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お茶の茶葉の種類・効能・カフェイン含有量|日本/中国/薬草

更新日:2020年08月28日

お茶の茶葉の種類や効能、そしてカフェイン含有量まで詳しく説明しています。日本茶のみならず中国や薬草茶などお茶にまつわる関心度を広げています。お茶のことを詳しく知る中で私たちが日常的に積極的に摂取しやすいよう健康や美肌作りにいかせれるような情報も満載です。

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お茶の時間

日本には現在さまざなお茶があります。「お茶」とひとえに言ってもその種類は豊富です。今回はそのお茶にまつわるさまざなコラムを紹介させていただきます。
・お茶の茶葉の種類
・日本のお茶の種類
・ペットボトルのお茶の種類
・のお茶の種類
・来客時お茶の種類
・お茶の資格の種類
・香港のお茶の種類
・薬草のお茶の種類
・種類別お茶のカフェイン含有量
・渋いお茶の種類
・最後に、お茶の楽しみ方についてご紹介します。

お茶の茶葉の種類

日本にはさまざまなお茶があります。ここでは、お茶の茶葉の種類についてお伝えします。お茶の茶葉はもともとさまざまな種類のお茶の木があるわけではありません。実は、煎茶、抹茶、甜茶、玄米茶、ほうじ茶などと巷でよく目にするお茶はすべて同じ茶木、カメリアシネンシスという椿科の植物の芽や茎から作られています。

それでは、煎茶や甜茶、緑茶、ほうじ茶、抹茶、麦茶、ウーロン茶などのお茶の茶葉はどのような種類なのかについてお伝えします。

茶葉には豊富な種類があります。煎茶には新芽が使われており、玉露は新芽に覆いをかけて直射日光を避けて育てた茶葉を使用したり、ほうじ茶は新芽と6月中旬に摘む二番茶以降のかたい茶葉を摘み深く炒った茶葉を使用します。

そのほか、玄米茶は玄米を炊いて炒り、玄米の量と同じ量の蒸した新芽をもみながら乾燥させた茶葉と6月中旬に摘む二番茶以降のかたい茶葉と茎をブレンドしたもの、麦茶は茶葉ではなく大麦、また、ウーロン茶は煎茶や番茶と同じく、カメリアシネンシスの葉が原料となっています。

日本のお茶の種類

現在、日本のコンビニエンスストア、薬局、スーパーマーケットなどで販売されているお茶の種類は大きく分けて20種類です。煎茶、深蒸し煎茶、抹茶、甜茶、玉露、かぶせ茶、玉緑茶、釜伸び茶、釜炒り玉緑茶、茎茶、芽茶頭、粉茶、玄米茶、ほうじ茶、番茶、一番茶、二番茶、三番茶、秋冬番茶、新茶です。聞いたこと、見たことがある名前もあれば、聞いたことがない、見たこともないお茶の種類もあることでしょう。

それでは、お茶の種類もわかったところで、それぞれのお茶にはどのような効能があるのかについて種類別にお話します。

お茶の種類別効能

20種類もあるお茶なのですから、その効能も気になります。お茶の種類別に含まれる成分も多種多様です。このお茶にはこういう成分が含まれているから、夏の暑い時期にビーチへ行くときは紫外線が気になるからこのお茶に使用、逆に今日は忘年会で食べすぎてしまうからこのお茶にしようとお茶の効能を知っていたら、無駄なく賢く摂取して日々に役立てることができます。まずは、日本茶としても代表的な煎茶からお話します。

煎茶

煎茶や深蒸し煎茶にはカフェインやカテキンの含有量が高く、特にビタミンCが豊富です。煎茶に含まれているカテキンの含有量は実はウーロン茶の3倍もあると言われています。そのカテキンの効能は腸内で糖分を分解する消化酵素の役割を果たしてくれます。その結果、体内での当分の吸収を抑え、体外への排出を促します。

また煎茶に含まれるカフェインは脂肪燃焼率が高く体脂肪を落としてくれます。そのほかにも煎茶に含まれるビタミンCの含有量はレモンの3倍もあります。ビタミンB2は100gあたり1.3mgで干ししいたけと同量、ビタミンEは100gあたり70mg程度で小麦胚芽の約2倍と栄養価も高いです。

玉露

玉露はうまみの素となるアミノ酸の含有量が多く含まれており、ビタミンCも豊富に含まれています。そのため紫外線を受けた肌のダメージの回復や疲労回復といった効果が期待できます。

玄米茶

玄米茶にはガンマ(γ)オリザノールというポリフェノール、ギャバ(GABA)、ビタミンE、ビタミンB群、ビタミンC、カテキン、テアニンが含まれています。それぞれにどのような効能があるかについてお話します。まずはガンマオリザノールですが、肥満や糖尿病を予防する働きがあり、悪玉コレステロールを減少させ、動脈硬化の予防が期待できます。

ギャバはアミノ酸の一種でコレステロールと中性脂肪の増加を抑える働きがあります。

ビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、血行を促進し老化を防ぎます。美肌効果や生活習慣病の予防や改善に効果を発揮します。ビタミンB群は玄米に多く含まれており、代謝を助け疲労回復をはじめ、貧血予防や成長を促進させる働きがあります。

ほうじ茶

ほうじ茶は独特の香ばしい香りが特徴です。ほうじ茶はそのほかの緑茶に比べて比較的カフェインが低いということで知られています。ほうじ茶には細菌やウイルス感染から体を守る働きがあります。食中毒でおなじみのO-157もほうじ茶の持つ殺菌作用でやっつけてくれます。そのほかにも期待できる効能が多々あります。

香ばしい香りが特徴的なほうじ茶は脳をリラックスさせてくれる効能があり、ビタミンCがレモンよりも多く含まれているため美肌効果も期待できます。

粉茶

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初回公開日:2017年11月11日

記載されている内容は2017年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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