三人兄弟の特徴・性格の特徴・メリット・デメリット・育て方
更新日:2018年04月14日
ではそんな三人三様の性格もバラバラの三人兄弟ですが、三人いることのメリットやデメリットはどんなことがあるでしょうか。
三兄弟のメリットとは
三人兄弟のメリットは、同じ男の子ですので一緒に同じ遊びができるということでしょう。男の子は女の子とは違い、一つの所にじっとしていることが苦手です。身体を動かして遊ぶことが好きな子が多いので、外に出れば鬼ごっこやサッカー、家の中でもたたかいごっこに明け暮れています。人数が必要な遊びでも親が相手をしなくても三人兄弟は三人で遊ぶことができます。
また遊んでいる中で二人が喧嘩になってしまっても、もう一人が仲裁に入ることもでき、自然と役割分担が明確になります。三人兄弟は小さな社会ができると言われますが、まさしくそのとおり兄弟の中で人間関係を学ぶことができます。
三兄弟のデメリットはあるの?
では三人兄弟のデメリットはあるのでしょうか。物理的なことでは一つの物を分ける時に取り分が少なくなることです。また親は二人しかいませんから、子供とペアを組むことになった場合、一人あぶれてしまうということもあります。
また休日にどこに行きたいか聞けば、三人が皆同じ答えとは限りません。誰かが我慢をしなくてはいけないことが多いでしょう。
我慢をするということは子供にとって大変な試練ですが、上手くいけばプラスに生じることも多いですから、どちらかといえば親にとっての試練となることが多いでしょう。三人兄弟に関わらず、三人以上子供がいる家庭は自然にいろんな知恵を振り絞って生活しなくてはいけません。そういった意味ではデメリットもメリットになるよう考えを変えていく柔軟な対応が常に求められます。
三人兄弟どんな風に育てれば良いの?
それでは具体的にどのように育てていけばいいのでしょうか。男の子ばかりでてんやわんやの毎日を送り上手な子育てなど考える時間もない親御さんも多いのではないでしょうか。特に母親にとって男の子は何を考えているかわからない、何をするかわからない未知なるもの、宇宙人です。そんな男三人兄弟の特徴を生かす育て方など上手い方法はないものでしょうか。
三人兄弟の子育てとは?
とはいえ子供にも親にもそれぞれ個性があります。子育ての方法も千差万別です。共通する上手い方法などあったら、誰もが実践したいところです。そんな中で言えることとして三人兄弟の子育てではとにかく上手く手を抜くことが大事ということでしょう。
これは三人兄弟だけにあてはまるものではなく、女の子を持つ親御さんにとっても同じく、子育てで手を抜くことはとても大切なことです。しかし、とにかく幼少期の男の子はじっとしていません。その背中を追おうとしたら体力がいくらあっても足りません。ましてや帰ったら大量の洗濯物と洗い物が待っています。
危険なことや迷惑をかけることは別ですが、その他はまあいいやと流せる力も必要です。
三人兄弟の部屋割りは?
三人兄弟にそれぞれ一つずつ部屋を用意してあげたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。しかし実際に家を購入するにあたって部屋数が一部屋増えると数百万円のコストがかかってきますので、簡単に決断できないのも事実です。それでは三人兄弟の部屋割りを考えるに当たって、大切なポイントが3つありますので順に説明します。
子供部屋はずっと必要?
まず子供部屋の必要な期間を考えることが大切です。日本は欧米と違って赤ちゃんと添い寝をする文化があります。これは幼少期になっても継続する傾向があり、小学生に上がるまでお母さんと一緒に布団で寝ていた、もしくは一緒の部屋で寝ていた方も多いのではないでしょうか。このようなことから幼少期は一人部屋は必要ないことが分かります。
では一人部屋が必要な時期を考えてみますと、一番に思い当たるのが受験シーズンなど集中して勉強をしなくてはいけない小学生高学年から大学入学までの8年間です。しかしこの8年間ずっと一人部屋が必要かといえばそうでない時期もありますので、そのシーズン毎に三人兄弟で上手く使い回しができれば、三人に一部屋ずつ与えなくても乗り切れそうです。
一部屋を二人部屋として共有できる?
また三人兄弟ですから、一人が受験シーズンで一人部屋を与えてもらった場合、残りの二人は一つの部屋を二人部屋として使うこともできます。もし机を置いて、布団を敷くスペースが足りないといった場合は、二段ベッドを活用するのも良いでしょう。
とはいえ、子供によっては一人のスペースを確保したいという時期もあるでしょう。そのようなときはカーテンなどで間仕切りを行うなどして一人部屋のようなスペースを確保するというやり方もあります。
初回公開日:2018年04月14日
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