茹でこぼしとは?|茹でこぼしによる5つのメリット
更新日:2022年04月11日
モツは動物の内蔵の総称です。内蔵の中でも小腸や大腸は食品加工していますが、脂や内容物の一部などが残っている場合があります。モツは一度茹でこぼしをし、その後に流水で洗うのが一般的な下処理です。下処理が終わった後に鍋や煮汁で味を付けます。
茹でこぼしの時間短縮にはこれ!
茹でこぼしで困るのが、茹でる時間です。食材によっては、水から行わなければいけなかったり、何度か茹でこぼしをする必要があります。こちらの圧力鍋は、面倒くさい茹でこぼしの時間を短縮できます。また、圧力で調理しますので、食材に味が染み込みやすいです。
茹でこぼしで損なわれる栄養素
茹でこぼしは、お湯を沸かさなければいけませんので熱が加わります。熱で損なわれてしまう栄養には、どのようなものがあるのでしょうか。こちらでは茹でこぼしで損なわれる栄養について説明します。
カリウム
カリウムが不足すると脱力感や食欲不振などになりやすくなります。また、過剰摂取した場合は尿と一緒に排出されますので心配はありません。茹でこぼしをすると煮汁の中にカリウムが溶けだしてしまいます。しかし、カリウムがすべて出てしまうわけではありませんので、茹でこぼしの時間を短くするなどの方法で溶けだしを少なくしましょう。
ビタミン
茹でこぼしは熱を使いますので、生野菜などに多く含まれるビタミンは壊れやすいと言うのが通説となっています。しかし、ビタミンは熱よりも流水で洗う事の方が流れやすいと言う事が最近の新しい説となっています。つまり、ビタミンを含んだ食材は茹でこぼしにしても特に大きな問題はありません。
茹でこぼしで料理をワンランクアップ
茹でこぼしは、料理を作る前のひと手間ですがきちんと行う事で味がワンランクアップします。鍋で水から行えば時間がかかりますが、圧力鍋を使う事で時間短縮することもできます。どのような食材をどのように茹でこぼしすればいいかをマスターし料理の幅を広げましょう。
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初回公開日:2018年11月12日
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