一人暮らしでラグは必要?いらない場合と理由|サイズ・選び方・色
更新日:2020年02月10日
滑り止め
「滑り止め」はラグが滑ってしまわないように加工されているものです。床に敷いているラグが滑ってしまっては危険ですし、思わぬところでケガをしてしまうことがあります。もしラグに滑り止めがついていない場合は滑り止めを床とラグの間に挟むことをお勧めします。ホームセンター等でも手に入れることができます。
制電機能
「制電機能」とは静電気の発生を抑える機能です。ラグの毛並みが長かったり冬の乾燥する時期などは静電気が発生することが良くあります。そんなときに便利な機能が制電機能です。乾燥する季節にふいにバチッとくるのはあまり気持ちのいいものではないので、制電機能があればある程度防ぐことができます。
床暖対応・ホットカーペット
「床暖対応・ホットカーペット」は床暖房のお部屋にも使用できるものになります。床暖房に普通のラグを敷いてしまうとせっかくの床暖房の良さを打ち消してしまうことになります。一人暮らしの部屋が床暖房なのであれば、必ず床暖房対応のものを使用するようにしましょう。
和風い草ラグ
「和風い草ラグ」とは、ラグというと布というイメージですが、畳のようにい草で作られた涼しげなものです。とくに夏の暑い時期にラグを敷くと暑いという場合はい草ラグを使うと涼しげです。また、和風のお部屋にしたい場合も和風い草ラグを使うと和の雰囲気がでます。
一人暮らしのラグのサイズ
いろんな機能があるラグですが、大きさももちろんさまざまです。一人暮らしに最適な大きさについてもみてみましょう。
ソファがある場合
ソファがある場合は、ソファよりすこし長めのラグを選ぶとおさまりがよくなります。一人暮らしの場合は二人掛けのソファが主流です。ソファに対してテーブルは小さめのものを選ぶ方が多いので、二人掛けのソファであれば140×200cmや200×200cmくらいの大きさがおすすめです。
もし、ソファよりテーブルが大きいのであればテーブルよりすこし大きいサイズのものを選ぶことをお勧めします。
ソファがない場合
一人暮らしでソファがない場合は、お部屋の大きさに合わせていろんなサイズから選ぶことができます。ただ、一人暮らしの部屋に対してのラグが大きすぎるとごちゃごちゃした印象になってしまうことがありますので気を付けましょう。
ソファがない場合はラグの上でゴロゴロすることも多いので、ゴロゴロしたいな、と思う方は自分の身長より大きいものを選ぶことをおすすめします。
色
ラグの色によって部屋の印象を決めると言っても過言ではないでしょう。だからこそ色選びには非常に迷ってしまいますよね。ではラグの色はどのように選べばよいのでしょうか。
家具や家電に合わせてコーディネート
一人暮らしの部屋をおしゃれにコーディネートしたい場合は、家具や家電のカラーや素材感を壊さないラグを選ぶことが必要です。つまり、ラグだけをみて気に入ったからと言って購入してしまうと一人暮らしの部屋に持って帰って敷いたときに違和感を感じたり、うまくマッチしない感覚になってしまいます。
一人暮らしを始めるときに、家具や家電を選ぶ前にラグを決めてしまうとすべてを設置した後に後悔するかもしれません。ラグは家具や家電の色や大きさ、設置する場所が決まってから色や大きさを選ぶことをお勧めします。
初回公開日:2017年07月24日
記載されている内容は2017年07月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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