【男女別】実家暮らしのメリットやデメリット・平均貯金額

一人暮らし派

一人暮らし派の人の意見で多いのが、親に干渉されなくて良い点や、友達や彼氏彼女を家に気軽に呼ぶ事ができることです。親が近くに居なければ、自堕落な生活をしていても文句を言われる事もありませんし、部屋全体を自分色に染める事ができます。

普段は一人なので寂しく感じる事も多いかと感じますが、誰の承諾も得ずに、家で友人達と時間が許す限り時間を過ごす事が出来るのも一人暮らしならではです。

実家暮らし派が生活面におけるメリットを主張するのに対し、一人暮らし派は、人間関係におけるメリットのほうが重要視されている傾向にあります。

一人暮らしの醍醐味–実家暮らしで出来なかったこと–

親や家族には絶対に見せられない、一人暮らしでしか味わえない醍醐味を楽しんでいる人も中には居ます。まず親がその姿を見たら叱らずにはいられないでしょう。一人だからついやってしまう行動とは一体どんなものがあるのでしょうか。

【一日中ひたすら寝る】…35%
【一日中パジャマで過ごす】…26.8%
【朝まで遊ぶ・飲む】…24.7%
【友人を家に呼ぶ】…24.3%
【恋人を家に呼ぶ】…21%
【実家暮らしの時と変わらない】…19%

SUUMOジャーナル「賃貸一人暮らし調査［5］実家では出来なかったあんなことやこんなこと」（2017年インターネット調査）

出典: http://suumo.jp/journal/2017/01/24/124004/?awasete=2 |

やはり一日中寝れる事に醍醐味を感じているようで、休みの日は時間が許す限りはダラダラと過ごしてしまう人が一人暮らし派の人に多いです。実家暮らしではなかなか出来ない事です。次に多いのは娯楽面で、朝まで遊んだりお酒を飲んだりする事や誰かを家に呼ぶことがすぐ出来るという自由を醍醐味として感じている人が多いのが読み取れます。

実家暮らしのストレス

実家暮らしはいい事だけではありません。家族と住んでいて感じるストレスとはどのような原因を占めているのでしょうか。

ある程度家族のペースに合わせないといけない

実家暮らしは、一人暮らしと比べると、自由度が低いです。出勤時間や帰宅時間がバラバラな家族だったら大きな問題には発展しませんが、同じような生活を送っている場合、何もかもが取り合い、順番待ちになりかねません。

特にトイレや洗面所お風呂場などが一番ストレスに感じやすいのではないでしょうか。その中でもお風呂の順番待ちは、早起きしなければならない場合は睡眠時間に関わってくる事なので大きなトラブルになりやすいでしょう。長風呂されてしまったら思わずイライラしてしまいます。

干渉される

親にとって子供は大人になっても気になる存在です。小さな事でも気になってしまい、少しでもだらし無い行動をとってしまったりすると干渉されてしまいます。『もう大人なんだから放っておいて欲しい』とストレスを感じやすい節があります。

門限を設定される場合もあるので、友達彼氏彼女と夜遅くまで遊んだり朝まで飲んだりするのは一人暮らしの人と比べると難しいでしょう。

一人の時間を作りづらい

帰宅時間が遅かったり、せっかくの休みでも遠慮が出来ないのが実家暮らしの欠点です。自分の部屋に閉じこもっていても、誰かに邪魔されたり、家族同士の喧嘩などが始まったりしたらもう大変です。静かになかなかならないのがストレスに感じやすいところです。

家族が寝静まっても自由になることはありません。テレビの音量に気を使ったり、物音を立てないように行動しないとならないのでとても神経を使って、心身ともにリラックスしにくい環境にあると言えるでしょう。

プライバシーを守りづらい

実家暮らしの場合、一人になる時間や空間が少ないので、プライバシーを守ることが難しいです。電話をしていたら相手が誰だか聞かれたり、オンラインなどで買ったら配達物を受け取った際に何を買ったのか聞かれたりと気兼ねなく買い物もできません。隠したい事があっても知らぬ間に家族に知られていたなんてことは多くありません。

家族の愚痴を聞かされる

実家暮らしの人の一番のストレス原因と言って良いでしょう。会社の愚痴を言われたり、近所の噂話が好きな母親でしたら聞きたくないことでも話し相手になってあげなければなりません。いつでも話し相手が居るのは寂しくなくて良いのですが、ちょっと面倒くさくなってしまうこともあります。家族の話をちゃんと聞いてあげるのが、実家暮らしを上手くやり過ごす術なのです。

彼氏・彼女が実家暮らしなときの付き合い方のすすめ

実家暮らしの最大の難点と言ったら恋人が出来たときにあるでしょう。気軽に彼氏彼女を家に呼ぶ訳にはいかないですし、家族との付き合いも深くなっていきます。