の選び方
更新日:2022年04月11日
1:酒造で選ぶ
酒造りの過程では、主に精米歩合と熟成期間から高級日本酒を選ぶことができます。日本酒の特定名称表示では、精米歩合60%以下を吟醸酒、50%以下を大吟醸酒としています。高級日本酒では精米歩合が35%程度にまで砥ぎ済まれています。
日本酒は搾り終えた後に一定期間熟成・貯蔵されてから瓶詰めされ出荷されます。熟成期間は通常なら長くても数カ月程度ですが、高級と言われるお酒は1~3年以上熟成されて出荷されます。
2:原材料で選ぶ
日本酒の主となる原材料の酒米の種類によっても選ぶことができます。吟醸酒や大吟醸酒などの高級な特定名称酒に使われている酒米は山田錦が主流です。
山田錦でも産地によって評価が異なります。山田錦のもとになった雄町米や、五百万石、美山錦、八反錦のように国際市場を含めて高い評価を得ている酒米も増えています。酒米名が不明な日本酒も多いので、これらの酒米であれば間違いないでしょう。
3:価格で選ぶ
高級日本酒を価格で選ぶのも間違いがない方法でしょう。高級な良い日本酒は、酒米の種類や精米歩合とか熟成期間など手間や時間をかけて作られますから、必然的に価格が高くなります。
720mlで1万円以上する日本酒であれば、間違いなく高級日本酒と言えるでしょう。ただし、高級だからと言って必ずしも好みの味や香りのお酒とは限りません。好みのお酒を楽しむことをします。
4:口コミで選ぶ
高級な日本酒を選ぶうえで、口コミはとても参考になります。ネットでの口コミも参考になりますが、テレビの居酒屋探訪のような番組は映像からも美味しい日本酒の味わいが伝わってきます。
友人や先輩などからすすめられるお酒も参考になるでしょう。美味しさを堪能した経験者からの直接の情報は、ネットなどの活字の情報より説得力があります。気の合う仲間と高級日本酒を楽しむのも良いでしょう。
高級な日本酒はTPOで使い分ける
高級日本酒は、時と場所などのTPOを考えて楽しみましょう。せっかくの高価な高級日本酒ですから、落ち着いた静かな雰囲気のなかでゆったりと楽しみましょう。
盃やグラスなども高級日本酒にふさわしいお洒落な器をします。雑然とした雰囲気や慌ただしい時間のなかで飲むのでは、せっかくの高級日本酒が台なしです。
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お酒には高級日本酒でなくても美味しく楽しめるものがたくさんあります。以下の2本の記事には、コスパが高い日本酒や飲みやすいお酒が紹介されています。
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初回公開日:2018年11月12日
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